家政婦のような・・そうでないような・・

毎日せっせと家族に食事をつくっております

ヒガンバナが一本

2007-09-23 15:53:29 | 日常のこと
9月23日

今日はあいにくの天気、でも暑過ぎるお彼岸より秋らしいかも
庭にようやく咲いた『ヒガンバナ』でもどういうわけか1本です 
ちょうどお彼岸に合わせて花開いたようです


        

昨日の朝早く、母を車椅子に乗せて二人でお墓参りして来ました。
まだ車もあまり通らないうちにゆっくり散歩しながら、
「あら、ここの庭の花、きれいにさいているね~」
「・・うん」

「しばらく来ないうちにここの家なくなってる、道路になるんだね」
「・・うん」

などとおしゃべりしながらいつの間にかお寺さんです。
「ハイ、拝んで拝んで、ただし、早くお迎えに来てなんてお願いしちゃダメだよ」
「・・・アッハハハ~」


今日のお昼の一品です
茹でた枝豆が余ったので、ひじきと一緒にかき揚げにしました。


        


どんこ汁

2007-09-20 18:28:39 | 今日の一品
9月20日

昨日の夕食の一品です
スーパーにて珍しい魚があったのでさっそくいただきました。

『どんこ』です
海のそばにお住まいの方には珍しいものではないでしょうが、私が住む田舎ではなかなか見かけません。冬には鍋にするとおいしい魚ですね。

        

ダシが出てとてもおいしくなりますので、「どんこ汁」にしました。
里芋、長ネギ、ごぼう、はくさいなどと煮て、味付けは味噌。
母が魚好きなので喜んで食べてくれます(ただし、小骨があるので先に取り除くのが骨・・です)


        


こちらは、先日近所でみつけた秋の花『シュウカイドウ』です
昔は所々で見かけた花ですが、今はなかなか見かけることも少なくなりました。
でも、可憐な花でいいですよね~

        

信頼していますから・・

2007-09-14 23:20:00 | 日常のこと
9月14日

ようやくブログの設定の数字を変えました・・遅い・・・
来月10月になると私のブログもようやく2年です。

今年もいろいろとあってなかなか順調に更新することができませんでしたが、ここでいろんな方がたと知り合えて慰められたり、励まされたり、大きな心の支えになっています。今更ながら今後ともよろしくお願いします。

先日、新しい介護認定が下りたことに伴っての【居宅サービス計画】の話し合いがありました。基本的には介護度が今までと変わりませんのでサービスの内容もほとんど変わりません。週3回のデイ、月4~5日のショートステイとなっています。

ただし、今回新たに加えられた課題のひとつがあります。
そのサービス内容として
「転倒を引き起こしやすい動作と状況への対応方法を徹底する」というものです。

母のデイの風呂場での転倒のことでは施設の皆さんにもいろいろご迷惑やら心配をしていただきましたが、今回の話し合いの中でこれは言わせてもらいました。
「大勢の人を少ない人数で看るのは不可能だということは分かります。ですが極力事故のないよう気を配っていただきたいものです。万が一今回のように怪我をしたとして本人が痛くないからといってその言葉をそのまま受けてしまうのはどうしたものでしょうか。家族としては、万が一を考えて病院なりに連れて行って検査だけでもしてもらえばその時点で安心できたはずです。幸い今回は捻挫ですみましたが骨折でもしていたらね!大変ですよね!要は、怪我をさせた後の対応の問題です」


このことについての明確な答はいただけませんでした。
おそらく、施設の対応としての答を出すにはすぐには無理だったのでしょう。
今後、(無いに越したことはないのですが)このようなことが起こった時にどうするのか・・ですね。


まぁ、施設内ではいろんなことが起きているとは思います・・・。
ですが、施設の皆様できる限り目を配って、気を配っていただきたいものです。
家族は信頼して、家から送り出しているのですから。。。



余り野菜でも

2007-09-11 22:42:31 | 今日の一品
9月11日

夕食の一品です
普段油ものは控えてあまり摂らないようにしてはいるのですが今日のおかずは油にサットくぐらせて麺つゆでいただきました。

 豚肉を醤油と酒に浸しておき、片栗粉をまぶして油でサット揚げる
 ナス、シシトウを油でサット素揚げする(他に、余り野菜などもOK)
 これらを麺つゆに浸して出来上がり
(お好みで生姜をすって入れてもおいしいです)
5分で仕上がる簡単おかずです

