家政婦のような・・そうでないような・・

毎日せっせと家族に食事をつくっております

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2011-11-03 17:41:01 | 自宅介護
11月6日


秋も深まり、毎日寒かったり暖かかったり忙しい日々ですが
皆様には元気でお過ごしでしょうか?

おかげ様でつい先日母を無事介護老人ホームへ入所させてまいりました。
母は3ヶ月お世話になった老人保健施設にようやく慣れて
職員さん達とも冗談を言い合う仲になっていたのですが
これも仕方の無いことで残念ではありますが、新しい施設で
また新たな環境に慣れてもらうしかありません・・。


新しい施設はこじんまりとした所で入所人数も15名と少ないので
職員さん達との距離もあまりなく目が行き届いて良いかもしれません。
今は私自身の引越し作業もあり毎日顔を出すこともなかなかできませんが
できる限り毎日一度は顔を見せに行きたいと思っているところです。

ここ何日か記事を更新しようとしていたのですが
例のごとくパソコンがフリーズ状態に・・・・
今は書いた記事の途中までも自動保存されるのですね~しりませんでした・・。

ただ今も途中からフリーズ!
このまま一度投稿してみますがさて?

皆様の返事も書きたいのですが午後にでもまたチャレンジしてみたいと思います。

それまではお付き合いくださいませ

2011-10-14 18:07:06 | 自宅介護
     10月14日


こちらのブログを書き始めたのが2005年の10月ですから
早いものでもう丸6年が経ちました。
習い始めたパソコンの使い方を覚えるのと
自宅介護を始めて何か心にゆとりを覚えたくてはじめたブログ、
こちらで沢山のブログ友さんに出会いました。

介護を始めてからゆとりがもてなくなり、多くの愚痴や不満を書きました
私や母に対する実家の兄夫婦の態度に我慢がならず
ここにはけ口を求めて沢山の不満をかきなぐりました。
そうした愚痴に多くの皆様が温かい心で受け止めてくれたのがうれしくて
長い時間続けてこられたのだと思っています。

今となっては遠い昔の事のようで、その時の悔しさなどはいまはまったくありません
昔のことわざに「時が薬」とありますがその通りですね~
この10年の間に私自身の心も少しは大人になったのでしょうか

母が倒れたのが2001年、その後は皆様もご存知のように
母と娘との二人暮らしの介護生活でしたが、
このたび母を介護付き老人ホームに正式に入所させることになりました。
まだまだ元気な母なのでできることなら自宅介護を続けていければ
一番良かったのですが、あいにく私自身の身体が介護を続けていくには
無理だということで決心いたしました。

そこで母を看る為に借りた住まいも引き払うことになりました
私自身の生まれはこの土地なのですが
長い間関東地方で暮らしてきましたので再び戻ることになりました。
今度は兄夫婦に母の事を頼んでいくことになりますが
できることなら月に一度は母の顔を見に帰ってこられるといいのですが・・。

そんなこんなで現在母の入所準備や私の引越し仕度などで
毎日忙しくしております、
皆様の所へ顔を出して今までのお礼や挨拶もしなくてはと思うのですが
この場を借りてご挨拶をいたします。
もう少しゆっくり時間ができましたら伺いたいと思いますので
それまでは失礼をお許しくださいね。

パソコンのことは詳しくないのですが、
引越ししたらこちらのブログって、どうなるのでしょうか?
一度解約をすることになるのですよね・・・
ま、いいか、なんとかなるでしょう
でも、タイトル「笑う介護、娘とその母」のブログは
母と離れてしまいましたらそこでいったんお休みする予定ですが
それまでは皆様お付き合いくださいませ 

入所可能、有料ホーム

2011-10-05 17:37:16 | 自宅介護
10月5日

早いものでもう10月なんですね~
この夏、7,8,9月となんと3ヶ月もの間身体が思うようにならず
母のこと、家の事、施設の事などその他諸々
考えるだけで精一杯・・・なんともどかしいことでしょう・・

こうしてパソコンを開いても何からお話してよいやら
ここへきて頂いている皆様にはいろいろ心配をおかけして
申し訳ありません、皆様の所へもなかなかお邪魔できず心苦しいです。

現在の私自身の状態はというと
激痛はありませんがやはり未だに腰と左足に痛みがあり
長い時間歩くことがちょっと苦痛です・・
3ヶ所目の県立病院で看てもらっておりますが
ただ今のところ飲み薬だけで経過観察というところです。

