地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城沖M4.1 福島沖M3.9

2018-10-21 04:32:49 | 日記
 太平洋沿岸でやや大きめの地震が起きています。宮城沖でM4.1、福島沖でM3.9です。ただ、以前は、宮城沖だと震源の深さは60~70キロあったのですが、今では40キロ、福島沖も以前は宮城沖と同程度の深さだったのですが、今では30キロと、ここ10年経たないうちに、極端に浅くなってきています。それだけ、下部が浸食にあい、地殻が薄くなってきていると考えています。
 当然、薄くなればなるほど、耐久力が落ちますから、大きめの地震が起きやすくなっていると考えていいと思います。
 まだ細かな地震が頻発していて、この辺りは油断できません。

 紀伊水道の地震は、以前、和歌山北部で起きていた地震が、震源を西方にシフトさせてきているのではないかと考えています。今後の動きを考えると、徳島、香川も少し警戒していたほうがいいのではないかと思います。

 震源の深い地震は胆振東部地震の起きたあたりで起きています。通常であれば、日本海側に影響が出ると思うのですが、地震の影響で動きの予測が難しくなっています。ひょっとしたら、そのまま胆振地方中東部で揺れるか、亀裂がさらに広がって空知中部の方で揺れるか、日本海側で揺れるか、逆の苫小牧沖の方が震源のなるか、可能性の高いものを考えても、4パターンになります。
 同様に、震源の深い地震は関東でも起きています。ただ、このところ、直接関東方面での動きがありませんから、もし、揺れたとしたら少し大きめになるのではないかと思います。
 注意していてください。

 そして、今回の詩は噴火前後の動きではないかと思われる詩です。

(2巻39番)
 イタリアでの戦争が起きる1年前に
 力によって、ドイツ、フランス、スペイン
 共和国の学校を大切にする
 そこから外れたものはほとんどなく、その場所は窒息死する

 3行目はほとんどクメール語で訳してあるので、ちょっとどうかな? というところもあるのですが、イタリアでの噴火が起きる1年前には、ドイツ、フランス、スペインで災害が起きて、避難所を大切に扱うようです。3行目の「学校」と訳している単語は「escole」で、「学校はecole」「聖堂はscole」ですから、ひょっとしたら、学校や聖堂を合体させた単語なのかも知れません。
 そして「イタリアでの戦争」と書いてあるのは、イタリアの噴火のこと。前にも書きましたが、このときの自然災害を「戦争」と比喩していると考えるといいと思います。
 そして、ユダヤ人の虐殺の話だとするとドイツが中心に書かれると思いますし、その他でイタリアの戦争の1年前に、大量の窒息死が起きた事件というのは、史実では見当たりませんから、おそらく、これから起きること、と考えていていいと思います。
 ですから、今まで避難所として扱っていた場所が、イタリアの噴火の火砕流でほとんどの場所がやられてしまうという話と、今のところは、解釈しておこうと思います。

 それから、昨日書いた時系列の話ですが、これに少し細かい内容をつけ足しておこうと思います。読み進めていくうちに、この時系列が変わることもあると思いますが、今のところは、こういう解釈で進んでいると思ってください。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 x年の1年前、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
   ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
   ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
   カンパーニャ州でも洪水

4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
5 同年、天秤座のときに噴火
6 同年、いて座で収束

7 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   第一次地殻変動

8 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
   第二次地殻変動

9 ヨーロッパ水没が始まる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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カムチャッカでM5.2 日本海でM4 日高東部でM4.4

2018-10-20 04:10:39 | 日記
 カムチャッカ近辺でM5.2、そして、日本海のロシア沿岸部でM4の地震があったようです。日本海の地震は、北海道のすぐ西側と予測していたのですが、思った以上に西にずれています。
 また、日高地方東部でM4.4の地震が起きました。胆振東部の地震を受けて、地殻が沈み込んだところが、太平洋プレートに押されて起きたものと推測しています。

 そして、関東方面では、震源の深い地震が頻発しています。関東方面で少し大きな動きがあるかも知れません。茨城・千葉と合わせて、東京、神奈川も注意。さらに、依然として中央構造線とそれに関する地域での地震は要警戒です。熊本の地震は、やはり、震源が西方にずれていって、現在は、天草地方での地震が多くなってきています。

