地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

栃木県南部M3.3 奄美大島近海と新潟県中越地方でM2.6

2021-08-30 05:05:45 | 日記
 昨日起きた栃木県南部のM3.3の地震ですが、震源の深さが110キロで、3日前に書いた福島県中通りの地震と同じ震源の深さです。昨日も震源の深さ90キロの地震の事を書きましたが、震源の深いところでの動きが活発になっているようです。同一ラインで動いているようですから、この歪が地表近くで一気に出ると、規模の大きな地震になる可能性があります。
 揺れやすいところとしては、昨日、M2.6の地震があった新潟県中越地方。それと茨城・千葉の沖合です。茨城の沖では、有感地震になりませんでしたがM4.5の地震が起きていますから、こちらでも影響が出やすくなっていると思われます。注意していてください。

 沖縄方面では、奄美大島近海でM2.6の地震が起きています。

 そして、昨日は、日本全体で細かな地震がかなり増えています。
 四国周辺では、やはり宮崎沖と和歌山周辺。
 九州の中南部でも動きが活発です。

 中部方面では、静岡・愛知・岐阜で震源の浅い地震が急に増えています。
 関東では、東京湾周辺から千葉県の南方沖にかけて、震源の深さ中程度の地震が増えてきています。

 おそらく、太平洋プレートがらみの震源の深い地震が起きたため、太平洋プレートがグッと動き出したと考えていてください。
 当然、北海道から東北の太平洋沿岸でも、やや大きめの動きがあることを想定して、心づもり、準備を進めてください。
コメント
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