地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

ケルマディック諸島でM6.0 日本での有感地震はありません。

2021-06-22 05:09:46 | 日記
 昨日のブログからの日本での有感地震はゼロ。
 ただ、昨日に引き続き、ニュージーランド北方のケルマディック諸島近海でM6.0の地震が起きています。

 北海道では、昨日の上川の地震を受けて、釧路沿岸部と上川管内の留萌寄りの位置で、有感地震にはならなかったものの動きは出ています。
 東北ではやはり、福島沖で動きが活発です。
 関東では茨城県南部で、震源の深さ中程度の位置で、動きが集中しています。
 近畿では、若狭湾周辺で、新たな動きがみられます。
 四国では、高知の沿岸部で震源の浅い細かな地震が起きています。
 九州・沖縄では、宮崎県沖から、列島のちょうど島の部分に沿って、細かな地震が起きています。

 日本全体でみると、全体的に細かな地震がまんべんなく起きているといった状況で、さらには、東北から関東にかけての太平洋側では、太平洋プレート上でも細かな地震が多数起きています。太平洋沿岸では、今後、揺れてくる可能性が高く、インドネシア・ニュージーランド北方の以前の動きから、そろそろ、少し大きめの地震が起きてもおかしくない時期になっています。
 警戒していてください。

 それでは、ノストラダムスの第百十四弾です。
 今回は、1行目に注目です。

(1巻48番)
 月の支配による20年が過ぎ
 7000年 他のものが自らの君主国家を統治する
 太陽が残した日々をつかんだとき
 私の預言は細部まで成就する

 第8弾で紹介した詩ですが、そのときには、1行目の内容については、お話していないので、ここで検討してみようと思います。
 「月の支配」が1行目に出てきますが、前回の話で、月は「サントリーニ島」を指すことがある、ということでした。また、前回の詩で「征服する」というのは、噴煙で覆ってしまう状況の事を指しているようですから、今回の「統治する」もおそらく、噴煙が世界中を覆っている状況の事を指すのではないかと思われます。

 そうすると、今回の噴火では、噴煙が北半球を覆い、それが解消するまでに、20年かかるということを示しているようです。
 紀元前1628年のときには、火山灰が降り積もった地層の年数が、各説で少し誤差がありますが、だいたい7~9年で収まっているようです。ところが、今回は20年。となると、紀元前の時よりも、はるかに規模が大きい噴火である、ということが分かります。

 さらに、紀元前のときの噴火では、発生した津波の高さが推定で90メートルとなっていますから、間違いなく、今回はそれ以上の高さになるでしょう。詩を解釈していっても、ギリシャだと、かなり内陸の山の近くまで津波が押し寄せるようですから、今までに人類が経験したことのない規模の津波、と考えてください。
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