 そして、今回は「地中海沿岸部」の様子についての詩です。

(2巻4番)
 モナコからシシリーの近くまで
 浜辺すべてに残骸が捨てられ
 偽りの街、市、村でさえなくなっている
 野蛮なものによってのこと 強奪が起き 満員となる

 まず、単語から。モナコは「Monach」と書かれており、本来の「Monaco」のスペルではありません。ですから、ひょっとしたら、違う地名でそのような場所があるかも知れません。今の段階では、どの訳も「モナコ」にしているようなので、とりあえず「モナコ」の訳をつけてあります。最後の「満員」は「vollee」で、検索するとオランダ語で出てきます。ただ、ここでのオランダ語は、全体に不釣り合いな感じがするので、ひょっとすると、他に意味があるかも知れません。2行目の「捨てられ」は「demourra」でクメール語で出てきました。クメール語が出てくるので、おそらくは、後半の水没にかかわる内容ではないかと思われます。

 それで、この詩も読んでもらえればわかると思いますが、津波によって浜辺が荒らされるという意味だと思います。4行目に関しては、津波が強奪を図ったという意味なのか、人間が浜辺の残骸の中から物を盗んでいくのか、その辺は、まだ分かりません。

 そこで、いったん、ここまでに起きる内容を整理しておきたいと思います。今回は、少し細かく見ていきますね。

1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
2 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく
3 同年、天秤座のときに噴火
4 同年いて座で収束
5 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   第一次地殻変動
6 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
   第二次地殻変動
7 ヨーロッパ水没が始まる
   ペストの蔓延
   寒波襲来

 現時点では、大雑把に上記のようにとらえています。

 イタリアの噴火ですが、平地から大量のマグマが噴出し、おそらくは3000メートル級の山になるわけですから、その量は莫大です。そして、これによりマグマだまりが空洞になるなどして、ここで地盤沈下が起きるのではないかと思われます。過去にもサントリーニ島自体が水没しましたし、クレタ文明が滅んだのも近くの火山が噴火後、地殻変動によって島が水没したという話もあります。
 これが第一次地殻変動の原因ではないかと思われます。
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空知地方南部でM4.1 懸念していたことが現実に

2018-10-19 04:00:02 | 日記
 昨日、気象庁が発表しているものでM4以上のものは3つ。千葉県東方沖はM4.9ですから、ほとんどM5に近い。そして、宮城県沖と空知地方南部はどちらもM4.1です。

 そして、タイトルに書きましたが、懸念していたことというのは、胆振地方中東部の地震でできた亀裂が広がっていくことです。
 これ、地域名で見ると、まったく別の地域のように感じますが、北緯で見ると胆振地方中東部で起きているのは北緯42.6~42.8度の範囲。そして、今回の空知地方南部は北緯42.9度なんです。ちなみに東経は142.0度ですべて同じです。

 それで、懸念の一つは、このまま亀裂が広がっていくことになると、今回の空知地方の北部でさらに大きな地震が起きる可能性があるということ。

 そして、もう一つは、以前から書いていますが、北海道の東方が徐々に水没していくのではないかということなんです。さらに、この水没していく段階で、北海道東部のプレートが太平洋プレートにのしかかってガッチリ噛み合ってしまうと、そこで、圧力がかかり、北海道の東部でも大きな地震が起きる可能性が出てきます。圧力がかかると、高温現象が起きますから、もしも、これから冬場に向けて北海道東部で異常高温が起きると、大変なことになります。

 その他、震源の深い地震は、やはり九州の鹿児島で起きていますが、これだけ地下深くで動きがあるにも関わらず、まったく、地表の揺れは起きていません。相当、ひずみがたまっていると思います。
 千葉県東方沖、千葉県北部、滋賀県北部で起きた地震に関しては、きれいに同緯度で起きていると思ってください。力のラインがここに集中しているようです。ですから、長野南部、東海地方でも警戒しておいた方がいいと思います。

