地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖で3回 福島県沖で2回 石川県能登地方でM3.1 後志地方東部でM4.5

2021-08-04 04:28:35 | 日記
 今回も海外の情報から。
 昨日は、2004年のスマトラ島沖地震の震源の近く、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で大きめの規模の地震が続きました。
 一つは、スマトラ島の沖合で最大のものがM5.8、この他にも余震が続いています。
 もう一つは、スマトラ島の北に当たるニコバル諸島で、こちらでは最大M6.1、それ以外にも余震が続いています。

 そして、昨日は、日本でも、これと似たような状況の地震が起きています。
 まず、茨城県沖では、昨日、M4.7の地震が起きた後、最大M5.1で、その他、M4.6とM4.4の2回の有感地震が起きています。いずれも震源の浅い地震。千葉県の犬吠埼付近の地震と同一ライン上の地震です。
 それに対し、福島県沖でもM4.4とM4.3の2つの地震が起きていますが、こちらは、震源の深さ中程度の地震です。茨城県南部~千葉県南方沖でも、有感地震になりませんでしたが、動きが出ていますから、今後、関東方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。

 日本海側の動きでは、石川県能登地方でM3.1の地震がありました。

 さらに、北海道では、再び震源の深い地震が有感地震になっています。後志地方東部でM4.5の地震がありましたが、この地震の震源の深さは150キロ。北海道の下部で太平洋プレートが大きく動いているようです。
 ここでの動きは、まず一つは、浦河沖~青森県東方沖につながる可能性があります。
 もう一つは、留萌沖から積丹沖にかけてに影響が出てくる可能性があります。
 どちらに出てくるかは分かりませんが、これで、全く反応がない場合、8月1日の空知地方南部のM5.0の地震と合わせて、歪みが大きく蓄積されることになりますから、今後の動きに要注意ということになります。浦河~青森県東方沖のエリアは比較的、動きが出やすいですから、それで起きないとなると、留萌沖方面に歪みが蓄積れるということになると思います。

 その他の動きでは、福島沖で動きがやや活発。また、宮城では、やはり、昨日書いたように、有感地震にはなっていませんが、内陸で動きが出ています。今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。
 また、四国の西方で震源の深さ中程度の地震がパラパラと起き始めています。
 それと合わせて、和歌山周辺で、少し動きが止まっているような感じになっています。本来は、もう少し動きが出てくるはずですから、通常とは少し違っているようです。今後、少し大きめの揺れが和歌山~徳島周辺で起きる可能性があると思っていてください。

 それでは、ノストラダムスの第百五十四弾です。
 個人的には「フランス革命からアメリカ独立戦争まで」の事ではないかと思っている詩です。

(5巻26番)
 穏やかな奴隷たちは ある一つの好戦的な幸運によって
 とても高尚な高い階級になる
 王子を変え 地方出身のものを生み
 海を越え 用意された挙兵の模倣をする

 1行目の好戦的な幸運というのは「市民に大砲を向けたこと」を指しているのではないかと思います。「穏やかな奴隷」というのは、フランスの市民。この人たちの中から政治を動かす人が出てくるという話が2行目。
 3行目はルイ16世の廃位と王政復古までの内容。
 4行目はアメリカ独立戦争を指しているのではないか、と思っています。
(詳しくはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD
コメント
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