昨日は、規模の大きめの地震が2回ありました。
関東東方沖でM5.0の地震です。沖合で震源が浅かったため、陸上での揺れは、地震の規模と比較して小さめになっています。最大震度は3でした。
また、福島県沖ではM4.9の地震が起きています。震源は、以前の地震の余震域です。
ただし、ニュージーランド北方では、昨日もM5.7の地震が起きていますし、インドネシア方面、フィリピン方面、北マリアナ方面のフィリピン海プレート周辺では、M5前後の地震が起きていて、相変わらず動きが活発ですから、今回の東北から関東にかけての太平洋沿岸部では、今回の地震より、規模の大きな地震が発生する可能性がありますし、昨日書いた「千葉・茨城・東京・埼玉・神奈川・静岡・山梨」の地域でも、大きめの揺れが発生する可能性があります。まだ、警戒は続けていてください。
また、昨日の動きからでは、青森県東方沖や岩手県でも動きが出てきています。こちらの方で揺れてくるかも知れません。
九州方面では、熊本県熊本地方でM3.8とM2.6の2つの有感地震がありました。
昨日のブログでは九州の西方と書きましたが、やや内陸側に寄ってきたところに影響が出たようです。
北海道では、やはり、昨日書いた西方の沖合で、有感地震が発生しました。北海道西方沖ではM2.5とM2.3の2回です。いずれもやや北寄りで北海道西方沖と言うよりは、留萌沖と考えてくれればいいと思います。
さらに、北海道では、胆振地方中東部でM2.9の地震も起きています。こちらは、根室沖~十勝沖で起きた地震の影響だと思われます。
昨日は、カムチャッカ半島に近い千島列島でM4.9の地震が起きていますから、今後もまた、根室~十勝方面で動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
石川県能登地方のM2.8の地震は、昨日書いた「福島内陸~新潟~富山のライン」の延長上にあたります。
その他では、島根県の中東部で細かな地震が起き始めています。
また、宮崎県の沖合と紀伊水道周辺でも細かな地震が起き始めています。フィリピン海プレートの動きが出てくる可能性があるので、ここしばらく、注意していてください。
それでは、ノストラダムスの第百一弾です。
今回は以前の訳をもう少し完全な形にしたいと思います。
(4巻29番)
太陽が水星によって蝕を隠され
それは、第2の天として置かれない
鍛冶と商業が糧を作り
太陽は純粋な輝きと黄金を見るだろう
これを第67弾では、このように解釈していました。
(4巻29番)
日本はアメリカの統治下におかれ、
それまで神様に次ぐ立場だった天皇が、象徴として扱われることになる
その後、鉄鋼業などの工業や商業が繁栄し
日本は高度経済成長を迎えるだろう
ただ、個人的には、1行目が実はまだスッキリせず「水星」をアメリカである、と完璧に言いきれていないような気がしていました。
そこで、1行目に出てくる「蝕」について、もう少し検討を加えることにしました。
「蝕」というのは、「日食」や「月食」の際に、星の影が当たり暗くなっている部分を指しています。ですから「統治下におかれている」というイメージとは違和感があるんですね。
そこで、この「蝕」のイメージを考えてみたのですが、どうやら、ノストラダムスの意図するところは「太陽の陰りの部分」、すなわち、第二次世界大戦中に行った日本の「神の教えに反する部分」として書いているのではないか、ということなんです。
そうすると、思い浮かぶのが、一時「悪魔の飽食」という本で有名になった「731部隊」の「化学兵器開発」や「人体実験」のこと。ノストラダムスは、この点を指して「蝕」と言っているのではないか、と思うんですね。
すると、詩では「蝕を隠し」となっていますから、「その実験結果を隠ぺいし、持ち去ったところ」が「水星」だろう、と思われます。この解釈だと「水星」=「アメリカ」で確定ですね。
ちなみに、水星を英語読みすると、マーキュリーとなりますが、この元はローマ神話の「メリクリウス」。
簡単に紹介すると「情報・伝達」の神の「ヘルメス」と同じと扱われたり「商業・旅行」の神として扱われています。「情報・伝達」で言うと、現在、ネットで使われているOSのほとんどがWindowsですし「商業・旅行」関係で言うと、ウォール街が金融の中心地だったりしますよね。
また、ちょっと深読みかも知れませんが、「水星」は一番太陽から近い位置を周る惑星ですから、日本との関係が一番深い国、とも言えるでしょう。
イメージとして、一番、アメリカにふさわしいのは、と聞かれた場合、やはり「水星」になりそうな気がします。
それでは、ここで、最終的な完訳を書いておこうと思います。
(4巻29番 昭和天皇と昭和の時代)
日本は第二次世界大戦中に行った「人体実験」などの結果をアメリカに持っていかれ、
それまで「現人神」と呼ばれ、神様に次ぐ立場だった天皇が「日本国の象徴」として扱われることになる
その後、鉄鋼業などの工業や商業が繁栄し