 そして、今回は「鐘」が出てくる詩です。

(1巻90番)
 ブルドー ポワティエ 鐘の音のなるときに
 大きなクラスがアンゴンまで行くだろう
 ガリアがそれらの(ピレネー山脈を吹く)北風になるのに対して
 オルゴンの近くで醜い怪物が生まれるときに

 まず、地名からブルドー、ポワティエ、オルゴンはフランス。ちなみにオルゴンはマルセイユの近くで比較的地中海に近く、そのすぐ北側がブルドー。訳によっては、この「ブルドー」をワインで有名な「ボルドー」と訳しているものもあるのですが、スペルが違うので「ボルドー」ではありません。ポワティエは世界史で出てくる百年戦争のツール・ポワティエの戦いがあった街。ガリアも世界史で出てくるガリア地方で、時代によってその範囲は変わるのですが、一番広かったときで言うと、フランスとベルギーを含んだ一帯を指します。アンゴンはスペインの街。

 さて、詩では「鐘」が出てきます。この「鐘」という言葉、実は、自分の訳では以前は「鈴」とか、そういう言葉にしてしまっているのですが、前に出てきたときは「シンバル」をしまっている場所でした。ですから、いわゆる「核施設」のことだと思うといいのではないでしょうか。
 となると、この「鐘が音を出す」わけですから、各施設が爆発するととらえていいのではないかと思います。ちなみに、調べてみると、ブルドーの近くにもポワティエの近くにも原子力発電所があります。というより、フランスはあちこちに原子力発電所がある、といった方が早いかも知れません。

 それで、今回は( )で詩に説明を加えましたが「クラス」というのは、いろいろな解釈があって、学校の「クラス」と解釈すると「子供たちがフランスからスペインに避難する」という意味にも取れます。それから、もう一つは「軍隊の同期の者」という意味。
 そこで、自分は、自分は地形やピレネー山脈を越える北風という意味から、フランス原発が爆発して拡散した放射性物質が北風に乗ってピレネー山脈を越え、スペインまで入ってくるという意味でとらえています。ノストラダムスはその「放射性物質の一団」を「軍隊」と比喩したのではないか、と考えているんですね。その方が詩の内容としてつじつまが合いそうな気がします。
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熊本地震の頃と同様の動きになっています

2018-10-18 04:28:38 | 日記
 昨日起きた地震は、熊本地震の発生後、余震が続いていたころと同様の地域で起きたものばかりです。ただ、熊本地震の頃と比べると、震源が全体的に西に寄っています。

 北海道で言うと、根室半島南東沖の地震は、以前は、もう少し東に離れたところが震源でしたし、千葉・茨城方面でも、以前は海上だったのが、今は内陸で起きていて、おそらく、関東方面の人にとっては「最近、地震の揺れが多くて、それも大きくなってきている」という感覚だと思いますが、これ、震源が西方にずれただけで、以前から同様の規模の地震はずっと起きていました。
 長野でも、以前より西方寄りで揺れていて、岐阜に近い地点が震源になっています。

 また、海外ではソロモン諸島でM5.7の地震があったようで、場所は、昨日書いたニューカレドニアの近くですから、この近辺で、また、スラウェシ島のような大きな地震が起きるかも知れません。

 それで、今のところは、熊本地震のときに揺れていた地域で警戒です。
 そして、沖縄の動きですが、インドネシア方面で大きな地震があった影響だと思いますが、沖縄本島より、その南西方向の海域で揺れが発生しています。
 宮古島、西表島や、場合によっては台湾で大きめの地震が発生するかも知れません。注意していてください。

 さらに、以前、このブログに書きましたが、高温現象が起きると、大きな地震が発生するという話、やはり想定通りのことが起きています。2010年のときと同様の現象が起きている、と話していたところで、大阪の進度6弱、そして、今回の胆振東部地震が起きました。
 ただし、今年の高温現象は、それだけではありません。実は九州方面での高温現象による地震が起きていないのです。
 自分の方では、南海トラフか東シナ海での大きな地震を想定しています。
 そして、東日本大震災は、高温現象が起きた2010年の翌年で発生していますから、期間があくことも十分考えられます。ですから、来年の4、5月くらいまでは気が抜けないと思っていてください。

