地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福岡県筑後地方でM3.5

2019-05-24 05:18:26 | 日記
 どうやら、日本海寄りでも動きが出てきたようです。福岡県筑後地方でM3.5の地震がありました。震源の深さも10キロということですから、だいたい予想通りではないかと思います。また、気象庁は発表していませんが島根でもM2~3規模の地震が2回。となると、問題は、瀬戸内海方面と日本海側方面で、どちらの地殻が圧力に弱いかで、地震の起きる場所が変わるということです。

 もう一つは、5月18日に書いた新潟から京都にかけてのライン上で、一気に地震が起きました。新潟・長野北部・岐阜、ひょっとしたら富山西部も含めてもいいかもしれません。この一連の地震は、一つのライン上で起きていると考えていいと思います。

 さらに、警戒しなければならないのは、震源の深い地震があちこちで起きているということ。
 北海道胆振東部
 岩手県南部
 茨城県北部で2回
 埼玉県北部
 大分県

 このうち、大分のものが規模が最も大きくM3~4。
 位置的には、日頃、あまり深いところで地震の起きない場所ですし、南海トラフに直接影響があるところですから、この地震、かなり注意が必要です。この地震によって、フィリピン海プレートが動いてくると思いますから、日向灘・伊予灘、沖縄方面、紀伊半島近辺ではさらに動きがあると思います。場合によっては東海方面にも影響があるかもしれません。

 また、太平洋沿岸付近でも、動きが出てくるのではないかと思います。それほど規模は大きくないとは思いますが、今回、震源の深い地震があったところの沿岸部では注意していてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茨城県北部でM3.5 伊予灘... | トップ | 埼玉県北部でM4.2 »

コメントを投稿