AM4:00起床
(長野電鉄の無料電車が早いんだ)
朝食をとってトイレへ。・・・でない
あきらめて身支度を整えて出発!
駅に着くとすでに一目でランナーとわかる人達がおおぜい改札が開くのを待っていた。ランナーというのはなんて早起きなんんだと感心。
電車に乗って小布施駅へ。6時ちょいすぎに小布施駅到着。スタートが7:20なのであまり時間がない。トイレもまだだし…
そそくさと着替えて荷物を預けに行ったのだが長蛇の列。ようやく預けてトイレへ行くと、ここも長蛇の列だ。去年もそう思ったのだがこの大会、トイレが少ないのが難点。結局「大」をあきらめて「小」のみ。(去年と同じ)
スタート地点では開会式がおこなわれていた。なんと!金哲彦さんがゲストでいらっしゃる!(去年もいたそうだが気づかなかった)金さん、物腰の柔らかい話し方でいかにも人が良さそう。(私とは正反対…)
長野とは逆方向から向かっていた電車が故障で一部のランナーの到着が遅れた為にスタート時間が遅れるというハプニングもあったが、無事にスタート!いや!「大」の不安をかかえたままスタート…
今回もいつものように5キロごとのタイムを書きたかったのだが、距離表示を見逃してしまったので今回はパス。
スタートは小布施駅前。1キロすぎまでは道幅も狭く思ったように走れず。1キロ地点でタイムを見ると5分。えっ!嘘でしょ!込み合っていたわりにはいいじゃん!
3キロあたりから思うようにスピードがでなくなってきた。どうやら上りのようだ。っていうか上りだ。スタート時には曇りだったがこのあたりでは雨。未舗装路になり砂利道とはいえ足元がぬかるんでいる。最初の給水、しっかりとれた。この大会、給水の心配はいらない。だって給水箇所が17箇所もある!ハーフだよハーフ!
しばらくすると体が軽くなってきた。「中盤のひろ」を自任する私は7キロすぎではないかと感じた。そのうち8キロの表示があったのでやっぱり正しかった。体は正直だ。(ハーフだと7~15キロくらいは体が軽く感じる事が多いです)
民家の軒先やら会社の敷地内、土手などを走り12キロの表示を発見。ここでタイムを見ると59分。いいね~!幸いな事に便意はない。このあたりから一人の女性が近くにいるのに気付く。私より少し小柄でブルーのウエア。この女性と抜きつ抜かれずの戦いが始まった。大半は私のほうが前にいたのだが離れてくれない。常に足音が背後から聞こえる。
しばらくして聞こえなくなったなと思い、千曲川の土手コースでの折り返しで後ろを確認すると少し離れてくれていた。ちょっとホッとした。この土手コース、一部水溜りがある。雨でシューズが濡れているとはいえ靴下まで完全にグチョグチョ状態。
終盤沿道から「あと2キロだよ」の声。あと少しだと思ったところで異変がおきた
なんと!ちぎったはずのあの女性が私を抜いていったのだ。
えっ!
しかも追いつけるスピードではない。みるみる引き離された。あきらめて自分のペースをキープ。
ゴール地点である総合公園へ。公園内を1周半してゴール!完走タオルを肩にかけてもらった。タイムは1時間46分50秒。完走証タイムは1時間47分24秒(たぶんグロス)
ベストには遠く及ばないが去年よりも4分縮める事ができた。(大会に出始めてから初めて同じ大会の同じ種目にでました。去年の記録はハーフのワースト2です)単純に比較する事はできないが、フルを走るようになった今年はある程度余裕を持って走れたような気がする。少しは成長したかな?
この大会、3回出場すると記念品が貰えるらしい。これで2回出たから来年も出て記念品を貰おうと思う。ただ大会関係者にひとつだけ注文が、「トイレを増やしてください」ということ。ぜひお願いします。
こうして私の小布施見にマラソンが終わった。それにしても最後にあの女性ランナーにちぎられたのが悔やまれる。きっと私のペースが落ちていたのだろう。悔しいな。来年はリベンジだ!