 そして、今日の詩です。

(1巻62番)
 ああ! なんという大きな破滅 この文章を書き綴ること
 この文章の講義が完成する前に
 火 大洪水 さらには無知なる王杖
 長い世紀のものは再び作られないだろう

 まずは単語から。
 「cicle」は「cycle」の「y」を「i」に変えたものと解釈して、この預言書を解釈する講義が繰り返し行われることを指している、と解釈しています。

 詩の内容としては、まず、預言書の解読が完成する前に「火や洪水」が起きてしまう、ということ。現在起きている森林火災や洪水を指しているのではないかと思います。もしも、すべてにおいて間に合わないのであれば、ここは「火・洪水」ではなく「飢饉・死」という言葉になるだろうと思っているからです。
 ただ、これから起こる破壊は尋常なものではなく、今まで築き上げてきた人類の英知は、すべて灰燼に帰するだろう、ということを述べているようです。

 ただ、最終的な段階でも、預言書の内容が理解されないということではないと思いますし、実際に「日本人が預言書を解読する」という話ですから、最低でもイタリアの噴火の前に、預言書の内容は完成を見るのではないかと思っています。
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インドネシアでM6.5が2回 宮城沖でもM4クラスが2回

2018-10-17 04:28:19 | 日記
 本来、いくら全世界の地震と言っても、M6クラスの地震というのは、今までは、ほとんど起きない状況だったんです。ところが、最近では2週に1回くらいの頻度で起きているような状況になっています。
 いくら地震大国と言われる日本でも、このように、毎日、M4クラスの地震が起きるという状況は、今までなかったんです。ですから、地球自体が異常な状態になっていると考えていたほうがいいと思います。

 インドネシアのM6.5の2回の地震はニューカレドニアで起きたようです。さらにM5.7の地震がスマトラ島近海で起きているようです。今回のスラウェシ島の地震のような、大規模な地震の前震でなければいいのですが。

 また、日本では、M4クラスの地震が起きたのは宮城県沖。上記の話でも分かるように、太平洋プレートが大きく動いていますから、今後、太平洋沿岸は、まだまだ注意が必要です。相変わらず、細かな地震が今まで以上に多数発生しています。
 力の向きは、前に書いたように、熊本地震が起きていたころと同様になっているようです。そのとき起きていた熊本、鳥取、和歌山、京都、大阪、長野、そして、関東方面の千葉、茨城のライン上での地震が増えています。この地域では、今回、気象庁が発表した揺れを感じる地震が起きているところもありますし、今回、発表になっていないところも、今後、動きがあるかも知れない、と思って、心づもりをしておいたほうがいいと思います。

 不穏なのは、北海道と沖縄で、北海道で言うと、本来、カムチャッカ方面で地震が起きたときには、根室、釧路方面で揺れが発生するのですが、それが起きていません。さらに、胆振地方中東部の余震もほとんどストップしているような状況です。それに代わって、釧路の沿岸部で震源の深い地震が起きています。
 熊本地震の頃と同様であれば、本来、浦河沖や苫小牧沖に揺れが出てくるのですが、胆振東部地震の影響で、地殻の状況が変わっているとしたら、今までになかったようなところで揺れが生じるかも知れません。
 沖縄については、沖縄本島を挟んで、東海上と西海上で、ずっと余震が続いています。何かのきっかけで、力の向きが南北方向に変化した場合、縦の亀裂が沖縄本島を直撃する可能性があるので、絶対に油断しないでください。

 それから、今日の詩は「音楽関係」です。
 ノストラダムスは、詩に楽器を多用していて、前に書いた「シンバル」は原子炉を著していて、「シンバルが音を出す」とは原子炉が爆発を起こすこと、「タンバリン」は、噴火によって周辺の地域が揺れる比喩として使っていることを書きました。その他にもトランペットやトロンボーンも出てきます。そして、この「音楽系統」の話が出てくると、「たぶん、これから起きる「地殻変動」話だな」と、あたりをつけておけるんですね。
 今回は、この音楽の音が出てくるんです。

