地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

網走沖で2回 浦河沖と千葉県北西部でM3.5 石川県能登地方で3回 豊後水道でM3.4

2021-08-22 05:02:20 | 日記
 8月20日のデータを見てみると、北海道の西方沖で震源の深さ300キロ以上の深い地震が数回起きています。その影響ではないかと思われますが、網走沖で2回、M4.4とM4.2の地震が起きています。また、浦河沖でもM3.5の地震が起きています。ただ、網走沖は震源が浅いのに対し、浦河沖は震源の深さ70キロ。浦河沖の方は、千島列島方面の動きの影響ではないかと思います。
 さらに、北海道では、太平洋側で非常に活発な動きになっていますから、今後も揺れてくる可能性があります。
 そして、北海道から秋田にかけての西方沖でも、震源の浅い地震が南北に連なって起きていますから、こちらの方でも揺れてくる可能性があると思っていてください。

 関東方面では、千葉県北西部でM3.5の地震がありました。これは、昨日書いた動きによるものと思われます。
 東北から関東にかけての太平洋側でも、非常に動きが活発になってきています。細かな地震がびっしりと起きています。この範囲では、どこで揺れてもおかしくない、と思っていてください。

 そして、気になるのは、石川県能登地方です。再び、M3.7、M3.3、M3.1と3回の地震がまったく同一の震源で起きています。大きな崩壊が起きなければいいのですが、少し危なくなってきているかも知れません。注意していてください。また、佐渡島近海でも、動きが出始めています。

 中国・四国地方では、豊後水道でM3.4の地震がありましたが、これは、震源の浅い地震です。ここしばらくは、震源の深さが中程度の細かな地震が続いていたのですが、昨日は、宮崎沖を含めて、震源の浅い地震に、急に切り替わってきています。朝鮮半島の西方で、震源の深い地震が起きていますから、このエリアでは、少し動き方が変わってきているのかも知れません。この地震のラインの延長上に愛媛・広島・島根がきますから、そちらの方に影響が出てくる可能性もあります。注意していてください。
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