地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

インドネシアでM6.5が2回 宮城沖でもM4クラスが2回

2018-10-17 04:28:19 | 日記
 本来、いくら全世界の地震と言っても、M6クラスの地震というのは、今までは、ほとんど起きない状況だったんです。ところが、最近では2週に1回くらいの頻度で起きているような状況になっています。
 いくら地震大国と言われる日本でも、このように、毎日、M4クラスの地震が起きるという状況は、今までなかったんです。ですから、地球自体が異常な状態になっていると考えていたほうがいいと思います。

 インドネシアのM6.5の2回の地震はニューカレドニアで起きたようです。さらにM5.7の地震がスマトラ島近海で起きているようです。今回のスラウェシ島の地震のような、大規模な地震の前震でなければいいのですが。

 また、日本では、M4クラスの地震が起きたのは宮城県沖。上記の話でも分かるように、太平洋プレートが大きく動いていますから、今後、太平洋沿岸は、まだまだ注意が必要です。相変わらず、細かな地震が今まで以上に多数発生しています。
 力の向きは、前に書いたように、熊本地震が起きていたころと同様になっているようです。そのとき起きていた熊本、鳥取、和歌山、京都、大阪、長野、そして、関東方面の千葉、茨城のライン上での地震が増えています。この地域では、今回、気象庁が発表した揺れを感じる地震が起きているところもありますし、今回、発表になっていないところも、今後、動きがあるかも知れない、と思って、心づもりをしておいたほうがいいと思います。

 不穏なのは、北海道と沖縄で、北海道で言うと、本来、カムチャッカ方面で地震が起きたときには、根室、釧路方面で揺れが発生するのですが、それが起きていません。さらに、胆振地方中東部の余震もほとんどストップしているような状況です。それに代わって、釧路の沿岸部で震源の深い地震が起きています。
 熊本地震の頃と同様であれば、本来、浦河沖や苫小牧沖に揺れが出てくるのですが、胆振東部地震の影響で、地殻の状況が変わっているとしたら、今までになかったようなところで揺れが生じるかも知れません。
 沖縄については、沖縄本島を挟んで、東海上と西海上で、ずっと余震が続いています。何かのきっかけで、力の向きが南北方向に変化した場合、縦の亀裂が沖縄本島を直撃する可能性があるので、絶対に油断しないでください。

 それから、今日の詩は「音楽関係」です。
 ノストラダムスは、詩に楽器を多用していて、前に書いた「シンバル」は原子炉を著していて、「シンバルが音を出す」とは原子炉が爆発を起こすこと、「タンバリン」は、噴火によって周辺の地域が揺れる比喩として使っていることを書きました。その他にもトランペットやトロンボーンも出てきます。そして、この「音楽系統」の話が出てくると、「たぶん、これから起きる「地殻変動」話だな」と、あたりをつけておけるんですね。
 今回は、この音楽の音が出てくるんです。

(1巻57番)
 大きな不協和音によって 竜巻が震える
 合意が破られ 天に向かって遺言を仕上げる
 血の中に血まみれの口が泳ぐ
 太陽に向かい 暴言と蜂蜜で卵形になったその顔

 まず、単語から。
 「oingte=卵」「laict=暴言」「miel=蜂蜜」は、すべてスペイン語。ですから、おそらく、この噴火によって、スペインに影響が出るものと思われます。スペインとフランスの間で何らかの合意があったのかも知れません。

 10月4日に書きましたが、イタリアの噴火のときに、竜巻が発生するということでした。どうやら、その竜巻がさらなる噴火によって震えるようです。そして、3行目、4行目は、火口の様子でしょう。「血」と表現されているのは、マグマのこと。噴火することを「太陽に向かっての暴言」、そのときの音を「不協和音」と言っていると解釈すると、つじつまが合います。当然、熱によって溶けている状況ですから、蜂蜜のようにどろどろとした液状なのでしょう。
 2行目だけが不明ですが、あとは、読んでその通りのことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする