地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM4.1 福島県沖でM3.8 苫小牧沖でM3.6 鹿児島湾で3回

2021-08-09 05:26:51 | 日記
 昨日はアリューシャン列島の中央、やや西寄りを震源とするM5.4の地震が起きました。
 日本でも、根室半島南東沖でM4.1、苫小牧沖でM3.6と北海道方面で動きが活発化しています。今回の苫小牧沖の地震ですが、胆振東部地震があったときに、何度か有感地震の起きた位置です。昨日は、胆振東部地震が南北に亀裂が伸びているということをかきましたが、今回の苫小牧沖のあたりも胆振東部地震の亀裂の延長に当たっている場所、と考えています。

 福島県沖のM3.8の地震は、昨日書いたエリアの地震。
 鹿児島湾では、昨日書いたM1.9の地震に続き、M3.2、M2.6、M2.2の3回の地震が連続して起きています。
 九州は、西方沖でも少し動きが出てきていますから、鹿児島県西方沖でも揺れてくるかも知れません。

 8月7日のデータでは、愛知・三重の沖合で震源の深さ300キロ以上の深い地震が起きていますから、さらに、千葉県南方沖付近の動きが活発になってきそうです。
 また、日本海側の海水温が高い状況になっているのは、もしかすると、日本海側に地殻の歪がでてきているのかも知れません。
 秋田県西方沖や能登半島近辺でも、動きが活発になってきています。

 茨城県沖の余震は、徐々に規模が小さくなってきていて、回数も減ってきています。このまま収束に向かってくれるといいのですが。
 太平洋沿岸では、やはり、宮城県沖から福島県沖で活発な動きがあります。
コメント
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