6.7兆円 復旧予算の半分 手つかず・・・(日刊ゲンダイ)
インフラ整備はわずか15%
大震災から1年たつのに、政府も自治体も何をモタモタしているのか。
大震災復旧費として予算に巨額の金を用意しながら、昨年末時点でわずか半分しか使われていないことが明らかになった。
朝日新聞(23日)の調査によると、震災復旧費として今年度第1次・2次補正予算で積んだ6・7兆円のうち、使ったのは55%の3・7兆円。
うち1兆円は政府系金融機関への出資金などが占め、これを除けば予算の執行率はさらに落ちる。
道路や学校、被災者向け公営住宅などのインフラ整備(公共事業)では1・4兆円の予算の15%の2100億円しか使われていない。
公共事業で予算が大きい道路や堤防、下水道などの復旧費(7665億円)は3・8%の292億円。
学校を建て直す予算も3割しか使われていない。
被災者向けの公営住宅やダムの修理にいたってはゼロだ。
インフラ整備はわずか15%
大震災から1年たつのに、政府も自治体も何をモタモタしているのか。
大震災復旧費として予算に巨額の金を用意しながら、昨年末時点でわずか半分しか使われていないことが明らかになった。
朝日新聞(23日)の調査によると、震災復旧費として今年度第1次・2次補正予算で積んだ6・7兆円のうち、使ったのは55%の3・7兆円。
うち1兆円は政府系金融機関への出資金などが占め、これを除けば予算の執行率はさらに落ちる。
道路や学校、被災者向け公営住宅などのインフラ整備(公共事業)では1・4兆円の予算の15%の2100億円しか使われていない。
公共事業で予算が大きい道路や堤防、下水道などの復旧費(7665億円)は3・8%の292億円。
学校を建て直す予算も3割しか使われていない。
被災者向けの公営住宅やダムの修理にいたってはゼロだ。
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