地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

ハイチでM7.2 アリューシャンでM7.0 石川県能登地方でM4.1 福島県沖でM4.0 和歌山県北部でM2.5

2021-08-15 04:24:50 | 日記
 まず、海外の情報からですが、中米、カリブ海のハイチでM7.2の地震がありました。建物の崩壊などが起き、現在、判明している分で、29名の死亡が確認されているということです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
 また、アラスカに近いアリューシャン列島近海でM7.0(アメリカUSGS発表ではM6.9)の地震が起きています。こちらでは、震源が陸地から離れていたためか、直接的な被害は無かったようです。

 ここ数日、ミンダナオ島のM7.2、サウスサンドイッチ諸島のM7.5、そして、今回の地震と、規模の大きな地震が相次いで起きています。このうち、サウスサンドイッチ諸島では、規模の大きい余震も続いています。広範囲に地震が広がっているので、もしかすると、地球内部でフレアのような現象が起きたのかも知れません。もし、そうであれば、太平洋プレートにも影響がでる可能性がありますから、日本近海でも規模の大きな地震が起きる可能性があります。
 ここしばらく、警戒が必要です。

 日本では、まず、日本海側で、石川県能登地方のM4.1の地震が起きています。能登半島では、地震が続いていて、しかも徐々に規模が大きくなってきています。再び、震度5や6の地震が起きる可能性もあるので、十分、警戒していてください。
 東北では、福島県沖でM4.0、近畿では、和歌山県北部でM2.5の地震が起きています。この2つは、日頃の地震域の地震です。

 その他、昨日の状況ですが、
 北海道では、十勝の内陸から青森県東方沖にかけて、細かな地震が直線状に起きています。今回の海外の規模の大きな地震を考慮すると、まず、釧路・根室沖か、もしくは十勝の内陸から青森県東方沖でやや大きめの地震が起きた後、前にかいた留萌方面で規模の大きな地震が起きる、という流れになると思います。ですから、予兆に注意していてください。
 また、細かな地震が集中しているのは、和歌山県周辺と宮崎県周辺。これに付随して、山陰方面でも、少し細かな地震がパラついてきました。
 沖縄方面でも、台湾付近の地震の影響と思われますが、沖縄本島付近で、少し動きが出てきています。最近では、トカラ列島近海で有感地震が多く発生していますから、沖縄本島からトカラ列島近海まで、注意していてください。
コメント (2)
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