家政婦のような・・そうでないような・・

毎日せっせと家族に食事をつくっております

2005年も終わりです、

2006-01-12 10:22:43 | 自宅介護
2005年、暮れです。

ようやくこの年も終わりに近づいています、
なんだかんだとありましたが、無事に過ごしてこられたことには感謝です。

考えてみれば、1日の経つのがあっという間、
母の顔を見て、一日の始まり、介護の時間の始まりです、
顔色を見て、トイレの始末からカロリー計算をした朝食、昼食、
インスリン注射、飲み薬、時間ごとのトイレ誘導、
時には失敗しての、ウ○チとの闘い、

ムクミのくる足をさすり、動かなくなるのを防ぐ為の指の運動、足の運動、
その間、家の中の日常の事、
そして夕食、1日1200カロリーに抑えるため、調整の夕食です、

食後の歯磨き、これは、かなり大事な事だと私は思っています、
母は、自分では上手に磨く事はできませんのである程度自分で磨いたら
私がその後から少しブラッシングをします。
歳をとると、歯茎が縮んでしまう事は避けられないので、食べ物が歯茎に
残ってしまいます、いつも痛がりますが、無理やりブラシをあてています。

1日の終わりにトイレに行って、紙パンツに大判のパットをあててこれで
やっと就寝です、
ベッドに入っても、すぐに寝るということはありませんが、しばらくすると
いつの間にかすやすやと寝ています、
このときの母の寝顔はまるで小さな子供のようです・・。


こんな生活を気がつけば5年になっていました、
初めは、とまどい
苛立ち、
腹をたて、
あきらめ、
闘い、
・・・感謝、

今でも時々、イラつく事はありますが、それもほんの一時、
感謝をしています、施設の職員さん、ヘルパーさん、みなさんがいたから
こうしてここまでこれたのだと思います。

そうして、友人、ご近所さん、かかわった皆さん、すべてに感謝です。
どうか、これからも今までと変わらぬお付き合いをおねがいします。

2005年の終わりに、
皆さんに感謝をこめて。。。