歩くこともしばらくできませんでしたので
ずいぶんと筋肉も落ちてしまったのでしょうね・・
今は一日30分程度歩くことからはじめていますが、
痛み無く歩けるのはいつのことになるやら・・・です。


母は今緊急に入った介護保険施設でお世話になっていますが
それも10月いっぱいで出なくてはいけません、
そこで実家の兄夫婦と何度か話し合いをした結果
とりあえず(と言うのもなんだかなぁですが)
町内の有料介護老人ホームに入所してもらうことになりました。

時間の経つのはあっという間で
私が何にもできないうちに母の施設退所の日にちが迫ってきてしまいます
気ばかりあせっているのに思うように動けずもどかしいですね。

ブログ友さんからいろいろアドバイスしてもらいましたが
やはり一度どこかへ入所してしまうとそこから動くというのは難しいそうですね
本当は今まで10年もお世話になっている施設のホームへ入所できれば
それが一番なのですが、残念ながらそれは難しいようです・・

ただ、幸いにも町内にある有料ホームで空きがでて
すぐにでも入所可能だとのことでしたので
兄夫婦とも相談しそちらをおさえておくことに決めました。

とにかくひとまずの母の落ち着き先が決まったので一安心です。
詳しいことはまた後ほどこちらに書いていきたいと思いますが
ご心配頂いた皆様にまずご報告まで。。。

簡易シャワー

2010-12-01 15:36:40 | 自宅介護
  12月1日

早いですね~、もう師走です。
今年は寒くなるのも早くて、秋を堪能する暇もありませんでした。

栗も一度しか食べてないし、
サツマイモは・・これは時々食べてるか
葡萄はほんの少しだし
キノコ汁もまだそんなに食べてないし
柿は・・これはまだこれから沢山食べれるな。


前回母のオシモのことでいろいろご心配をおかけしました
おかげさまで現在は爛れた部分はすっかりきれいになっています。

いろいろ教えてもらったので実際試してみたものがこちらです
100円ショップで買ってきました、
ペットボトルの先につけて簡易シャワーの出来上がりです。


        

母の場合はかなり太っているため、便器に座ると
恥ずかしい話前の部分が太ももでほとんどかくれてしまって
隙間ができないのです・・・。

そこでこのシャワーを逆さにしてかぶれていた部分に
あたるように工夫してあててみました。
シャワーはペットボトルを押せばそのつど出てきますので
あたるお湯の調整もできました。

後はいつものように子供用の流れるお尻拭きできれいにしてOK
薬を続けて塗っているうちにすっかりきれいになりました。

100円ショップで同じようにトイレで使えないものかと
化粧水を入れるボトルを買ってみましたが
(写真の小さなボトルがそうです)
実際の使い心地は残念ながら悪かったです。

これからは毎回でなくても時々こちらの簡易シャワーを使用すれば
即席の『温水便座』の出来上がりですね、
有難うございました。

来月は胃カメラを

2010-04-27 17:33:18 | 自宅介護
  4月27日

今日はとっても風が強い・・・それに雨。

午前中は介護タクシーを頼んでおいたので
母を連れてヘアカットをしてきました。

「どうしますか?」

「とにかく短く刈り上げにしてください」

いつものようにベリーショートの髪型ですが
なんだかちょっと若くなったようなかわいい母になって帰ってきました。


先月のショートステイの時に、母が夕食後少し吐きました・・。
ちょっとだけだったし、その後すぐに顔色も良くなり
痛くもなんともないとのことだったので私のところへの連絡はありませんでした。

ショートが終わり帰ってきてから連絡帳でそのことがわかったのですが
事の次第を詳しく聞きましたところ、どうやら母は数日間『便秘』だったようです。
そこへもってきて出された食事はぜんぶぺろりとたいらげていたので
・・・・思いっきり詰まってしまっていたのでしょうね・・

その後無事ウ○チ君は出てくれたようですが
それからは職員さん達が要注意で観察してくれていたそうです。
毎年のことなのですが、この季節新しい職員さんたちが入ったり
職場移動があったりと施設内部もそれなりにザワザワしているようです・・。

気を使って連絡をくれなかったのか、それとも
食べた後すぐ就寝させてもどしたのか
施設の言い分どおり便秘のためにもどしたのか
今となっては定かではありませんがたいしたことがなかったのは事実でしょう。

吐いたからと言って夜連絡をもらっても私としても
「ええ~・・・少し様子をみていてください」
としか言えなかったでしょうね、その後ひどくなれば別ですが・・。

何ともないとは思いますが、念のため来月『胃カメラ』の検査をすることにしました。
今までは年に一度定期的に検査していたのですが
今回間が1年半ほどあきましたのでちょうど良い時期かもしれません。