日本は高度経済成長を迎えるだろう
関東東方沖でM5.0の地震です。沖合で震源が浅かったため、陸上での揺れは、地震の規模と比較して小さめになっています。最大震度は3でした。
また、福島県沖ではM4.9の地震が起きています。震源は、以前の地震の余震域です。
ただし、ニュージーランド北方では、昨日もM5.7の地震が起きていますし、インドネシア方面、フィリピン方面、北マリアナ方面のフィリピン海プレート周辺では、M5前後の地震が起きていて、相変わらず動きが活発ですから、今回の東北から関東にかけての太平洋沿岸部では、今回の地震より、規模の大きな地震が発生する可能性がありますし、昨日書いた「千葉・茨城・東京・埼玉・神奈川・静岡・山梨」の地域でも、大きめの揺れが発生する可能性があります。まだ、警戒は続けていてください。
また、昨日の動きからでは、青森県東方沖や岩手県でも動きが出てきています。こちらの方で揺れてくるかも知れません。
九州方面では、熊本県熊本地方でM3.8とM2.6の2つの有感地震がありました。
昨日のブログでは九州の西方と書きましたが、やや内陸側に寄ってきたところに影響が出たようです。
北海道では、やはり、昨日書いた西方の沖合で、有感地震が発生しました。北海道西方沖ではM2.5とM2.3の2回です。いずれもやや北寄りで北海道西方沖と言うよりは、留萌沖と考えてくれればいいと思います。
さらに、北海道では、胆振地方中東部でM2.9の地震も起きています。こちらは、根室沖~十勝沖で起きた地震の影響だと思われます。
昨日は、カムチャッカ半島に近い千島列島でM4.9の地震が起きていますから、今後もまた、根室~十勝方面で動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
石川県能登地方のM2.8の地震は、昨日書いた「福島内陸~新潟~富山のライン」の延長上にあたります。
その他では、島根県の中東部で細かな地震が起き始めています。
また、宮崎県の沖合と紀伊水道周辺でも細かな地震が起き始めています。フィリピン海プレートの動きが出てくる可能性があるので、ここしばらく、注意していてください。
それでは、ノストラダムスの第百一弾です。
今回は以前の訳をもう少し完全な形にしたいと思います。
(4巻29番)
太陽が水星によって蝕を隠され
それは、第2の天として置かれない
鍛冶と商業が糧を作り
太陽は純粋な輝きと黄金を見るだろう
これを第67弾では、このように解釈していました。
(4巻29番)
日本はアメリカの統治下におかれ、
それまで神様に次ぐ立場だった天皇が、象徴として扱われることになる
その後、鉄鋼業などの工業や商業が繁栄し
日本は高度経済成長を迎えるだろう
ただ、個人的には、1行目が実はまだスッキリせず「水星」をアメリカである、と完璧に言いきれていないような気がしていました。
そこで、1行目に出てくる「蝕」について、もう少し検討を加えることにしました。
「蝕」というのは、「日食」や「月食」の際に、星の影が当たり暗くなっている部分を指しています。ですから「統治下におかれている」というイメージとは違和感があるんですね。
そこで、この「蝕」のイメージを考えてみたのですが、どうやら、ノストラダムスの意図するところは「太陽の陰りの部分」、すなわち、第二次世界大戦中に行った日本の「神の教えに反する部分」として書いているのではないか、ということなんです。
そうすると、思い浮かぶのが、一時「悪魔の飽食」という本で有名になった「731部隊」の「化学兵器開発」や「人体実験」のこと。ノストラダムスは、この点を指して「蝕」と言っているのではないか、と思うんですね。
すると、詩では「蝕を隠し」となっていますから、「その実験結果を隠ぺいし、持ち去ったところ」が「水星」だろう、と思われます。この解釈だと「水星」=「アメリカ」で確定ですね。
ちなみに、水星を英語読みすると、マーキュリーとなりますが、この元はローマ神話の「メリクリウス」。
簡単に紹介すると「情報・伝達」の神の「ヘルメス」と同じと扱われたり「商業・旅行」の神として扱われています。「情報・伝達」で言うと、現在、ネットで使われているOSのほとんどがWindowsですし「商業・旅行」関係で言うと、ウォール街が金融の中心地だったりしますよね。
また、ちょっと深読みかも知れませんが、「水星」は一番太陽から近い位置を周る惑星ですから、日本との関係が一番深い国、とも言えるでしょう。
イメージとして、一番、アメリカにふさわしいのは、と聞かれた場合、やはり「水星」になりそうな気がします。
それでは、ここで、最終的な完訳を書いておこうと思います。
(4巻29番 昭和天皇と昭和の時代)
日本は第二次世界大戦中に行った「人体実験」などの結果をアメリカに持っていかれ、
それまで「現人神」と呼ばれ、神様に次ぐ立場だった天皇が「日本国の象徴」として扱われることになる
その後、鉄鋼業などの工業や商業が繁栄し
日本は高度経済成長を迎えるだろう