北アメリカ大陸方面で、大きな揺れが続いたようです。一つは、トリニダートドバコでM5.6の地震。さらにカナダではバンクーバー近辺でM6.6とM6.8の地震があったようです。カナダの地震は、太平洋プレートが絡んできますから、日本にも影響があると思います。
現在のところ、被害などの情報は入っていません。
また、日本では福島県沖でM4.9の地震がありました。震源の深さ50キロです。
ということは、太平洋沿岸部では、まだまだ、揺れが続く可能性が高いと思います。
そして、北海道ですが、胆振方面で震源の深い地震が起きてから、胆振東部ではなく、日高地方東部で地震が起き始めています。ひょっとすると、力のかかり方が変わって、日高東部に圧力が集約されてきているのかも知れません。となると、次に北海道で大きめの地震が起こるのは、胆振東部ではなく日高東部になるかも知れません。十分に警戒してください。
そして、今日の詩では、再び「トロワの血」が出てきます。
(2巻61番)
アジャン タミン ジロンド そしてラ・ロシェル
おお トロワの血 矢の港に向かう死
しっかりと置かれた大河の後ろの梯子
頂上 火 大いなる殺戮は裂け目であることを心得ている
「Troien」の単語が出てくる以上、イタリアの噴火について述べている詩であることは間違いないと思います。出てくる地名のアジャン、ジロンドはフランスのジロンド川(内陸部ではガロンヌ川)流域の街。ロシェルはそのジロンド川の河口の北に位置する街。ちなみに、ロシェルだけで調べるとアメリカのイリノイ州の街が示されるので、ちゃんと「ラ・ロシェル」で調べなければ、フランスの地名として出てきません。
そして、今回、新たに出てくるのはタミン。スペルは「Tamins」で、ここスイスです。
実は、このイタリアの噴火によって、スイスも被害を受けるということは分かっていたのですが、それが、津波なのか、火砕流なのか、今までハッキリしていませんでした。ただ、この詩の内容からすると、どうやら火砕流の方ではないかということですね。
そして、ここで単語でちょっと。
この訳では「矢」と「梯子」がでてくるのですが、これ正確なスペルは「flesche」と「eschelle」。フランス語では「矢はfleche」「梯子はechelle」とどちらも「s」が余計についているんです。そして、一説によると、ノストラダムスも本名は「ノートルダム」。このノートルダムに「s」をつけ足して「ノストラダムス」というペンネームというか預言者ネームというか、そういう名前にして、預言書を発表しているんですね。
それで、この預言書の中には本来の単語に「s」がつけ足された単語が結構多く出てくるんですが、それは、ひょっとしたら、ノストラダムスが自分の名前のように、何かの象徴として「s」をつけているのではないか、という解釈をする向きもあるんです。
ですから、ここでは本来の「s」を抜いた単語という解釈で、そのまま、他の訳でも採用している「矢」と「梯子」という意味で訳しているんですが、ひょっとしたら、違っているのかも知れません。
また「矢」のところに関しては、例えば「矢を象徴的に扱っているなら、ウイリアムテルが関係しているのかな?」くらいに思って、ウイリアムテル関係のことを調べてみたのですが、ざっくりとした話の内容は知っていても、実際の地名と結びつくような話はさすがに分かりません。ただ、関連しそうな港を検索すると「ルツェルン」という港があって、タミンの近くだったりします。
そして、梯子についても、実は、溶岩流の中に閉じ込められた人を助けるために、大きな橋をかける計画が持ち上がるような話が他の詩で出てくるので、それとつながるかも知れません。
ということで、さらに、日程に追加事項をプラスしておきます。
1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている
3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
カンパーニャ州でも洪水
4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
竜巻が発生
火砕流がフランス・スイスまで到達する
6 同年、いて座で収束
7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
モルターラで地震が発生
ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
第一次地殻変動
8 同年 5月サントリーニ島の噴火
同時に津波発生
コリント、エフェソスに津波が到達する
第二次地殻変動
9 ヨーロッパ水没が始まる
セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