今日の夕食はかぼちゃの煮物
母は大好きでたくさん食べたがるので
その分ご飯はいつもより少なめ、ほんの一口です。。。

お正月のオモチ。。

2006-01-13 10:32:06 | 自宅介護
2006年の始まりです。

穏やかに正月を迎えました、
外は雪・・
親子二人のささやかな正月料理です。

もちろん、オモチも食べますが、これが一苦労・・
柔らかすぎず、硬すぎず、按配がむずかしいのです、
歳をとって、のどの通りが悪くなっているところに、病気特有のむせ易さ、
一口大にちぎって、キナコをまぶします。

もちろん、食べる時は付きっきりで食べさせます、
・・今年も、オモチを詰まらせて亡くなった方が・・・
たくさん食べさせてあげたいのはやまやまですが、やはり怖いです、

テレビも特番だらけ、もちろん観てはいなくてもつけっぱなしです、
正月と言っても、ほんの少し正月らしさを出すだけで後はいつもの
低カロリーの食事です、
私も糖尿と言われて、始めて、食べることがこんなに大事なことなのかと
改めて思っているところです。

今まで、なんの気なしに食べて、好きな時に食べて、量も味も関係なし・・
このことがいかに大切で自由だったことか・・・
あれも食べたい、これも食べたいそれも好きなだけ・・・はぁ~~

あっと、いかんいかん・・
今年、はじまったばかりなのに愚痴をこぼしてはね・・

まあ、食べたら運動をするということで、
母もコタツでうとうとしている事だし、外に出て、雪かきでも・・
・・・・それにしても・・・雪が多すぎる・・・(-_-)
      
      

でも私がやらなきゃ誰がやる~~♪っと、いつものセリフを口ずさみながら
家の前のてんこもりの雪を片付けます。
  

2005年も終わりです、

2006-01-12 10:22:43 | 自宅介護
2005年、暮れです。

ようやくこの年も終わりに近づいています、
なんだかんだとありましたが、無事に過ごしてこられたことには感謝です。

考えてみれば、1日の経つのがあっという間、
母の顔を見て、一日の始まり、介護の時間の始まりです、
顔色を見て、トイレの始末からカロリー計算をした朝食、昼食、
インスリン注射、飲み薬、時間ごとのトイレ誘導、
時には失敗しての、ウ○チとの闘い、

ムクミのくる足をさすり、動かなくなるのを防ぐ為の指の運動、足の運動、
その間、家の中の日常の事、
そして夕食、1日1200カロリーに抑えるため、調整の夕食です、

食後の歯磨き、これは、かなり大事な事だと私は思っています、
母は、自分では上手に磨く事はできませんのである程度自分で磨いたら
私がその後から少しブラッシングをします。
歳をとると、歯茎が縮んでしまう事は避けられないので、食べ物が歯茎に
残ってしまいます、いつも痛がりますが、無理やりブラシをあてています。

1日の終わりにトイレに行って、紙パンツに大判のパットをあててこれで
やっと就寝です、
ベッドに入っても、すぐに寝るということはありませんが、しばらくすると
いつの間にかすやすやと寝ています、
このときの母の寝顔はまるで小さな子供のようです・・。


こんな生活を気がつけば5年になっていました、
初めは、とまどい
苛立ち、
腹をたて、
あきらめ、
闘い、
・・・感謝、

今でも時々、イラつく事はありますが、それもほんの一時、
感謝をしています、施設の職員さん、ヘルパーさん、みなさんがいたから
こうしてここまでこれたのだと思います。

そうして、友人、ご近所さん、かかわった皆さん、すべてに感謝です。
どうか、これからも今までと変わらぬお付き合いをおねがいします。

2005年の終わりに、
皆さんに感謝をこめて。。。

             

突っ込みの相手はテレビ・・

2006-01-11 10:03:04 | 自宅介護
2005年、9月、10月と特別変わったということもなく
無事、過ぎていきました。

穏やかに、のんびりと、とても有難いことです、
こちらが穏やかにしていれば、母のほうも、穏やかな時間を過ごします。

私がイライラしたり、大きな声を出したりするとやはり母にも影響がでて
眠れなかったり、熱がでたり、まるで小さな子供のようです、
長いこと一緒に生活をしていて、分かっていることなのですが
たまーに、八つ当たりのようになってしまうことがあります。

