地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

山梨県東部・富士五湖でM3.5 広島県南西部でM3.1

2021-06-17 03:48:27 | 日記
 今回は世界の動きから。
 ニュージーランド北方のケルマディック諸島でM5.3、パプアニューギニアの東方沖でM5.8、チベットのクンルン山脈近く、中国の青海でM5.5の地震が起きています。
 周辺域で全体的な動きが出ている場合、日本でも、その影響で動きが活発になることがありますから、今日・明日と、少し注意をしていてください。

 日本では、山梨県東部・富士五湖でM3.5の地震がありました。昨日書いた「伊豆諸島~東海方面」のエリアに当たります。
 また、広島県南西部でM3.1の地震。最近になって、愛媛の周囲で震源の深さ中程度の地震が起きるようになってきていて、この広島県南西部の地震も、その動きに準じているようです。この地震の影響で、紀伊半島の沿岸部でちょっと怪しい動きが起きています。三重の沖合から紀伊半島沿岸部を抜けて和歌山沖までまっすぐに地震が連なっています。
 昨日、力の向きが「北北西」方向にむかっている書きましたが、ここでも北北西方向の向きと垂直にラインが入っていますから、フィリピン海プレートの動きも北北西方向に向かっているようです。
 となると、香川・愛媛・岡山・兵庫、そして山陰方面で揺れてくる可能性が出てきます。注意していてください。
 そして、それと全く同様に、宮崎県沖でも、直線状に動きが出ています。

 ここで気になるのは、ちょうど高知沖の「南海トラフの固着域」だけが動きが出ていない、ということ。おそらく、今回の動きが何らかの影響を与えていると思いますから、今後の高知沖の動きにも注意していてください。

 その他では、
福島沖で細かな動きが集中していること。
秋田沖、新潟沖でも、細かな動きが出ています。

 それでは、ノストラダムスの第百九弾です。
 今回は、大寒波の中に置かれたときの話だと思われる詩です。

(9巻48番)
 大洋に面した大きな都市
 水晶の中のマレットに囲まれる
 冬の夏至と早朝祈祷の中
 恐ろしい風で試される

 3行目の「冬の夏至」に着目します。夏至が冬の季節ということになると、現在では「南半球」ということになりますが、サントリーニ島の噴火により、噴煙が太陽光を遮ることが原因で、周りが寒波に覆われた場合、北半球の話にもなってしまいます。
 そこで、2行目。「水晶」が出てきます。「マレット」は打楽器のバチのこと(詳しくはこちら↓)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88_(%E6%89%93%E6%A5%BD%E5%99%A8)

 そうなると、この「水晶」が何を表しているか、ということですが、おそらく、何か棒状のものが凍り付いて「マレット」のような形になったものに、都市全体が囲まれるということでしょう。今の段階で考えられるのは、電柱や街灯が凍り付くということですが、ひょっとしたら、寒波に備えて、都市の周りに何かを置き、それが凍り付くという話なのかも知れません。ここは、今の段階では、まだ、結論が出せません。

 そして、一番問題なのは、実は1行目の「大洋に面した大きな都市」という部分なんです。
 海に面した大きな都市は、ヨーロッパだとローマやくらいしかないんです。ポルトガルのリスボンを大きな都市とはあまり言わないような気もしますし、ロンドンも、ちょっと内陸に入りこんでいますよね。フランスのパリ、スペインのマドリードも内陸。
 さらに「大洋」となると地中海もちょっと違うように思います。どちらかと言うと、太平洋や大西洋になりますよね。となると、ヨーロッパで当てはまる都市が無いんですよ。

 そうなると、今の段階で当てはまりそうなのは、アメリカか日本。
 このどちらに、夏至の日、台風並みの暴風が吹き荒れるようです。
コメント
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