(1巻57番)
 大きな不協和音によって 竜巻が震える
 合意が破られ 天に向かって遺言を仕上げる
 血の中に血まみれの口が泳ぐ
 太陽に向かい 暴言と蜂蜜で卵形になったその顔

 まず、単語から。
 「oingte=卵」「laict=暴言」「miel=蜂蜜」は、すべてスペイン語。ですから、おそらく、この噴火によって、スペインに影響が出るものと思われます。スペインとフランスの間で何らかの合意があったのかも知れません。

 10月4日に書きましたが、イタリアの噴火のときに、竜巻が発生するということでした。どうやら、その竜巻がさらなる噴火によって震えるようです。そして、3行目、4行目は、火口の様子でしょう。「血」と表現されているのは、マグマのこと。噴火することを「太陽に向かっての暴言」、そのときの音を「不協和音」と言っていると解釈すると、つじつまが合います。当然、熱によって溶けている状況ですから、蜂蜜のようにどろどろとした液状なのでしょう。
 2行目だけが不明ですが、あとは、読んでその通りのことです。
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熊本でM4.1 父島近海でも動きが

2018-10-16 04:48:16 | 日記
 やはり、熊本で地震がありました。熊本県天草・芦北地方でM4.1です。あとは、ほとんど中央構造線とその周辺、延長部分で起きているものが多くありました。
 ただ、そこからずれていて、気になるのは父島近海の2回の地震です。1つはM4.7で震源の深さ10キロ、もう一つは、それとほとんど変わらない場所でM4.5。震源の深さは20キロですから、ほぼ同一震央で垂直方向に崩壊が起きたようです。

 また、アラスカでM5.6、カムチャッカ沖でM5.6と、北の方でも動きがあったようです。
 となると、やはり、千島列島から根室にかけて、注意が必要。ただ、胆振地方中東部に直接動きが出てくるかも知れません。
 その他では、昨日、一昨日とあまり変わらないのですが、関東方面の地震が少し西方にずれてきているようです。関東近辺も含めて、東海・北陸の方で震源の浅い地震が起きるかも知れません。能登半島付近の動きが、以前から気になっていますので、少し警戒していてください。

 そして、なんといっても沖縄方面です。
 前回、M5クラスの地震が頻発したときも、その前に父島近海で地震が起きていました。ただ、前回は震源の深い地震だったのに対し、今回は震源が浅いので、今までの動きに変化が出るかも知れません。
 いずれにせよ、沖縄は最大限の注意が必要だと思います。

 そして、今回は「大きな地殻変動が起きるのではないか」という詩です。

(1巻43番)
 それが帝国を変化させる前に
 不法なものが一つのとても素晴らしい事態を引き起こす
 平野が動き ポーピリーの柱
 配置し ノワリュー岩の上に置き換える

 単語から。
 ポーピリーは2つ意味があって「反キリスト派の哲学者の名前」と「斑岩」。おそらく、両方の意味をかけているのではないかと思います。ただ「ノワリューの岩」が分かりません。スペルは「Rocher Noiluex」。別の本では「白亜の壁」と訳しているのですが、なぜ、そうなのかが分かりません。
 ただ、言おうとしていることは「平地が動いて、大きな岩が出てきて、そこにドンと鎮座する」という話です。帝国は、基本的にフランスを著していますから、フランスが変化をする前に、この現象が起きるということです。
 ただ、中に英語が出てくるので、ひょっとしたら、イギリスの話かも知れません。

 一連の話の中では、地殻変動が2回あって、隆起と沈降を繰り返すようですから、ドーバー海峡の「白亜の壁」が隆起か沈降をする話の可能性もあります。
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宮城沖でM4.1 福島沖でM4.3

2018-10-15 04:05:10 | 日記
 宮城沖、福島沖でやはり少し大きめの地震が発生しました。宮城沖はM4.1で震源の深さは50キロ。福島沖はM4.3で震源の深さは40キロです。そして、太平洋沿岸ではまだ、プレートの動きが激しいようで、細かな地震が頻発しています。

 全体的にな動きについては、昨日書いたのと同様ですから、怪しいところは、昨日のものを参考にしてください。ちなみに、沖縄は、本当にピンチです。胆振地方中東部よりも余震の数も規模も大きい状況です。

