地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.0 福島県沖でM3.8 新潟県中越地方で2回

2021-08-10 06:16:21 | 日記
 昨日もアリューシャン列島えでM5.0の地震が起きています。震源は前回のブログに書いた場所と同一です。

 日本では、太平洋側で動きがありました。茨城県沖でM4.0、福島県沖でM3.8です。どちらも、太平洋プレートとの接触面で起きている地震です。ただ、福島県沖の地震は、今までの地震よりも内陸寄りで、震源の深さも90キロと、今までの地震よりも深いところで起きています。
 東北・北海道では、釧路沖で動きが活発になってきています。
 また、青森県東方沖・岩手県沿岸南部でも動きが出てきていますので、宮城沖・福島沖と同様、今後も警戒していてください。

 動きが活発になってきている日本海側では、新潟県中越地方でM3.2とM2.6の2つの地震が起きています。茨城県北部・栃木県北部・福島県南部~いわゆる県境~で動きが活発になってきていますから、その延長線上で起きた地震ではないか、と考えています。

 関東では、やはり、埼玉県東部・茨城県南部・千葉県北部で動きが出ていますから、この東京湾付近で、いつ揺れてもおかしくない状況です。

 その他で気になる動きをしているのは、四国。
 徳島と愛媛県で震源の深さ中程度の地震が起きています。通常、他の地域では、この深さで地震が起きると、高知沖あたりの震源の浅めのところで動きがでるはずなのですが、実際には、高知沖は南海トラフの固着域で、簡単には揺れてきません。その分の歪が山陰から瀬戸内海沿岸で出てくると思われます。
 鳥取・島根や広島・岡山方面で注意をしていてください。

 また、地震とは直接関係無いのですが、ギリシャでは、山火事が多発していて、歴史的建造物にも燃え広がる可能性があると懸念されています。
 この山火事の原因は、高温ということになっています。
コメント
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