地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城沖でM4.1 福島沖でM4.3

2018-10-15 04:05:10 | 日記
 宮城沖、福島沖でやはり少し大きめの地震が発生しました。宮城沖はM4.1で震源の深さは50キロ。福島沖はM4.3で震源の深さは40キロです。そして、太平洋沿岸ではまだ、プレートの動きが激しいようで、細かな地震が頻発しています。

 全体的にな動きについては、昨日書いたのと同様ですから、怪しいところは、昨日のものを参考にしてください。ちなみに、沖縄は、本当にピンチです。胆振地方中東部よりも余震の数も規模も大きい状況です。

 そして、今回は、数日前に南海トラフの掘削調査のため「ちきゅう」が出港したというニュースがありましたから、南海トラフ関連と思われる1巻21番の詩を再掲します。

(1巻21番)
 深い白い粘土は岩を作る
 それは乳のように白く 深いところから噴き出るだろう
 人々はいたずらに恐れ、それに触れないようにする
 未知なるものが粘土の地の底にあるだろう

(意訳)
 海底の深いところにメタンハイドレートが生成される
 それは白く、海溝になっている南海トラフで発見される
 地球温暖化問題で二酸化炭素が排出されることを懸念し、
  そのエネルギー転換への開発は進まない
 そして、その発見された場所のさらに深いところに
  地震や津波のもととなるエネルギーが潜んでいる

 8月31日に掲載したものに意訳をつけました。前にも書きましたが、メタンハイドレートが発見されたのは南海トラフで、その地の底に「未知なるもの」が存在しているということです。ノストラダムスがこういう「未知なるもの」という場合、オグミオンなどの関係であることが多いので、この詩の解釈が正しいとすると、間もなく、南海トラフで大きな地震がある、ということになります。

 今回の調査では紀伊半島沖の調査をする、という話ですが、沖縄の状況も確認に行くのではないかと思っています。ここはフィリピン海プレートの動きによって地震が発生しているところで、直下で来たならば、胆振地方中東部に近い状況になっていたかも知れないところですから、ここは外せないでしょう。

 そして、これはあくまでも自分の想像の域を出ないのですが、20年ほど前と比較すると、太平洋沿岸部の地殻が10~20キロくらい薄くなってきています。地球の歴史としてみた場合、この太平洋プレートと接している部分が、過去に何度か水没しているのも、調査研究などで分かってきています。
 ですから、熊本地震や今回の胆振東部地震は、地殻変動によって、太平洋プレートと接しているユーラシアプレートの周辺部分が水没していく前兆現象ではないかと考えています。沖縄で発見された古代遺跡なども、実は、このようにして水没していったのではないかと思っているんです。

 たぶん、最近の気候変動が異常なものであるということは、皆さんも肌で感じているのではないかと思うのですが、これは地球内部のエネルギーの増加によって起きているもので、人為的な原因がもたらす影響よりも遥かに大きな影響を与えていると考えています。
コメント
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