地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県南東沖でM3.9

2019-05-21 05:30:38 | 日記
 昨日は、細かい地震が多発した日と思ってくれるといいと思います。その分、気象庁発表の地震も少なく、震度も比較的小さめのものが多くなっています。

 そういう状況で気を付けなければならないのは、まず、その細かな地震が集中している場所です。

 それで、北から順にいうと、今回地震のあった宮城県沖から若干北に向かった岩手県の南部の沖合。ここで崩壊が起こると震源の深さ50キロくらいのものになります。
 次は、震源の浅い地震が起きる可能性がある、福島沖~茨城県の内陸北部。
 茨城県の沖合から千葉と茨城の県境にかけては、震源の深さが50キロ程度の地震。
 和歌山から海を通って徳島県につながるライン。
 いま、頻繁に大きめの地震が起きている日向灘。
 福岡から熊本にかけて。

 こうして書いてみると、どこでも危ないような感じですね。

 それで、これにプラスして考えなければならないのが、震源の深さが100キロ以上の深い地震。
 これは、3か所で起きていて、一つは、北海道登別の近く。もう一つは秋田の中央。そして、最後が鹿児島県薩摩半島の先端あたり。

 それで、上記の地震密集地帯と震源の深い地震との両方に関係するところというと、宮城県沖と日向灘。ですから、ここが一番地震が起こる可能性が高い場所、ということになります。

 現在満月の期間ですから、地震は増えるのは想定済みで、今回は、この細かい地震の多発だけで終わってくれれば一番いいと思っています。

 海外の地震では、オーストラリアの西部で地震が起きています。そして、イタリアとフランスの中間になるリグリア海でもM3の地震が起きています。
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日向灘でM4.0とM3.9 イギリスでも地震

2019-05-20 06:04:49 | 日記
 昨日は日向灘で2回、M4.0とM3.9の地震がありました。M4.0の方は震源の深さが20キロで九州寄り、それに対してM3.9の方は震源の深さが30キロで四国寄りです。南海トラフに影響を与えやすい方は、M3.9の方だと思います。

 海外では、ニューカレドニアの近海でM6クラスの地震が3回続けて起きています。被害の状況などは分かっていませんが、ひょっとしたら津波が発生しているかもしれません。
 もう一つはヨーロッパでマグニチュードは2くらいなのですが、イギリスやフランスでも地震が起きています。世界的な規模でみると、今まで地震がほとんどなかった韓国でも数年前から地震が頻発するようになってきていますし、イギリスやフランス・スペイン・ポルトガルなどでも地震が発生するようになっています。

 日本の方では、怪しい動きがあるところが、徐々に絞られている感じになっています。
 釧路では、また、震源の深い地震が起きています。関東・東北では、福島と茨城の県境で震源の浅い地震が集中。栃木と群馬の県境・長野と岐阜の県境でも同様です。熊本で震源浅い地震が起きている場所は島原から阿蘇にかけてで、ちょうど、直線状になっています。

 青森東方沖、青森県の内陸部、岩手の沿岸部では、気象庁は発表していませんが、M3~4クラスの地震が起きていますから、昨日も釧路で震源の深い地震が起きていますから、このあたりでまた、動きがあるかもしれません。カムチャッカ方面でも地震が起きていますから、根室半島南東沖でも地震が起こる可能性があります。

 箱根では火山活動が活発になっていて、噴火警戒レベル2の指定になりました。警戒していてください。
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宮城県北部でM4.6 北海道東方沖でM4.2

2019-05-19 05:17:27 | 日記
 宮城県北部でM4.6の地震がありました。それで、東北の太平洋沿岸部では、このくらいのマグニチュードの地震は、かなり頻繁に起きているのですが、たいていは海上なので、揺れはそれほど感じていなかったと思います。ところが、内陸に震源が来ると今まで震度1とか2だったものが、震度3レベルになるんですね。前にも書きましたが、このような地震が今後増えてきますから、震度3・4の揺れが増えてくると思っていてください。