ペストの蔓延
寒波襲来
現在のところ、被害などの情報は入っていません。
また、日本では福島県沖でM4.9の地震がありました。震源の深さ50キロです。
ということは、太平洋沿岸部では、まだまだ、揺れが続く可能性が高いと思います。
そして、北海道ですが、胆振方面で震源の深い地震が起きてから、胆振東部ではなく、日高地方東部で地震が起き始めています。ひょっとすると、力のかかり方が変わって、日高東部に圧力が集約されてきているのかも知れません。となると、次に北海道で大きめの地震が起こるのは、胆振東部ではなく日高東部になるかも知れません。十分に警戒してください。
そして、今日の詩では、再び「トロワの血」が出てきます。
(2巻61番)
アジャン タミン ジロンド そしてラ・ロシェル
おお トロワの血 矢の港に向かう死
しっかりと置かれた大河の後ろの梯子
頂上 火 大いなる殺戮は裂け目であることを心得ている
「Troien」の単語が出てくる以上、イタリアの噴火について述べている詩であることは間違いないと思います。出てくる地名のアジャン、ジロンドはフランスのジロンド川(内陸部ではガロンヌ川)流域の街。ロシェルはそのジロンド川の河口の北に位置する街。ちなみに、ロシェルだけで調べるとアメリカのイリノイ州の街が示されるので、ちゃんと「ラ・ロシェル」で調べなければ、フランスの地名として出てきません。
そして、今回、新たに出てくるのはタミン。スペルは「Tamins」で、ここスイスです。
実は、このイタリアの噴火によって、スイスも被害を受けるということは分かっていたのですが、それが、津波なのか、火砕流なのか、今までハッキリしていませんでした。ただ、この詩の内容からすると、どうやら火砕流の方ではないかということですね。
そして、ここで単語でちょっと。
この訳では「矢」と「梯子」がでてくるのですが、これ正確なスペルは「flesche」と「eschelle」。フランス語では「矢はfleche」「梯子はechelle」とどちらも「s」が余計についているんです。そして、一説によると、ノストラダムスも本名は「ノートルダム」。このノートルダムに「s」をつけ足して「ノストラダムス」というペンネームというか預言者ネームというか、そういう名前にして、預言書を発表しているんですね。
それで、この預言書の中には本来の単語に「s」がつけ足された単語が結構多く出てくるんですが、それは、ひょっとしたら、ノストラダムスが自分の名前のように、何かの象徴として「s」をつけているのではないか、という解釈をする向きもあるんです。
ですから、ここでは本来の「s」を抜いた単語という解釈で、そのまま、他の訳でも採用している「矢」と「梯子」という意味で訳しているんですが、ひょっとしたら、違っているのかも知れません。
また「矢」のところに関しては、例えば「矢を象徴的に扱っているなら、ウイリアムテルが関係しているのかな?」くらいに思って、ウイリアムテル関係のことを調べてみたのですが、ざっくりとした話の内容は知っていても、実際の地名と結びつくような話はさすがに分かりません。ただ、関連しそうな港を検索すると「ルツェルン」という港があって、タミンの近くだったりします。
そして、梯子についても、実は、溶岩流の中に閉じ込められた人を助けるために、大きな橋をかける計画が持ち上がるような話が他の詩で出てくるので、それとつながるかも知れません。
ということで、さらに、日程に追加事項をプラスしておきます。
1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている
3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
カンパーニャ州でも洪水
4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
竜巻が発生
火砕流がフランス・スイスまで到達する
6 同年、いて座で収束
7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
モルターラで地震が発生
ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
第一次地殻変動
8 同年 5月サントリーニ島の噴火
同時に津波発生
コリント、エフェソスに津波が到達する
第二次地殻変動
9 ヨーロッパ水没が始まる
セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
ペストの蔓延
寒波襲来
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます