地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM5.7 

2018-10-26 04:28:41 | 日記
 つい先ほど、釧路の方でも揺れました。宮城県沖でM5.7、震源の深さは40キロです。また、福島県沖でもM4.2、胆振地方中東部でもM4.1と、M4以上の地震が最近立て続けに起きています。やはり、今後も太平洋岸では注意が必要です。

 また、内陸部の細かな地震もまた増えてきています。東北の日本海で起きる地震の規模も徐々に大きくなってきているようですから、注意していてください。
 この細かな地震でラインの入っているところ(列状に崩壊が起きているところ)は、長野北部から新潟にかけて、熊本地震のあったところ、奄美大島の南側です。特に、奄美大島については、前に沖縄本島近海でM5クラスの地震が頻発したところに非常に近く、列島を横切る形で亀裂が入ってきているようですから、少し大きめの揺れになる可能性が高いと思います。
 要注意。

 そして、今回は、噴火が起こる前の異常気象の話で、こういうことがイタリア噴火の前兆となるのではないかという話です。

(2巻84番)
 カンパーニャの間 シエナ フロラ オスティア
 6か月と9日 一滴の雨も降らない
 ダルマチア地方の奇妙な言葉
 郵便物を知り 全地域に支出される

 正直、これ、訳すのが大変な詩。というより、上記の訳は結構怪しいです。それというのも、単語が変で、その違いによって解釈が変わるかも知れません。
 それで、まず単語から行きますが、カンパーニャはフランスの地方、シエナ、オスティアはイタリアです。ところがフロラというのは「Flora」で、別の本にはイタリアの地名となっているのですが、探しても出てきません。一般的には「植物全般を指す」とか「花の女神」の名前となっています。

 ダルマチア地方というのは、今のクロアチアと思っておくといいと思います。
 そして、4行目はほとんどカタルーニャ語。カタルーニャ語というのは、東部スペインで話されている言語ですから、ここが関係するものと思われます。

 そして、さらに厄介なのが「pleuvera」という単語。2行目の「雨が降る」という訳をつけている単語なのですが、フランス語では、この形になる活用はありません。それで、別の言葉を調べてみると、コーサ語では「枯れる」、カタルーニャ語では「喜び」となり、ひょっとしたら、2行目の訳が「一滴も水が引いていかない」ということになるかも知れませんし「水1滴ほども喜びもない」という訳にもなる可能性があります。
 ただ、一般的には、上記のように「雨が降らない」と訳しているようです。

 上記の訳に沿って、全体的に見てみると、フランスやイタリアでは長期間雨が降らず、カタルーニャ語が出てくることから、東部スペインから、おそらく水が送られてくるのか、それとも海水を真水にかえる装置のようなものが送られてくるとか、そのような事態になるのではないかと思われます。

 ただ、訳についてはどのようであっても「長期間、フランス・イタリアの気候が悪化したままで、対岸にあたるクロアチアやスペイン東部から援助があるだろう」ということは変わらないと思いますので、それが起きたら、いよいよ、ヨーロッパの崩壊が起こる、と思っているといいでしょう。
コメント
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