 そして、今回は、数日前に南海トラフの掘削調査のため「ちきゅう」が出港したというニュースがありましたから、南海トラフ関連と思われる1巻21番の詩を再掲します。

(1巻21番)
 深い白い粘土は岩を作る
 それは乳のように白く 深いところから噴き出るだろう
 人々はいたずらに恐れ、それに触れないようにする
 未知なるものが粘土の地の底にあるだろう

(意訳)
 海底の深いところにメタンハイドレートが生成される
 それは白く、海溝になっている南海トラフで発見される
 地球温暖化問題で二酸化炭素が排出されることを懸念し、
  そのエネルギー転換への開発は進まない
 そして、その発見された場所のさらに深いところに
  地震や津波のもととなるエネルギーが潜んでいる

 8月31日に掲載したものに意訳をつけました。前にも書きましたが、メタンハイドレートが発見されたのは南海トラフで、その地の底に「未知なるもの」が存在しているということです。ノストラダムスがこういう「未知なるもの」という場合、オグミオンなどの関係であることが多いので、この詩の解釈が正しいとすると、間もなく、南海トラフで大きな地震がある、ということになります。

 今回の調査では紀伊半島沖の調査をする、という話ですが、沖縄の状況も確認に行くのではないかと思っています。ここはフィリピン海プレートの動きによって地震が発生しているところで、直下で来たならば、胆振地方中東部に近い状況になっていたかも知れないところですから、ここは外せないでしょう。

 そして、これはあくまでも自分の想像の域を出ないのですが、20年ほど前と比較すると、太平洋沿岸部の地殻が10~20キロくらい薄くなってきています。地球の歴史としてみた場合、この太平洋プレートと接している部分が、過去に何度か水没しているのも、調査研究などで分かってきています。
 ですから、熊本地震や今回の胆振東部地震は、地殻変動によって、太平洋プレートと接しているユーラシアプレートの周辺部分が水没していく前兆現象ではないかと考えています。沖縄で発見された古代遺跡なども、実は、このようにして水没していったのではないかと思っているんです。

 たぶん、最近の気候変動が異常なものであるということは、皆さんも肌で感じているのではないかと思うのですが、これは地球内部のエネルギーの増加によって起きているもので、人為的な原因がもたらす影響よりも遥かに大きな影響を与えていると考えています。
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カムチャッカ半島付近でM6.9 オホーツク海南部でM5.0

2018-10-14 04:56:31 | 日記
 北海道の北方向で大きな地震が2つありました。カムチャッカ半島付近でM6.9 震源の深さは490キロ。もう一つはオホーツク海南部でM5.0、震源の深さは380キロです。起きた順番で言うとオホーツク海の方が先です。

 実は、ちょっと嫌な感じがしていたことがあって、前に書いたのですが、胆振地方中東部の地震が続くことによって、北海道の東方が海に沈み込んでいっているのではないか、と思っていたんですね。そして、その北海道東部のプレートの重量が太平洋プレートにかかってくると、今回のような地震が起きるのではないかと思っていたんです。震源の深さが非常に深く、おそらく、太平洋プレートの下部で崩壊が起きたと思われます。
 杞憂に終わってくれればいいんですが、念のため、根室方面の海抜を調べておいた方がいいのではないかと思っています。
 また、こういう大きな揺れが起こった後は、近くの力の方向に変化が出て、今まで揺れたことのないところでも地震が起きるかもしれません。北海道全般、そして、東北地方でも、ちょっと警戒しておいた方がいいと思います。

 それから、神奈川での動きがありました。東海地方寄りで、伊勢湾でも揺れがありました。
 また、気象庁は発表していませんが、宮城沖~福島沖で、かなり崩壊が起きています。近いうちに大きめの地震につながるかも知れません。

 それより頻度は落ちますが、怪しい動きをしているのは和歌山近辺、鳥取近辺、熊本地震の付近、沖縄本島付近です。この周辺で揺れがあるかも知れません。

 それで、今回はちょっと原詩を入れてみたいと思います。

(1巻46番 原詩)
Tout auprés d'Auch, de Lectoure & Mirande,
Grande feu du ciel en trois nuits tombera
Chose adviendra bien stupende & mirande,
Bien peu après al terre tremblera.

 それで、なぜ、原詩を入れてみたかというと、本によって、単語やスペルが結構違っていたりするんですね。それで、上記のものが自分の持っている本に寄っている原詩なんです。それで、他の原詩のスペルなども確認をしたりしながら、自分で訳をしているんですが、違うスペルが出てきたときは、基本的に、自分の本のスペルを採用するようにしているんですね。
 なぜかというと、1つめの理由は、自分が持っている本の方が、地名などの固有名詞のスペルがちゃんとあっているから。他のものだと、スペルが違っていたり、大文字が小文字になっていたりするんです。もう一つは、フランス語にない言葉がきちんと載っているということ。

 それで、他の訳でよく見かけるのが「地名のスペルが違っているから、他の単語もスペルにミスがあるんだろう」とフランス語にない単語が出てくると、スペルの似ている単語に直して訳をしていたりするんです。でも、自分の本の原詩では、それをする必要がないんです。
 ですから、ちょっと参考までに、自分の持っている本の原詩を書いてみました。

 それで、もし、チャレンジできそうなら、詩の訳をやってみてください。ただ、ノストラダムスも言っているのですが「詩の読み取りをやろうと思うなら、真摯な気持ちで取り組むこと」。安易に他人を頼ろうとしたり、簡単に途中で投げ出したりしないでください。
 それでは、訳です。

(1巻46番)
 オーシェ、レクトール、ミランデの近くすべてで
 三夜にわたり 大きな火が天から降ってくる
 とても素敵な素晴らしいことが起こり
 そのすぐ後で 大地に揺れが起こる

 まずは、地名から。
 オーシェ、レクトール、ミランデはピレネー山脈のふもとに近く、地中海からも大西洋からも同じくらいの距離にある、フランス南部の中央付近の街。
 そして、単語についてですが、stupendeはイタリア語で「美しい」、mirandeはラテン語で「素晴らしい」、alはスペイン語で「~へ」の意味。mirandeについては、地名のMirandeと同じスペルなので、詩の韻を踏むのに使ったのではないかと思われます。

 イタリア語が出てきますから、これ、おそらくイタリアの噴火の時の出来事ではないかと思います。何度も大きな噴火を繰り返し、対岸のフランスまで、まだ熱を持った火山灰が降って来るようなんです。前置詞にスペイン語を使っていますから、たぶん、揺れはスペインでも起こるんだと思います。
 この詩は、読んでその通りだと思います。
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千葉県北東部でM5.3 千島列島でM5.1

2018-10-13 02:51:57 | 日記
 千葉県北東部でM5.3、胆振地方中東部でM4.6と大きめの地震が続いています。特に、太平洋沿岸については、昨日書いたインドネシア方面の地震の影響のせいか、動きが非常に活発で、気象庁の発表にならない細かな地震が今までにないくらい密集して起きています。
 特に多いのは、岩手南部から宮城北部までの沿岸海域と、福島から今回地震のあった銚子近くの沿岸海域までの2か所の海域。
 震源の深い地震が房総半島の南側で起きていますから、今度は、震源が南側にずれて、千葉県南部から神奈川にかけて少し大きめの揺れがある可能性が高いと思います。

 また、九州方面では、鹿児島でまた、震源の深い地震が起きていますし、熊本から大分方面にかけての中央構造線上で細かな地震が起きていますから、熊本からその西方沖にかけて地震が起きる可能性も高めだと思います。
 注意していてください。

 また、千島列島でM5.1の地震が起きたようです。ここ最近は、千島列島で地震が起きても、根室方面に影響が出ないまま、直接胆振地方中東部で大きめ地震が起こるようになっていると考えています。ですから、次も、少し大きめの地震が胆振地方中東部で起きる可能性があります。
 要注意です。

 さて、今回の詩は「パスツール」が登場します。

(1巻25番)
 失い その長い世紀の隠れ場所を発見し
 パスツールは半神として賞賛される
 月がその偉大な世紀を成就させようとする子供たち
 他の風が不名誉を行う

