地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

胆振地方中東部でM4.4 東北の深部で大きく動きが

2018-10-09 03:44:20 | 日記
 胆振地方中東部でM4.4の地震がありました。まだ、余震が続いています。そして、サハリンでも地震があったようです。M4.0のようです。先日の空知の地震と合わせて、縦方向~同経度で地震が起きているようです。

 そして、今回気になるのが、東北での震源の深い地震。岩手県で1回。秋田県で2回。秋田のものは、規模も今までと比較して少し大きめです。福島沖や宮城沖の南側で細かな動きが起きていますから、ここで揺れがあるか、ひょっとすると内陸部から日本海にかけて、少し大きな地震があるかも知れません。
 しばらく注意をしていてください。

 また、連日お話ししている沖縄方面ですが、同一の震央で、震源の深さが違う~10キロ前後と40キロ前後~地震が起きています。ということは、地殻の上部と下部が同時に崩壊を起こしているということですから、その崩壊部分がつながった時が一番危ないと思います。一気にべりっと地殻が剥がれ落ちるような現象が起こるかも知れません。そうなると、当然、津波も発生するはずですから、注意が必要です。

 そして、今回は「アマシオン」の亜種「ハマシオン」と「ヘラクレス」が出てくる詩です。

(9巻93番)
 敵は砦をうまく手放す
 荷車がバスチオンに通じることによって
 ブールジュの壁の上に脱出することによって
 ヘラクレスがハマシオンをたたくときに 

 まず、地名から。
 ブールジュはフランスのちょうどど真ん中の町。
 詩では、どうやら高いところに上って難を逃れるようですから、水害に関係しそうですね。

 また、バスチオンも意味は「砦」。ただ、大文字の書き出しですから、どこか特定の砦を指しているものと思われます。
 「ハマシオン」のスペルは「Haemathion」。昨日の「amathien」と似ています。それで、この単語、どうせわからないだろうと思いながら、いろいろ検索をかけて遊んでいたところ、ヒットした言語がありました。それがなんとクメール語。
 「アマシオン」は「恒星」、「ハマシオン」は「血統」という意味だそうです。これ、どうなんだろう? ちなみに、カンボジアの公用語になっているそうで、海外に在住しているクメール語を話す人も結構いるようです。そして、このクメール語が使われている国の中にフランスも入っているんです。これは、あとで検討してみようと思っています。

 それで、今回大事なのはヘラクレスです。
 ギリシャ神話では12の功業というのがあって、獅子やヒドラ、ケルベロスなどいろいろなものを退治しますよね。そのヘラクレスが突然登場するんです。それで、ここでは、ヨーロッパの水没の話ですから、それに何か関係した話がないかと探したところ、実はジブラルタル海峡にかかわっていました。

 その話というのは、山を越えて行かなければならなくなったとき「こんな山、いちいち上っていくのは面倒だ!」とその山を壊してしまったということなんです。そこにできた道がどうやらジブラルタル海峡らしんです。さらに、自分の後を追って、魔物が入ってこないようにするため、道を狭めたから、ジブラルタル海峡が狭くなっているということらしいんですね。
 ということは、ヘラクレスというのは「ジブラルタル海峡の幅を自由に変えられる人物」ということになります。

 そして、詩を見てみると、この「ヘラクレス」という単語が、津波のことを指しているのか、地殻変動を指しているのか、どちらかわからない、結局、どちらでも当てはまるような書き方になっているんです。でも、津波でも地殻変動でもどちらでもかまわず、ジブラルタル海峡に影響を与えるもの、として考えると、どうやら、最終的につじつまがあってきそうなんです。

 ということで、今の段階では「ヘラクレス=ジブラルタル海峡の幅を変えるもの」として考えていこうと思います。
コメント
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