地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM4.3 福島県沖でM4.4

2019-07-17 04:48:30 | 日記
 世界的にみると、昨日は、イランでM4クラスの地震が数回起きています。アラビア半島沖の地震の影響だと思いますが、ここで地震が起きると、インド・オーストラリアプレートに影響が出て、そのあとフィリピン海プレートにも影響が出てくる、という流れになりますから、今後の動きに注意ですね。また、ジブラルタル方面でも地震が起きています。

 それで、ちょっと怪しい情報なのですが、カリブプレート上の地域で謎の揺れが起きているという話があります。地震計は全く反応していないのに、地面は揺れている。それで、今のところの自分の仮説は、地殻内部が空洞になっているというもの。
 今まで、火山の噴火が頻繁に起きていました、というか、今も起きているのですが、この噴火によって、地殻の内部にある水が水蒸気とともに地上に噴出されています。噴火が頻繁に起きているということは、当然、地殻内部の水分もかなり放出されているわけですから、もともと水のあったところで空洞ができていてもおかしくない。となると、圧力によって縮んだり伸びたりしている空洞がもとに戻ろうとしたときに、特に、地殻の崩壊がなくても内部の空気の振動によって揺れが起こるだろう、という話です。

 それで、ここからが世紀末的な話なのですが、この空洞が崩壊したときに、一気に地表が陥没します。となると、当然、地表の陸地のうち水没するところが出てくる、ということになります。メカニズム的にはあり得ない話ではないですね。

 さて、日本での地震の話ですが、青森県東方沖でM4.3の地震がありました。そして、そのあとの福島沖の地震ですが、実は、太平洋プレートと北米プレート(オホーツクプレート)のプレート境界は、北海道のあたりと茨城のあたりで出っ張りがあり、福島のあたりは少しへこんだような形状をしています。それで、どうやら、北海道や茨城方面で大きめの動きがあると、福島沖あたりの滑りが加速し、それによって比較的大きめの地震が起きるようです。要するに北と南が先に動いて、真ん中あたりがそのあとで動く、というパターンです。もしも、このパターンに当てはまる地震が多いようなら、福島沖や宮城沖の地震の起きるタイミングも、ある程度特定できそうです。こちらでは、もう少し、様子を見てみますので、このブログをご覧になっている方も、地震情報などを確認してみてください。

 昨日の動きで怪しいところは、フィリピン海プレートの入り込んできている地域の周辺です。細かな地震がラインを作っているのは、京都~大阪~(奈良)~和歌山のライン。このあたりで動きがあるかもしれません。
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