        


秋に向かって庭も少し寂しくなってきています。
今年種から育てた「千日紅」が咲いていますが、どうやらこの一色だけのようです。何色か混ざっていたと思っていたのにナァ・・・



        


庭のほおづき

2007-09-08 09:21:39 | 日常のこと
9月8日

台風も我が家の辺りは穏やかに過ぎていってくれたようですが、被害に遭われた地区の皆様にはお見舞い申し上げます。

母が施設で怪我をしてからもうずいぶん経ちました。
すりむいた脛のほうはまだ色が残っていますがかなり良くなりました。
捻挫をした膝はまだ痛いと時々言いますが、立ったり座ったりもゆっくりですが普段通りに生活をしています。ご心配いただいた皆様有難うございました。

あの時のアルバイトの先生・・・母の膝に針を刺した先生・・・
お願いですから、これから先一生懸命勉強して確かな判断を下せるようなスペシャリストになっていただきたいと思います・・・よ!



8月も半ば過ぎ、母の怪我のドタバタも治まりつつある頃、今度は私が風邪をひいてしまいました・・・

頭が痛い・・・、何もしなくても鼻水がポタリ!朝から晩まで鼻をかみ通し・・・
幸いにも高い熱はでません。がっ、くしゃみと鼻水攻撃でダウン寸前・・はぁ
あれからもう2週間以上経ちますが、未だにグシュグシュいってます  一体どこから風邪をもらってきたのでしょうね~。体力が落ちていたからすぐに風邪菌と戦うことができなかったのでしょうか。
頑張れ私!


今回新たに介護申請の結果がでました。
今までと同じ「要介護4」の判定結果です。
ただ、昨年までは有効期間が2年でしたが、今年の結果は有効期間が1年になっています。判定結果に不服があるのではないのですが、どうして?という気持ちはあります。今年はこのまま申し立てをせず1年様子をみていようと思います。


暑いさなかバタバタしてしまっていたのですが、いつの間にか外は秋の気配
庭の「ほおづき」がちょうど真っ赤になっています


        





骨、異常ないですね~

2007-09-05 14:11:27 | 日常のこと
9月5日

まもなく台風が近づいてくるのでしょう、さっきまでよい天気でしたが今は風が出てきて、空もだんだんねずみ色になってきています。また避難用具を取り出して点検をしようと思います。風が強そうなので屋根が飛ばされなきゃいいけど・・・。


  またまた続きです

「ヒビ」が入っているかもしれないとのことで母の右足はガチガチに固まっています。その日は一日立つ事はもちろん、車椅子に座るのですら大変そうです。

「今、病院から帰ってきましたが、右ひざにヒビが入っていると言われました」
さっそく施設の方へ電話を入れました。

「え、本当ですか、それは大変申し訳ないことをしました、その日○○さん足が痛いなんておっしゃらなかったので、すみませんでした」

その後、施設のほうから何回も謝罪の電話をいただきました。
直接家に来られて謝罪されていかれた責任者の方もみえました。

「とにかく、明日また専門の先生が来られるのでMRIで診てもらって下さいといわれましたので、また明日病院へ行くようになりましたから」

「それでは、こちらの方で車の手配をいたします。病院まで送りますのでそれで行かれてください。尚、帰りも迎えに来ますので、その時にでも詳しい症状をお聞きしたいと思います」

そうか、ヒビだったら直るまで時間がかかるし、一人でこの家でこの先どういった介護をしていったらいいんだろう・・・
少しは施設に責任もって預かって貰うこともありだな・・・
でも、行きたくないっていうだろうしなぁ・・・
一体いつまでかかるんだろう、直るまでいったいいつまで・・・
なーんてことをいろいろ考えちゃいました。


またまた次の日病院の整形外科にかかります。
こちらは整形のベテランの先生です、「フーン・・」
「このレントゲンを診た限りでは何ともないけどね・・・、ただ膝の腱が切れているということもあるし、一応MRI撮って診てみましょうか」