 もう一つは、北海道東方沖の地震ですが、ほぼ同時に釧路で震源の深い地震が起きていて、やはり、北海道東方と北海道内陸の震源の深い地震がセットになって起きているという状況が続いています。この関係だと思いますが、胆振東部でも少し崩壊がありました。ただ、最近では、このあたりの地震は東北方面に与える影響が大きくなってきていて、青森県東方沖や、青森から岩手にかけての太平洋沿岸部のあたりで揺れる可能性が高いと思っていていいと思います。

 そして、異常に細かな地震が集中している地域があって、その一つは茨城県~福島南部。もう一つは宮崎沖。そして、もう一つは、沖縄本島から台湾方面にかけてと熊本。

 予測と違い、東北では大きめの地震があったのは宮城県ですが、やはり、茨城県とその周辺の地域の方が危ないように思います。どこかでいきなりドンとくるかもしれません。
 そして、嫌な感じがするのが、四国周辺。というのは、震源の深さが50キロ前後の地震が瀬戸内海方面で起き始めているんです。これ、どういうことかというと、フィリピン海プレートが内陸の方に動いているということです。フィリピン海プレートが動けば動くほど、南海トラフのひずみが大きくなっていくんです。沖縄・宮崎でも動いていますから、かなり警戒しておかなければなりません。
 これだけ歪が大きくなると、南海トラフにせよ、瀬戸内海にせよ、日本海沿岸にせよ、起きたときは大きめの地震になると思います。
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島根県西部でM3.4 小笠原諸島西方沖でM4.5 日向灘でM3.4

2019-05-18 05:33:04 | 日記
 島根県西部でM3.4の地震がありました。ここ数日、ここで書いていますが、もしも、山陰から九州の日本海側で地震が起きるとしたら、このあたりではないかと思います。また、広島の沖でも震源の深さ50キロ前後の地震が起きていて、瀬戸内海方面で地震が起きるとしたら、このあたりではないかと思います。
 日向灘でも再びM3.4の地震がありましたから、さらに、瀬戸内海・日本海沿岸で地震が発生する可能性は高いと思います。

 また、小笠原諸島西方沖の地震は、震源の深さが460キロとかなり深い。この深さだと、フィリピン海プレートではなく、下に沈み込んでいる太平洋プレートの方で、崩壊が起きたと考えられます。ですから、太平洋プレートの方での動きも考えていかなければなりません。
 今回は、同じ太平洋プレートでも、日本の南東方向に位置するところで動き出しが起こると思いますから、日本に与える影響で考えると、まずは、太平洋沿岸。それも少し南側で、千葉・茨城~福島にかけてが動きやすくなっているのではないかと思います。
 もう一つは、新潟から長野を通って京都付近に到達するライン上に直接力がかかってくるんではないかと思います。
 実際に京都府南部で動きがあるので、これから、また、このライン上で動きがあると思います。

 海外では、ポルトガルで2回地震が発生。そのうち一つはジブラルタル海峡です。預言詩ではヘラクレスの話もありましたから、ちょっと心配ですね。
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岩手沖でM3.9

2019-05-17 05:57:03 | 日記
 昨日は、気象庁発表の地震は0。日付が変わって今日になってから、岩手沖でM3.9の地震が起きました。

 ただ、地殻の動きは、非常に怪しく、いよいよ、高知の内陸部で細かな地震が起き始めました。また、広島ではM3クラスの地震が起きてますし、日本海側では島根県の内陸部と島根県沖で地震が起きています。前に書いた「満月」の期間までは、十分警戒していてください。満月が過ぎてから一日くらいまで余裕を見ると、今月は21日まで、ということになります。

 その他では、群馬と栃木の県境で、細かな地震が集中して起きています。また、青森県東方沖でも動きがありますから、やはり、北海道~東北の西側、北関東、紀伊半島から四国・九州沖を経て沖縄に至る南海トラフ関連地域では、警戒が必要ですね。
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奄美大島北東沖でM5.5 北海道東方沖でM4.9

