USダウ急反落。東証も乱降下。 外資が先物に売り仕掛け乱降下

日経平均は13,094円の282円安。東証1部の値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は1,449。出来高は20億9,873万株。

31日の米国株式市場のダウ工業株30種平均は急反落。予想を下回る国内総生産（GDP）、新規失業保険申請件数の予想外の大幅増加を受け、米景気の先行きに対する懸念が強まりUSダウ急反落、東証も売りに押され乱降下。

外資からのレーティング引き下げが目立ちます。

NEC(6701)がドイツ証券からレーティングを「Hold」→「Sell」に引き下げられ、ストップ安となりました。

コマツ(6301)はゴールドマンサックス証券が投資判断を「買い」→「中立」へ引き下げたことで売られました。

ミネベア(6479)もゴールドマンサックス証券が投資判断を「買い」→「中立」に引き下げたことで売られました。

アマダはメリルリンチが「アンダーパフォーム」に格下げ。

銀行株もメリルリンチが業の収益力低下が鮮明になってきたと指摘。

みずほや三井住友などの銀行株も売られました。

三井住友フィナンシャルグループ(8316)の4～6月期の経常利益は前年同期比62.2％減益の736億円で、金利上昇を受けて中長期物の国債を損切りし266億円の国債等債券損を計上したことが影響しましたが、与信関係費用が前期比倍増の837億円となった点はネガティブな材料と指摘しています。

日経ジャスダック平均は1,443円の7円安。
ミクシィや楽天やACCESSは売られた。

ジュピターテレコム(4817)は傘下のCATV局が運営するコミュニティーチャンネル向けの独自番組を拡充することで加入者の増加期待が寄せられました。