地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM3.9 石川県能登地方でM2.9

2021-08-21 03:25:23 | 日記
 昨日の日本での有感地震は、タイトルの2つだけです。

 岩手県の沖合より先に青森県東方沖のM3.9の地震が起きましたが、昨日の状況を見てみると、太平洋側で全体的に動き出したようです。岩手県の沖合から茨城県の沖合まで、同時期に震源の深さ中程度の地震が起きていますから、太平洋側で揺れてくる可能性が非常に高い状況です。
 今月は22日が満月ですから、現在、満月期に入っています。少し大きな動きになってくる可能性もありますから、注意していてください。

 また、石川県能登地方でM2.9の地震がありました。
 ここも、ずっと同じ震源で地震が続いています。もうすでに余震ではなく、新たな動きになってきているのかも知れません。

 また、海外の情報ですが、昨日は、M5以上の地震が起きたのは、サウスサンドイッチ諸島の余震域だけです。M5以上の余震の回数は、昨日のブログを書いた後で、7回起きています。

 その他の動きですが、
 まず、北海道では、根室・釧路に加えて、十勝沖でも動きが出ています。日本海側では、積丹沖でも、やや大きめの動きが出ているので、留萌・宗谷方面でも揺れてくる可能性あり。
 関東方面では、ちょっと珍しく、伊豆大島から神奈川一帯で、震源の浅い地震が起きています。伊豆半島や山梨方面まで含めて、揺れてくるかも知れません。この原因は、千葉県の内陸から南方沖にかけての震源の深さ中程度の地震だと思います。千葉県でも動きが出てくるかもしれません。

 和歌山近辺では、少し沖合の、今までより、やや四国寄りのところで、動きが出ています。南海トラフに少し寄ってきている感じがします。
コメント
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