日経平均は9,043円の183円高。東証1部の値上がり銘柄数は868、値下がり銘柄数は715。出来高は11億4,659万株。
日本の正月休み中の米国ではGMの金融関連会社のGMACに対して米国政府による資本注入で資金繰り支援が行われたことや、FRBが住宅ローン担保証券の買い取りを1月から開始することや、1月20日に発足するオバマ新政権の景気刺激策への期待も高まり、先週末のNYダウは昨年11月5日以来約2ヵ月ぶりに9,000ドル台乗せとなりました。
東京株式市場も新年最初の取引の大発会を明るいムードで迎えることが出来たと安堵されました。
日経平均もオバマ次期政権の期待で、12月25日から本日まで5日続伸となったため、日経平均の9,000円台乗せでは戻り売りも出て、高寄りした後は揉み合いとなりました。
米国景気の悪化に歯止めがかかるという期待からトヨタ自動車が買われ、オバマ新大統領がCO2削減に取り組むという期待から太陽電池製造装置のアルバック(6728)がストップ高となりました。
イスラエル軍にパレスチナ自治区ガザへ地上部隊の侵攻の開始で、原油高も想定されているので三菱商事や三井物産などの資源関連の権益収入の大きい総合商社株も買われ、大平洋金属などの市況関連も値上がりしました。
リチウムイオン電池関連として昨年末に賑わったGSユアサコーポレーションは利食い売りに押されました。
日経ジャスダック平均は1,101円の9円高。
オバマ次期大統領が500万人の雇用創出のためにクリーン技術など環境関連事業に投資し、2012年までに電力の10%を再生可能エネルギーで賄うと選挙戦で訴えていたので、太陽電池製造装置メーカーのNPCがストップ高となり、太陽電池用の単結晶シリコン引上げ炉を製造販売しているフェローテックや、日本風力開発などが買われました。
楽天やセブン銀行、ジュピターテレコムは値下がりし、グリーも小幅高にとどまりました。
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5日、USダウ4日ぶり反落。 利益確定売り、通信や金融など売られる
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。前週末比81ドル80セント安の8952ドル89セントで終えた。
アナリストによる投資判断や業績予想の引き下げが伝わったAT&Tやベライゾン・コミュニケーションズ、JPモルガン・チェースなどに売りが出て、株価指数を押し下げた。
ダウ平均は前週末までの3日続伸で6%超上昇していた反動で利益確定売りも出やすかった。ただ、オバマ次期政権への景気対策への期待などから下値で買いが入り、下げ渋る場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.18ポイント安の1628.03で終えた。
日本の正月休み中の米国ではGMの金融関連会社のGMACに対して米国政府による資本注入で資金繰り支援が行われたことや、FRBが住宅ローン担保証券の買い取りを1月から開始することや、1月20日に発足するオバマ新政権の景気刺激策への期待も高まり、先週末のNYダウは昨年11月5日以来約2ヵ月ぶりに9,000ドル台乗せとなりました。
東京株式市場も新年最初の取引の大発会を明るいムードで迎えることが出来たと安堵されました。
日経平均もオバマ次期政権の期待で、12月25日から本日まで5日続伸となったため、日経平均の9,000円台乗せでは戻り売りも出て、高寄りした後は揉み合いとなりました。
米国景気の悪化に歯止めがかかるという期待からトヨタ自動車が買われ、オバマ新大統領がCO2削減に取り組むという期待から太陽電池製造装置のアルバック(6728)がストップ高となりました。
イスラエル軍にパレスチナ自治区ガザへ地上部隊の侵攻の開始で、原油高も想定されているので三菱商事や三井物産などの資源関連の権益収入の大きい総合商社株も買われ、大平洋金属などの市況関連も値上がりしました。
リチウムイオン電池関連として昨年末に賑わったGSユアサコーポレーションは利食い売りに押されました。
日経ジャスダック平均は1,101円の9円高。
オバマ次期大統領が500万人の雇用創出のためにクリーン技術など環境関連事業に投資し、2012年までに電力の10%を再生可能エネルギーで賄うと選挙戦で訴えていたので、太陽電池製造装置メーカーのNPCがストップ高となり、太陽電池用の単結晶シリコン引上げ炉を製造販売しているフェローテックや、日本風力開発などが買われました。
楽天やセブン銀行、ジュピターテレコムは値下がりし、グリーも小幅高にとどまりました。
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5日、USダウ4日ぶり反落。 利益確定売り、通信や金融など売られる
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。前週末比81ドル80セント安の8952ドル89セントで終えた。
アナリストによる投資判断や業績予想の引き下げが伝わったAT&Tやベライゾン・コミュニケーションズ、JPモルガン・チェースなどに売りが出て、株価指数を押し下げた。
ダウ平均は前週末までの3日続伸で6%超上昇していた反動で利益確定売りも出やすかった。ただ、オバマ次期政権への景気対策への期待などから下値で買いが入り、下げ渋る場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.18ポイント安の1628.03で終えた。