「はい、何ともないですよ~。骨も折れてないし、ヒビも入ってないし、腱もきれてないし。ここどうかな、あッ、痛いね。捻挫ですね(キッパリ)多分足をひねって膝をついたかなんかしたんでしょうね。痛み止めの薬と湿布だしておきます」

・・・・

昨日のあの痛々しいギブスはいったい・・・そして、あの針・・・
先生曰く、普段どおりの生活をしていて大丈夫とのこと、しばらくは痛いでしょうが、お風呂もOK、ただしさっとね。歩けるようだったらなるべく動かした方がいいでしょう、すぐに筋肉が落ちちゃうからね。薬も本人が痛い時だけ飲ませるように。


「もしもし、大変お騒がせして申し訳ありませんでした。今診て貰ったところ骨に異常はありませんでした、ただし、足をひねったことによる捻挫だと言うことでした。ご心配おかけしました・・・」

「そうでしたか、よかったです。こちらでも心配していたところです。ともあれ、骨がなんともなってなくてよかったです。かえってご迷惑おかけしました。これからのことは、担当の者とよく相談してまたご連絡いたします。」

・・・・というようないきさつで、何日かめまぐるしい日々を過ごしておりました。今現在母の擦り傷はまだ後がはっきり残るほど色が変わっていますが、ずいぶんキレイになってきています。捻挫のほうはといいますと、まだ朝おきがけは立ち上がる時と、トイレに歩かせようとする時にチョッと痛がりますが、後は食欲も普段どおり、元気に(?)過ごしております。


と、ひとごこちついたかナァ~と思ったら、私の頭が痛い・・
いきなり鼻水がポタリ・・・「グェ、ヒェックション~

アルバイトの先生って・・・

2007-09-03 11:34:39 | 日常のこと
9月3日

8月中ばの出来事続きです

母が足が痛いと言った次の日の朝、病院に行く前に施設の方へ電話をしました。
 
「昨日の件で母が怪我をした足とは反対の足が痛いと言っていますので、今日これから病院へ行って検査をしてきます。そのことについてその時の状況を詳しく知りたいのですが教えてもらえますか?」


担当の看護師さん
「入浴して浴槽からあがる際にどうやら両足を階段についてしまった時に足をすりむいてしまったようなのですが・・・」


「ということは、母は一人で手すりをつかんで歩いていたということになりますね、どなたも側についてはいなかったのでしょうか?」

担当の看護師さん
「○○さん、いつも一人で大丈夫なので・・すぐに起こしたのですが怪我をさせてしまいまして申し訳ありませんでした。でも、○○さん、左の足はその時はまったく痛くないとおっしゃっていましたので・・・」


・・・・・釈然としません。

「今、本人は膝が痛いと言って立ち上がることもままなりません、とにかくこれから病院へ行って看て貰って来ます 


介護タクシーを頼み、予約を入れておいた病院へ向かいました。
灯りのついていない病院は人気も無くひっそりとしてます。
いつも大勢の患者さんでごったがえしている待合室はシーンと静まり返ってどこか別の世界へきたようでした。

長い時間待たされてようやく先生がみえました。
・・・若い・・・ひょっとしてアルバイト・・・
「どうしましたか~」
「実は・・かくかくしかじか・・・」
「ジャア~、レントゲン撮ってみましょうね~」



「チョッと膝に針刺しますね~、」
・・・ン、なんで?と思ったけどあまりにあっけらかんと言われて「はい」
おうちの方は外に出ていてくださいね~ と言われるまま廊下へ。
母 「・・イタイ・・イタ・・・」

「今膝に針を刺してみましたところ、中で出血している可能性がありますねー
ひょっとしたら、このレントゲンのこの辺り・・・ヒビが入っているかもしれません。とりあえず、左の足の裏にギブスをしておきますから念のため明日また整形の外来でMRI撮って看て貰って下さい」


んん!!!ヒビが入ってるだと~~
だったら痛いはずだ~~
その場で母の左足の裏側には腿から足首までギブスでぐるぐる巻きにされてしまい一人ではどうにも立つことすらもできなくなってしまいました。
「ヒビが入っていたんだって、これじゃちょくらソットじゃ直らないよ~」

「・・ヒビ?・・ふんか~」

「それに明日また外来で診てもらってくれだって、また来なくちゃ・・」はぁ~

私自身もかなりがっかりと落ち込んで、この先どうしようなどと考えることの余裕すらなくしていました。とにかくギブスでカチカチに固まった母の足を眺めながら
 
「お腹空いたね、とりあえず帰ったらお昼たべよう~」



 ちなみにこの時の「ヒビ」は後で「捻挫」に変わりますのでご心配なさらないように。長くなりましたのでこの続きはまた後ほど。。。



一体どうしたの?何があったの?

