アンベール城から歩くこと30分。
さらに山の上にある要塞へ行ってみることにした。
乾燥した石畳の道が続く。
グルッと城壁もあり、小さな門をくぐる。
このあたりでは地元の子達が何人か遊んでいた(なぜか男の子ばかり)。
ここで一人の少年と出会うのだが、人に出会ってこんなに怖かったことはない。
急な坂道をふぅ~ふぅ~いいながら歩いていると、後ろから近寄ってきた少年が「僕について来い!」という。
私はゆっくり行くから「先に行って!」といったが、横で色々話し始めた。
「学生?」と聞くと「そうだ」というんだけれど、足元を見ればなぜかスリッパだった。
「ガイド?」って聞くと
「僕はガイドじゃないよ!僕を信じる?」って聞くから、
「会ったばかりで信じられないよ」というと、ものすごくキレで怒鳴りだした。
かなり怖かったな。
そして極めつけは、
「シックスセンスを信じるか?」という問いかけに、あまりの怖さに
「信じる」と答えた私。
「それが正しいんだ、僕を信じるか?」
「信じるよ」
……そう答えるしかなかった。
ジャイガル要塞の入口で私はシティパレスのチケットを出し、すんなり入場したため彼とはそれ以降会うことはなかった。
(本当に怖かったな~)
この要塞はアンベール城が出来るまで、マハラジャが住み、一度も敵の手に落ちたことのない貴重な要塞だ。
高台からの眺めは最高!
先ほどまでいたアンベール城もこの通り!
どこからでも下界を眺めることが出来る景色に感激しつつ、かなりの広さにちょっと戸惑った。
途中で警備のおじさんが案内してくれたのが助かったな。
水を貯めておくダムもあった。
見るのに一生懸命で写真があまりない。
中庭の庭園はまるで楽園のようだった。
こんなに乾燥している土地なのに、緑も多く花も咲いている。
マハラジャの食事風景が再現されてた。
男性と女性は別の部屋で、大きな厨房には巨大な鍋や釜が置いてあった。
ハマムやトイレ、武器やベッドなど日常生活も垣間見れる様子に、ぜひこの要塞はお勧め。
アンベール城まできたら、ぜひ頑張って登ってほしいな。
チャーターすればジープなどもあるらしい。
警備のおじさんは「アズユーライク!」と言ったけれど、払わなかった。
最初に「あなたはガイドじゃないよね?」と確認したし。
やっとインドのやり方に慣れてきた気がする。
帰りは下り道で鼻歌交じり。
あんまり時間の無い事が悔しかった。
この猿!美しい毛並みだと思いませんか?
なんだか人間のような振る舞い。
インドはどこへ行っても町中が動物園のようだ。
帰りもバスに乗った。(ちょっと大きめのバスで7ルピー)
韓国人女性2人の旅行者と一緒になった。
サングラス、帽子は当たり前、マスクも普通にしてた。
完璧だ!(ちょっと見た目は異質だけど)
途中で見ることが出来た水の宮殿。
なんでも45度以上の暑さを凌ぐため、水の上に宮殿を作ったとか…。
超高級宮殿ホテルはテレビでも良く見かける。
風の宮殿前でバスを降りる。
商店が続く通りをぶらぶら歩いて旧市街を出る。
その時も、インド人は声をかけてきた。
なんだか自己紹介に始まり、色々話すうちに「日本で珈琲はいくら?」と聞かれ「200ルピーくらいかな?」というと首を振りながら信じられないと彼は言った。
「エクスペンシィブだねぇ~」と、日本から来たというと必ず言われる言葉。
すっかり立ち話しちゃって「ご飯でも一緒に食べない?」と誘ってくれたけど、「今日デリーに帰るんだ~17時には駅に行かなきゃ!」と別れた。
「え~残念!じゃぁアドレス交換だけでも…ね?」
友達欲しけりゃインドへ行こう!
寂しくなったらインドへ行こう!
こんな門から出入りする旧市街はやはり雰囲気があるなぁ~。
町を見ながらしばらく、歩くとジャイプルの目的のひとつでもあった「ラッシーワーラー」を発見!
なんと3軒もある!
どこがいいんだろう?
とりあえず左の店でラッシーを買ってみた。
使い捨ての容器(焼き物)にできたてのラッシーをいれ、最後にヨーグルトの上澄みを乗せてくれる。
これ本当に美味しいの。
冷たくて、濃厚で、甘くて…何ともいえない…日本では飲めないだろうな。
一気に飲むと、女の子が寄ってきて私の飲み終わった器を「ちょうだい」と言ってきた。
手に取ると中のラッシーを一生懸命手で舐めてる。
思わず買ってあげたくなったけど、周りにはたくさんの子供たち…一人だけとはいかないからなぁ。
となりの店では中で食べられるようになっていた。
小さなプラスチックのテーブルとイス。
メニューをもらって「マサラドーサ」を頼んでみる。
ここのドーサはくるくる巻くのではなく、クレープのように折り畳んであった。
サクサクの生地の中にはジャガイモのマサラ炒めがたっぷり入り、ボリューム満点!