2019-05-16 05:22:35 | 日記
 奄美大島北東沖でM5.5の地震がありました。震源の深さが30キロですから、ちょっと微妙なところです。また、奄美大島近海でも2回地震がありました。沖縄方面の滑り現象が引き起こした地震だと思われます。そして、ここにきて、四国全体に細かな地震が増えてきました。宮崎沖でも活発です。さらに、ちょっと離れたところになりますが、兵庫から大阪にかけても細かな地震が急に増えています。
 たぶん、南海トラフの固着域のくっつき度合いが非常に強固で、その分、かかっているエネルギーを周辺に分散している状況ではないかと思います。このままいくと、南海トラフ地震が起こる前に、注意を出している瀬戸内海方面や日本海方面で先に大きめの崩壊が起こるのではないでしょうか。

 また、北海道では、根室の沖でM4.9の地震があり、釧路では震源の深い地震が起きています。震源の深い地震と根室沖方面の地震とがイタチごっこをしているように、交互に起きています。そして、こういう現象を繰り返しているうちに、震源が徐々に西方に寄っていっているようです。

 また、ヨーロッパ方面では、一昨日、ポルトガルやフランス・ドイツの方で地震がありました。ギリシャやトルコだと、日本よりも多く地震が起きているのではないかと思われるような状況です。ヨーロッパ崩壊も徐々に進行している、という感じに見えますね。
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父島近海でM4.5

2019-05-15 05:33:44 | 日記
 昨日も書いた父島近海ですが、連続で動いています。そして、その流れで千葉県東方沖でも地震が起きています。

 そして、南海トラフ関係の話ですが、昨日書いた紀伊半島の滑り現象による地震が、さらに室戸岬を越えて高知の沖合にまで伸びてきています。四国の内陸部でも細かな地震が起き始めているので、やはり、相当ゆがみがたまっていると考えていいと思います。
 昨日までに書いたように、南海トラフ・瀬戸内海(愛媛方面が危ないのでは?)・山陰~九州北部の3か所のどこかで大きな地震の起こる可能性が高い、と考えています。

 その他の動きとしては、北海道の渡島半島の下部で震源の深い地震が2回。岩手県の内陸部でも1回。北海道~東北方面でも、動きがあるので、胆振東部よりも西方で注意が必要です。

 関東方面は、昨日と同様です。気象庁の発表にはなっていませんが、埼玉で、昨日の千葉県東方沖の地震と同じような規模・震源の深さの地震が起きています。そして、最近の傾向は、震源の深さが浅いものから50キロ前後のものに切り替わってきたこと。太平洋プレートが内陸部に侵入してきているのが原因だと思います。
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硫黄島近海でM4.7 福島県沖でM4.5

2019-05-14 05:41:28 | 日記
 硫黄島近海というと、フィリピン海プレートの東端。12日には、フィリピンでもM5クラスの地震が起きていますから、フィリピン海プレートは、まだまだ大きく動いてきそうです。
 気になる南海トラフがらみの地震は、高知沖ではありませんが、紀伊半島の滑り現象で起きている地震が、室戸岬方面まで伸びてきています。種子島~沖縄本島にかけても気象庁の発表していない地震が多発。熊本方面の地震も、徐々に大分まで震源がずれてきていて、だんだん瀬戸内海に近づいてきています。
 それで、慶長地震を考えたときに、熊本や大阪では地震が起きましたが、まだ、四国では地震が起きていません。おそらく、愛媛方面も地盤がそれほど強くないようなので、瀬戸内海で地震が起きるとしたら、震源が愛媛の方に寄ってくるかもしれません。

