地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

国後島付近でM3.7 和歌山県北部でM2.9 岩手県内陸北部でM2.4

2021-06-23 03:50:54 | 日記
 まず、世界の状況からですが、ギリシャでM5.5の地震がありました。また、メキシコからグァテマラの太平洋沿岸で、比較的、規模の大きめの地震が連続して起きています。
 メキシコ方面で動きがあると、ココスプレートを挟んで太平洋プレートの対岸に当たる伊豆諸島方面で動きが出てくる可能性があります。

 日本では、まず、北海道方面の動きですが、国後島付近でM3.7の地震がありました。震源の深さが120キロですから、先日起きた上川地方の地震と同様、北海道の下部で起きている、震源の深い地震の流れで揺れてきたと思われます。ただ、ここ最近、震源の深い地震の規模が大きくなってきていますから、今後、北海道の太平洋沿岸で起きやすい、震源の深さ中程度の地震を誘発する可能性があります。また、プレートが内陸に入り込んだことで、上川・留萌方面でも揺れてきやすくなっていると考えてください。

 和歌山県北部のM2.9の地震は、紀伊半島の南側で震源の深さ中程度の位置で少し動きが出てきていますから、その影響で起きたのではないかと考えています。
 岩手県内陸北部のM2.4は震源の浅い地震です。ここより沿岸方面に寄ると、震源の深さ中程度の位置で地震が起きてくると思われます。

 昨日の動きは、全体的に言うと、内陸から日本海側で新たな動きが発生してきています。

北海道では、今回の国後島付近の地震を受けて、根室・釧路の太平洋沿岸で、動きが出てきそうです。
東北方面は、今までと同様、福島沖の動きに加え、宮城沖でも動きが活発になってきています。
北陸方面では、新潟の沖合と能登半島方面で細かな動きが出てきています。
東海~近畿では、静岡~三重にかけて、震源の浅い地震が少し多めになってきているように思います。和歌山周辺でも震源の深さ中程度の地震が起きていますから、今後、この地域で揺れてくるかも知れません。
九州では、宮崎沖、熊本方面で動きが活発になってきています。
沖縄では、沖縄本島の西側でやや大きめの動きが出ていますから、今後、奄美大島~沖縄本島の方に影響が出てくる可能性があります。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第百十五弾です。

(1巻4番)
 世界が一つの君主国家になることによって
 誰も平和と命を長くすることはない
 そのとき 釣り人たちの帆船を失う
 より大きな損害を起こす国家管理となる

 まず、ここに出てくる単語についてですが「釣り人たちの帆船」は原詩では「Piscature Barque」と大文字で書かれています。ですから、おそらく、単に「漁船」という一般名詞的な扱いではなく「船の固有名詞」ではないかと思うのですが、ひょっとすると、まだ、現在、存在しない船かもしれません。というのは、このときの災害により、燃料の確保が難しくなるため、旧式の「帆船」を作ることになるのではないかと考えているからです。

 そして、1行目ですが「世界が一つの君主国家になる」ということですが、現時点で「君主」が存在し、それが世界中を統一する、ということは、人間業で考えられないと思うんですね。ですから、ここは、前回、前々回に書いたように、このときの世界を支配しているのは、人間ではなく、サントリーニ島ですね。
 そうすると、2行目の内容がしっくりきます。噴煙によって太陽光が遮断され、食糧不足がやってくるわけですから「平和と命を長くすることができない」状況になる、ということです。

 その後の3・4行目ですが、個人的なイメージだと、食料を求めて「人間同士が争う」のではないかと思っています。それが、噴煙で食糧不足を起こす以上の損害を起こすことになる~要するに、食料不足による餓死に加え、その争いで命を失う人が数多くなる~ということではないかと考えています。
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