地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岩手県沖でM4.4 青森県東方沖でM4.3 宮古島近海でM3.9

2019-05-09 05:32:02 | 日記
 昨日はM4前後の地震が3つ。岩手県沖、青森県東方沖については、昨日のブログで「福島を中心にして南側」の茨城方面で影響が出ると予測したのですが、どうやら、福島を中心にしたときに北側で動きが出たと考えた方がいいと思います。択捉島の地震の影響があるのかもしれません。また、沖縄方面の動きは、本島ではなく、宮古島近海で気象庁の発表がありました。

 実際には、関東方面でもかなり動きがあって、埼玉・栃木・福島の南西部でラインが形成されていたり、北陸方面でも、細かな地震が活発化していますから、内陸部で規模の小さめの地震が起きる可能性が高くなっています。

 そして、昨日の状況でかなりまずい状態になっているのが、種子島近海です。薩摩半島の下部で震源の深い地震が3連発。そのうち、一番規模の大きなものはM4くらいのレベルです。そして、大隅半島から種子島近海にかけて、かなり動きが出ています。すなわち、滑り現象が、九州南部から沖縄方面にかけて、非常に活発化していると考えていいでしょう。
 となると、種子島近海でM5の地震が起きたり、周防灘近くでM5という地震が起きたりしても、南海トラフにつながる可能性があります。
 阿蘇山も噴火していますから、九州の地殻下部では活発な動きがあると考えていてもよさそうです。

 とにかく、ここ数日、動きがおかしくなっていますから、何もなければ、それが一番いいのですが、万が一に備えて、南海トラフ近海の地震の情報には、注意を向けていてください。
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