地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

サウスサンドイッチ諸島で再びM6.9 滋賀県北部で3回 愛媛県中与でM3.6 茨城県南部でM3.3 熊本地方でM3.1 奄美大島近海でM3.1 鹿児島県薩摩地方でM2.1

2021-08-17 06:21:40 | 日記
 まず、海外の情報からですが、再び、サウスサンドイッチ諸島でM6.9の地震が起きています。
 ごく最近に起きたM7レベルの4つの地震のうち、サウスサンドイッチ諸島とハイチの方では、余震が続き、アラスカとミンダナオ島では、あまり大きな余震は起きていません。
 状況としては、南アメリカプレートがらみの地域の地震の方で揺れが続いていますから、南アメリカプレートの動きが活発なのではないかと考えています。
 となると、中米から南アメリカ、もしかすると、南アメリカの太平洋側でも動きが出てくるかも知れません。

 日本では、滋賀県北部でM4.4、M4.6、M2.7地震が続いて起きました。震源の位置は、岐阜県との県境に近いところで、しばらく動きが無かったところが、突然動き出したという印象です。岐阜県南部の地震や長野・岐阜の群発地震などで起きていた一連の地震の、力の逃げ道が向きを変えたのかも知れません。

 愛媛県中与でのM3.6の地震は、宮崎沖で起きていた細かな地震の影響だと思われます。
 茨城県南部ではM3.3の地震が起きています。

 九州・沖縄方面では、熊本地方と奄美大島近海でM3.1、鹿児島県薩摩地方M2.1の地震が起きています。フィリピン海プレートの西方で活発だった動きが徐々にプレートの北の方に影響を与え始めているようです。今後もさらに動いてくることが考えられますから、注意していてください。

 細かな地震が増えてきているのは、
北海道の太平洋沿岸
宮城沖から茨城沖の太平洋側
群馬・栃木の県境
九州南部から沖縄本島にかけてです。
 日本全体で動きが活発になってきていますから、注意していてください。
コメント
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