ダールとココナツソースもついてお腹一杯に♪
あっという間のジャイプル!もっと居たかったなぁ~。
食べ物は美味しいし、景色は綺麗だし…。
これからデリーまでは列車移動で、とうとうインド滞在も残すところ1日になってしまった……。
さらに山の上にある要塞へ行ってみることにした。
乾燥した石畳の道が続く。
グルッと城壁もあり、小さな門をくぐる。
このあたりでは地元の子達が何人か遊んでいた(なぜか男の子ばかり)。
ここで一人の少年と出会うのだが、人に出会ってこんなに怖かったことはない。
急な坂道をふぅ~ふぅ~いいながら歩いていると、後ろから近寄ってきた少年が「僕について来い!」という。
私はゆっくり行くから「先に行って!」といったが、横で色々話し始めた。
「学生?」と聞くと「そうだ」というんだけれど、足元を見ればなぜかスリッパだった。
「ガイド?」って聞くと
「僕はガイドじゃないよ!僕を信じる?」って聞くから、
「会ったばかりで信じられないよ」というと、ものすごくキレで怒鳴りだした。
かなり怖かったな。
そして極めつけは、
「シックスセンスを信じるか?」という問いかけに、あまりの怖さに
「信じる」と答えた私。
「それが正しいんだ、僕を信じるか?」
「信じるよ」
……そう答えるしかなかった。
ジャイガル要塞の入口で私はシティパレスのチケットを出し、すんなり入場したため彼とはそれ以降会うことはなかった。
(本当に怖かったな~)
この要塞はアンベール城が出来るまで、マハラジャが住み、一度も敵の手に落ちたことのない貴重な要塞だ。
高台からの眺めは最高!
先ほどまでいたアンベール城もこの通り!
どこからでも下界を眺めることが出来る景色に感激しつつ、かなりの広さにちょっと戸惑った。
途中で警備のおじさんが案内してくれたのが助かったな。
水を貯めておくダムもあった。
見るのに一生懸命で写真があまりない。
中庭の庭園はまるで楽園のようだった。
こんなに乾燥している土地なのに、緑も多く花も咲いている。
マハラジャの食事風景が再現されてた。
男性と女性は別の部屋で、大きな厨房には巨大な鍋や釜が置いてあった。
ハマムやトイレ、武器やベッドなど日常生活も垣間見れる様子に、ぜひこの要塞はお勧め。
アンベール城まできたら、ぜひ頑張って登ってほしいな。
チャーターすればジープなどもあるらしい。
警備のおじさんは「アズユーライク!」と言ったけれど、払わなかった。
最初に「あなたはガイドじゃないよね?」と確認したし。
やっとインドのやり方に慣れてきた気がする。
帰りは下り道で鼻歌交じり。
あんまり時間の無い事が悔しかった。
この猿!美しい毛並みだと思いませんか?
なんだか人間のような振る舞い。
インドはどこへ行っても町中が動物園のようだ。
帰りもバスに乗った。(ちょっと大きめのバスで7ルピー)
韓国人女性2人の旅行者と一緒になった。
サングラス、帽子は当たり前、マスクも普通にしてた。
完璧だ!(ちょっと見た目は異質だけど)
途中で見ることが出来た水の宮殿。
なんでも45度以上の暑さを凌ぐため、水の上に宮殿を作ったとか…。
超高級宮殿ホテルはテレビでも良く見かける。
風の宮殿前でバスを降りる。
商店が続く通りをぶらぶら歩いて旧市街を出る。
その時も、インド人は声をかけてきた。
なんだか自己紹介に始まり、色々話すうちに「日本で珈琲はいくら?」と聞かれ「200ルピーくらいかな?」というと首を振りながら信じられないと彼は言った。
「エクスペンシィブだねぇ~」と、日本から来たというと必ず言われる言葉。
すっかり立ち話しちゃって「ご飯でも一緒に食べない?」と誘ってくれたけど、「今日デリーに帰るんだ~17時には駅に行かなきゃ!」と別れた。
「え~残念!じゃぁアドレス交換だけでも…ね?」
友達欲しけりゃインドへ行こう!
寂しくなったらインドへ行こう!
こんな門から出入りする旧市街はやはり雰囲気があるなぁ~。
町を見ながらしばらく、歩くとジャイプルの目的のひとつでもあった「ラッシーワーラー」を発見!
なんと3軒もある!
どこがいいんだろう?
とりあえず左の店でラッシーを買ってみた。
使い捨ての容器(焼き物)にできたてのラッシーをいれ、最後にヨーグルトの上澄みを乗せてくれる。
これ本当に美味しいの。
冷たくて、濃厚で、甘くて…何ともいえない…日本では飲めないだろうな。
一気に飲むと、女の子が寄ってきて私の飲み終わった器を「ちょうだい」と言ってきた。
手に取ると中のラッシーを一生懸命手で舐めてる。
思わず買ってあげたくなったけど、周りにはたくさんの子供たち…一人だけとはいかないからなぁ。
となりの店では中で食べられるようになっていた。
小さなプラスチックのテーブルとイス。
メニューをもらって「マサラドーサ」を頼んでみる。
ここのドーサはくるくる巻くのではなく、クレープのように折り畳んであった。
サクサクの生地の中にはジャガイモのマサラ炒めがたっぷり入り、ボリューム満点!
ダールとココナツソースもついてお腹一杯に♪
あっという間のジャイプル!もっと居たかったなぁ~。
食べ物は美味しいし、景色は綺麗だし…。
これからデリーまでは列車移動で、とうとうインド滞在も残すところ1日になってしまった……。