明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

全公立校でいじめ30件…県教委確認

2012年10月24日 20時15分58秒 | Weblog
全公立校でいじめ30件…県教委確認・・・読売新聞

 県教委は、8月に県内の全公立学校を訪問して行った、

いじめに関する実態調査の結果をまとめた。

調査時に小中高校で計30件のいじめが確認されたほか、いじめに特化した

対応マニュアルの策定が、高校は4割にとどまっていることが分かった。


 調査は、大津市で昨年10月に市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が

自殺した問題を受け、知事部局や市町村教委と連携して8月13~30日、

小中高校や特別支援学校など計689校を対象に実施。

いじめの現状や、早期発見と解決に向けた取り組み、相談態勢などを聞いた。


 調査時に各学校が抱えていたいじめ事案は、小学校が9件、中学校は12件、

高校は9件。中学、高校では、ネット上で中傷する書き込みや、

ツイッターに悪口を書いた生徒が謝罪を強要されて不登校になった事例など、

インターネットを巡るトラブルが目立った。


 対応マニュアルは、9割を超える小中学校が作り、

支援策の流れをフローチャートにまとめている学校もあった。

一方、高校は、マニュアルを整備しているのは全105校の4割にあたる

44校で、遅れが目立った。

職員の研修も小中学校の96%が実施していたが、高校は6割にとどまった。


 調査では、いじめの未然防止や早期発見につながる事例もまとめた。

児童会や生徒会による啓発活動や、アンケートやチェックシートによる内面把握、

外部の講師によるインターネットの学習会などが列挙された。


 県教委は、22日に初会合を開いた幹部による「局内いじめ対策連携会議」

などで、今回の調査に基づいて対応策を協議する。

(2012年10月24日 読売新聞)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