【植物に出来て我々人間に出来ないことはない。】・・・(オリーブの声 )
菅総理大臣が突然打ち出した原発再稼働の条件、ストレステストについて、新たに内閣府の原子力安全委員会が安全評価に加わることなどを盛り込んだ統一見解を発表した。
枝野官房長官は、2段階の安全評価を新たに設け、安全性をアピールした。
だが最早、原子力発電所の安全を云う政策は、未来にとって後ろ向きの政策であり、政府は前向きに推進できる国民的理解があるエネルギー政策に転換すべきである。
既に太陽光発電も実用化の域に来ており、小紙は以下政策を提言する。
1)被災地に大規模な太陽光発電所を建設し、余剰電力を電力会社に売る。
2)太陽光や風力等の自然エネルギーの谷間をLNG等の火力発電で充足する。
3)現在の蛍光灯などをLED照明に交換し、空調を省エネのものに入れ替える。
太陽光発電や風力発電は、その安定性に難を指摘されている。
他には、モンゴルに放射性廃棄物を捨てるような環境破壊行為より、そこに大規模な太陽光発電所を建設し、日本並びに周辺国に送電すべきである。
太陽光は、その生産過程に於いて放出されるCO2以外には、クリーンなエネルギーであり、今後、更なる変換効率の上昇で、数億年単位の安定エネルギー源となろう。
しかしながら我が国は、本来、降雨が多い地域であり、それは太陽光発電が安定しない主張の根源となっている。
そこで、不足分をLNGを使った火力や蓄電能力の向上で賄えば、原子力発電を減少させて行くことが可能である。
省エネも重要で、昼間のオフィスで需要が多い照明や空調の電力消費を減らすべきである。
現在の原子力発電の実際の比率は20%程度であり、仮に、LNG火力で電気代が上がっても、原子力発電を止めるべきだろう。
昨日は、1号機に於ける地震発生から水素爆発に至るまでの事故経過を整理したが、小紙は、結論として「安全ではない」との心証を形成するに至っている。
それは、原子力発電の発電原理とそれを制御するシステムに難があると判断したからである。
また膨大な核分裂生成物を生じさせ、未だ、処分場さえままならないようでは、中途半端、かつ、危険なテクノロジーであると評価したのだ。
こんなことに毎年兆円単位の技術開発費用を投じるのであれば、他のものに投じた方が良い。
また、今般の事故で原子力発電所がテロに対し極めて脆弱性を有していることも強く認識した。
600ガルで壊れるなら、ミサイル撃ち込まれても同じだからである。
従って安全保障上も却って脆弱性の要点となってしまう。
我々日本民族は、この中途半端なテクノロジーを20世紀の代物と認識し、それを乗り越えて行くべきである。
オリーブ拝 ( 2011/07/11 18:30 )
菅総理大臣が突然打ち出した原発再稼働の条件、ストレステストについて、新たに内閣府の原子力安全委員会が安全評価に加わることなどを盛り込んだ統一見解を発表した。
枝野官房長官は、2段階の安全評価を新たに設け、安全性をアピールした。
だが最早、原子力発電所の安全を云う政策は、未来にとって後ろ向きの政策であり、政府は前向きに推進できる国民的理解があるエネルギー政策に転換すべきである。
既に太陽光発電も実用化の域に来ており、小紙は以下政策を提言する。
1)被災地に大規模な太陽光発電所を建設し、余剰電力を電力会社に売る。
2)太陽光や風力等の自然エネルギーの谷間をLNG等の火力発電で充足する。
3)現在の蛍光灯などをLED照明に交換し、空調を省エネのものに入れ替える。
太陽光発電や風力発電は、その安定性に難を指摘されている。
他には、モンゴルに放射性廃棄物を捨てるような環境破壊行為より、そこに大規模な太陽光発電所を建設し、日本並びに周辺国に送電すべきである。
太陽光は、その生産過程に於いて放出されるCO2以外には、クリーンなエネルギーであり、今後、更なる変換効率の上昇で、数億年単位の安定エネルギー源となろう。
しかしながら我が国は、本来、降雨が多い地域であり、それは太陽光発電が安定しない主張の根源となっている。
そこで、不足分をLNGを使った火力や蓄電能力の向上で賄えば、原子力発電を減少させて行くことが可能である。
省エネも重要で、昼間のオフィスで需要が多い照明や空調の電力消費を減らすべきである。
現在の原子力発電の実際の比率は20%程度であり、仮に、LNG火力で電気代が上がっても、原子力発電を止めるべきだろう。
昨日は、1号機に於ける地震発生から水素爆発に至るまでの事故経過を整理したが、小紙は、結論として「安全ではない」との心証を形成するに至っている。
それは、原子力発電の発電原理とそれを制御するシステムに難があると判断したからである。
また膨大な核分裂生成物を生じさせ、未だ、処分場さえままならないようでは、中途半端、かつ、危険なテクノロジーであると評価したのだ。
こんなことに毎年兆円単位の技術開発費用を投じるのであれば、他のものに投じた方が良い。
また、今般の事故で原子力発電所がテロに対し極めて脆弱性を有していることも強く認識した。
600ガルで壊れるなら、ミサイル撃ち込まれても同じだからである。
従って安全保障上も却って脆弱性の要点となってしまう。
我々日本民族は、この中途半端なテクノロジーを20世紀の代物と認識し、それを乗り越えて行くべきである。
オリーブ拝 ( 2011/07/11 18:30 )
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