原因はと言うと・・・・
多分、それは母と私に会話がないからでしょうね・・

以前にもここに書いたとおり、母は話すと言うことが苦手です、
昔からおしゃべりは苦手、そこに病気で口が回らなくなって・・
余計話すと言うことがなくなりました。

ですから、今、二人で暮らしていても、音はと言うとテレビだけ、
朝から夜まで、テレビはつけっ放しです、
私はというと、これもまた、テレビに話しかけたり、返事をしたり、
一人突っ込みを入れたり・・あはは~~・・・
 
できるだけ、母に話しかけるようにしています、
でも、会話が続きません・・
分かっていてもついつい諦めてしまう自分がいます・・

ですから、母のデイの日に、友人達とお茶を飲んだり、おしゃべりをしたり
どれほど助けられていることか。。
友人は助けているつもりはないでしょう、でも私にとっては
なによりもストレスの解消になっているのです。

これからもよろしくね。。。

      
        



半夏厚朴湯が良かったかな、

2006-01-10 11:02:39 | 自宅介護
台風の接近です。

何せ、古いだけの家、台風が来るたびにいつもヒヤヒヤしています、
いつ屋根が飛ばされるか、いつ庭の木が倒れるか・・

それより何より、停電にでもなったら一番こまります、
とりあえず、避難用の荷物はいつも用意してありますが、
台風が来るたびに、一応、中身の確認はしておくようにします。

今回も、台風接近の前に、庭の花の鉢をしまったり、
懐中電灯を用意したり、母の紙パンツに服、食料、水、大事な薬、
ンン~~後は何かな、
ひどくならないように、祈るだけです。

何よりも、母を連れて避難することが一番の大仕事、
最近考えました、最悪の場合、母を背中に背負って逃げること・・
それには、昔の赤ちゃんの〔おんぶ紐〕これがいいのではないかなあ

母を負ぶったことはないけれど、いざとなったらできるような気がします、
でも、本当は、何事もなく家の中にいることができればいいのです。。


いつの間にか、私の喉の違和感、かなり良くなっています、
気がつけば、とてもいい感じ、
やはり〔半夏厚朴湯〕が合っていたようです、
人それぞれかもしれませんが、私には良かったようです。


%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

2006年1月現在、

更年期か、ストレスか、介護鬱か、それともそれらみんなかわかりませんが
体調の悪さは未だに続いています、
ですが、何とかうまく付き合って毎日を過ごしていかねばなりません、
介護、いつまで続くかわかりませんので。。
でも、母は今日も元気、なによりなにより。


便秘になるよりいいんだよー

2006-01-09 10:36:53 | 自宅介護
9月、いつもの定期検診です。

ここのところ、毎日暑い日が続いていますが、母の状態はいたって良、
しつこいくらいにやれ水飲め、それ飲めと水をのませていたせいでしょうか、
おかげで、いつもの処方でお薬をいただいて帰ります、

有難いことに、ご近所から桃をいただいたり、
遠い親類から、梨が送られてきたり、
心配して気遣いをしてくれる方がいます。

うれしいですね、一声だけでも掛けてもらえば、皆さんのなかで一緒に
暮らしているという実感がわいてきます、
たまにすれ違う方で、やはりご夫婦二人暮らしの方がいらっしゃいます、

お婆さんが車椅子、世話をしているのがおじいさん、
いわゆる、老老介護です、
たまーに、車椅子を押して散歩をしている姿をみかけます、
 
私は心の中で声を掛けます、〔おじいさん、からだだいじょうぶ?〕
これからこういう家庭が増えていくんでしょうね・・・・


しばらく、ウ○チの失敗はなかったのですが、久々にやられてしまいましたー、
「オシッコでるの?」 「・・・で・な・い・・」
「ちょっと時間が経ったからトイレにいってみましょう」 「・・で・な・い・」

無理やり連れて行ってズボンをパンツを下げたとたん、
・・・××××××・・・
便器の中ではなく、私の手の上に・・・・はぁ~~~  

おかげで、私の手といわず腕と言わず、ふくよかな香に包まれて~~~

自分で言うのもなんですが、以前より叱るということはなくなりました、
一応、言います、ウ○チは座ってからするんだと、
でも、間に合わなかったものはしょうがない・・・

母だって、私に迷惑をかけようとしたんではないのです、
それが分かっているから、母の顔は泣きそうに歪んでいるのです、、

「いやー良かった,たっくさん出てねー、便秘になるよりいいね!!」