2007-09-01 12:35:35 | 日常のこと
9月1日

8月中は更新がほとんどできませんでした。
チョッとアクシデントが起きて、パソコンの前に座る気力もなくなっていました。
只今は気力もずいぶんと回復していますがまだまだフルパワーというわけではありません・・
がっ、これまでに起きたアクシデントを書いてみます。。。

8月のお墓参りのすんだ後のデイサービスの日の出来事です。
母はいつものように元気で車に乗って出かけていきました。
夕方お帰りの時に送ってきた職員さんが言います

「○○さん、入浴の時に階段で足を滑らせて脛をすりむいてしまったようなんです
一応看護師さんに消毒と薬を塗ってもらって応急処置はしておきました。反対の足のほうは本人はどこも痛くないといっています。傷も無いようですし、尚自宅でも様子をみてください」

はぁ! 母の足を見て愕然としました・・・ 
右足の膝から、脛、何箇所もガーゼで覆われているではないですか・・
おまけに血まで滲んでいて・・・
そろりとガーゼをめくってみた所なんとペロリと皮が剥けて真っ赤になっているではないですか、痛々しい・・・・。

いったいどうしたの?
なにがあったというの?

その日、夕食は普段どおりいただきましたが、元気はありません。
早めに寝る用意をしようと母をいつものようにトイレに連れて行ったときのことです。いつもはトイレの手すりに自分からつかまってチョッと後からズボンを持ち上げてやればスッと立つ事ができるのに、立てないのです・・。

「・・いたい・・」
「痛い?どこ、ガーゼ貼ってるとこ痛いのかな?」

「・・こっち・・」
どうやらガーゼの貼っていない左足が痛いようなのです。
「えっ、コッチは痛くないって職員さんに言ったんじゃないの?」

動かない母を抱きかかえトイレに座らせ何とか用を済ませると、ベッドに連れて行きこれまた母をどっこいしょと抱きかかえて横にさせました・・・ふぅ~~~

「あのね、何で今頃足が痛いなんていうの?
痛かったのはずーっと痛かったんじゃないの?
何で施設にいる間に痛いって言わなかったの?
何で私にだけ痛いって言うのよ?
ガマンして帰ってきても誰もえらいなんて褒めないよ 

わかっているのです。
母のことですからきっと痛くてもガマンをして痛くないなどと言って迷惑にならないようにしていたのだと思います。
だからこそ怒ってしまいます。
何でそうなのよ 

怒ってはみたものの母の足のほうを何とかせねばなりません・・
すでに夜、かかりつけの病院に電話をして何とか看て貰う事はできないか訪ねました。ですが、あいにくこの日の当直は内科の先生で、来てもらっても的確な診断はできないとのこと。さらに次の日は年に一度あるかないかの病院全体の休館日になっているではないですか。

「なんとかなりませんか?他の病院でも紹介してください」

看護師さん「もし、今晩だけ何とか凌げるようでしたら、明日休館日ですが他から応援の先生がいらっしゃいます、整形の先生もお出でになるので、そのときに看てもらえるようにしておきますけど・・」

ベッドに横になっている母を見ると、今すぐどうこうせねばというような体調の悪さは感じられませんでしたので、何とか明日まで痛みがおきませんようにと願いながら次の日の朝一番で病院に行くことを決めました。

その夜、母の側に布団をひき、眠れぬ夜を過ごしました。
「ごめんね、明日病院に連れて行くからね、足、よく診て貰おうね」


  この出来事は8月半ばのことで、現在母は少し痛がっていますが少し回復してゆっくりでも少し歩くことができるまでになっています。
長くなってしまったので、続きはまた後ほど書きたいと思います。
皆様のところもまだゆっくりとお邪魔することができませんが、少しずつ読んでいきたいと思っています。ご心配おかけしたと思います、ごめんなさい。