 さて、海外に目を向けると、昨日は、アメリカ大陸では、北から南までびっしり、太平洋沿岸部で地震が起きました。特に大きめの地震があったパナマ付近で動きが活発。そして、昨日はペルーで2回M5クラスの地震が起きています。
 日本の太平洋沿岸部でも、同様に動きが活発になっていて、福島県沖でM4.5のほか、宮城沖でもM3.8の地震が起きています。そして、細かな地震の動きから考えると、宮城沖の方が動きが活発なようですから、昨日の宮城沖地震の近辺で、まだ、大きめの動きがありそうです。

 また、北関東では、栃木と群馬の下部で震源の深い地震が3回起きています。その関係で、北関東から中部、北陸にかけて、細かな地震が多くなっているようです。ですから、それほど規模は大きくないと思いますが、揺れるところが出てきそうです。
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日向灘でM4.3とM3.2

2019-05-13 05:19:11 | 日記
 日向灘で2回地震がありました。今回の2つも、先に起きた震度5弱の地震とは違い、四国に震源が寄っています。深さも30~40キロ。紀伊半島では和歌山沖あたりで、まだ、細かな地震が続いていますし、沖縄方面でも動きが活発。さらに、今まで全く動きのなかった高知沖で細かな地震が起き始めています。この高知沖で動きが出ると、非常に危ない。

 それで、今後の予測ですが、いわゆる南海トラフの固着域とプレート内部の震源の浅いところと、この2つのうちのどちらか圧力に対する抵抗力の弱い方で、大きめの地震が起きる可能性がある、と考えています。
 具体的に言うと、南海トラフの方が弱ければ、南海トラフ地震の発生。
 南海トラフの方が抵抗力が高い場合、瀬戸内海方面の地殻の弱い部分で崩壊が起き、そこで、圧力を分散するような動きになります。この候補になるのが、まず、瀬戸内海。実は、3日前に、瀬戸内海のちょうど真ん中あたりで、M3クラスの地震が起きています。また、瀬戸内海方面よりも日本海側の抵抗力が弱ければ、山口~北九州方面にかけての日本海沿岸で地震が発生。昨日でいうと山口県の日本海沿岸で地震が発生しています。だいたいこのあたりになってくるだろうと思います。

 ただ、高知沖で動きが出ている以上、上記のどこかで大きめの地震が起きる可能性が極めて高い、という状況です。

 また、北海道では、空知で震源の深い地震が発生。そして、北海道の南西沖で細かな地震が増えています。沖縄穂面も規模の大きめの地震が続いています。注意が必要ですね。

 海外では、パナマ運河近くでM6.1の地震が起きています。どうやら、南アメリカプレートの方が大きく動き出しているような気配です。太平洋プレートの対岸方面で地震が起こると、重心移動などに絡んで、垂直方向の動きに変化がでる可能性があります。この動きが日本の東北~関東にかけての太平洋沿岸地域に影響を与えるので、今まで起きたことのないところで地震が起きると要注意ということになります。この辺の情報にも気を付けておいてください。
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日向灘でM4.9 南海トラフ注意

2019-05-12 03:42:57 | 日記
 昨日、再び日向灘でM4.9の地震が起きました。ただ、この地震、一昨日のものとは傾向が違います。今回の地震は、震源の深さが40キロと深くなっていて、さらに、四国の足摺岬の方にぐっと震源が寄っています。一昨日の地震によって、いよいよプレート境界が動き出したようです。
 ですから、高知沖の固着域に影響を与える可能性が非常に高い地震といえます。南海トラフ地震が起きることを想定し、いざというときのために備えてください。
 また、すぐに南海トラフ地震が起きなかったとしても、今月の18・19日の満月のときに、再び動く可能性があります。そのあたりまでは、十分、警戒を続けてください。

 ちなみに、フィリピン海プレートは、九州南部、紀伊半島沿岸、東海沖で比較的大きめの規模の地震を伴って動いています。また、5月7日にはパプア・ニューギニアのラエ付近でM7.2の地震も起きていますから、その影響がそろそろプレートの北部に出てきてもいいころです。
 要注意。
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