 まず、単語についてですが「パスツール(Pasteur)」については、あの細菌の研究で有名なパスツールの他に「牧師(主にプロテスタント系の牧師を指すそうです)」という意味もあります。
 ただ、前半2行を見ると、たぶん、それまで長い間信じられていた「発酵の自然発生説」を「細菌によるもの」と発表したことがそのままのようですから、パスツールは学者のパスツールだと思って間違いないのでは、と思います。
 問題は後半2行。

 「月」というキーワードが出てきます。「世紀」というのも出てきますね。これヨーロッパの水没にかかわる詩にもたくさん出てくるんですね。今のところ「月」の意味はまだハッキリしませんが、このキーワードが出てくる以上、後半の2行はこれからの内容だと思います。
 そして、4行目の「風」。
 細菌学者が出てきて「風」というと、つながるのは「空気感染による感染症」です。そして、ヨーロッパ水没関係の詩に頻繁に出てくるのは「ペスト」。実際にペストかどうかは分からないのですが、何らかの感染症が蔓延するというのは間違いなさそうなんです。
 ですから、おそらく、今回の詩は、感染症が蔓延することを示した詩だと思われます。
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奄美大島北西沖でM4.8 ジャワ島近海とパプアニューギニアでも

2018-10-12 04:39:45 | 日記
 再びインドネシア方面で大きな地震があったようです。ジャワ島近海ではM6.0、パプアニューギニアではM7.0。ジャワ島はプレートで言うとユーラシアとインド・オーストラリア、パプアニューギニアはその二つにフィリピン海プレートも絡んで3つのプレート境界です。

 日本の地震では奄美大島北西沖でM4.8の地震がありましたが、これ、前に書いた沖縄本島近海の北側の部分にあたります。要するに、ここしばらくずっと怪しい動きをしていたところで、ついに陸地の揺れを観測できるような、そういう地震が起きたということです。

 また、和歌山で予測通りに揺れが起きたということは、やはり、今後、熊本地震が起きていたころの中央構造線がらみの地震が頻発するだろうと予想されます。九州や中国・四国方面は、これから、しばらく揺れが続くのではないかと思います。昨日、書いた地点では十分警戒してください。

 そして、震源の深い地震は宮城と栃木、M3規模で震源の深さ50キロ前後の地震は、苫小牧沖から太平洋沿岸一帯で列をなしたように起きています。今まで、ここまで規模が大きめの地震がラインを形成したことはないと思います。今回のインドネシア方面の地震を受けて、どこかが一気にドンと来るかもしれません。最大限、注意していてください。
 また、それと合わせて、日本海側も注意。今まで書いてきた「北海道西方沖から青森県西方沖にかけて」と、秋田県~山形県にかけての日本海側沿岸地域でも、揺れる可能性があります。

 そして、今回は「イタリアの噴火直後」ではないかと思われる詩です。

(1巻29番)
 陸や海の魚が
 砂利の強い波によって置かれるとき
 その心地よくも恐ろしい形
 こんがりとよく焼けた敵の壁に向かってくる海によって

 4行目の「こんがり焼けた」は、実は単語は「tost」。フランス語にはなく、その他の言語はどこを調べても「トースト」しか出てきません。それで「こんがり焼けた」としたのですが、おそらく、熱波のようなものが襲ってきた後で、津波が来る様子ではないかと思われます。それで、3行目に「心地よい」が入っているのではないかと思うんです。
 要するに、熱波によって熱くなった城壁のような壁が海の水で冷やされるため、ある意味「心地よい」のではないか。でも、結局は津波ですから「恐ろしい」わけです。

 ちなみに、ノストラダムスの詩ですが、山や津波を擬人化したり、こうやって、津波や火山の噴火が人間に襲い掛かることを「戦争」のように書いているんです。そのため、この単語をそのまま訳して「第三次世界大戦の話」と解釈している人もいる、ということなんですね。
 でも、ノストラダムス自身が「地殻変動のこと」とシーザーノストラダムスに宛てた手紙に書いているので、おそらくそういう戦争はない、と思います。
コメント
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