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インド旅(21) アンベール城

2009-01-15 | 旅-インド
バスを降りると……目の前に広がる光景に予想以上の感動!
まるで絵画を見ているような景色だった。

アンベール城のさらに上にはジャイガル要塞も見え、これから体験できる事に期待が持てた。



城の中に入るまでは歩いていく方法のほかに、象に乗って行くことができる。
象の大きさは想像以上で、一度乗ってみると分かるけれど、決して乗り心地の良いものではない。
観光客には大人気で、日によっては制限を越えてしまい乗れないこともあるそうだ。
私はタイのジャングルの中を象に乗ってトレッキングした経験があるので、自分の足で歩くことにした。



笛をくわえたままぼぉーっとしていた警備の人…絵になるでしょ?



城内に入るとチケットブースにはちょっとだけ人が並んでいた。
その向こう側に広がる景色もまた凄かった!

朽ち果てた家や遺跡が点在としていて、歩いているだけでも楽しめそうだ。
あぁ~ジャイプル2日取れば良かったなぁ~とちょっと後悔。
デリーで出会った彼女がジャイプル好きだというのが分かるな。
とてもロマンティックな所だ。



トイレを借りるが、ここのトイレは日本以上に美しかったな。
5ルピーというだけあって、水洗トイレにはトイレットペーパーもあり、手洗いソープ、手拭も持ってきてくれる。
トイレに感動するなんて意外だけど、とてもインドとは思えなかったな。

さて、期待しすぎてるけど、中へ潜入してみよう!

なんだかぜんぜん分からない。
迷路のような部屋数と、広い中庭や巨大なハマム。通路も多く、登ったり下ったり……。



たまに通る働く女性の姿が美しい。
物を運ぶときは頭にのせる…すごいバランス感覚だ。



まるで映画の中に入ってしまったかのような錯覚さえしてくる。
迷って入った部屋の壁に書かれていた絵。



上へと登ってくるとさらに圧倒される広さ。



途中で出会った少年はポーズもばっちりだった。



こんなところも登って入り込んでみた。
四つんばいで這っていったら、突然3メートルほどの高さにある穴だった。
(危なく落ちるところだった…何のための階段と穴なんだろう?)



装飾も美しい!
大理石には蝶と花。



鏡のようなキラキラする一面の壁。
勝利の間は鏡の間ともよばれているそうだ。



これも壁画だけど、細かく見るとかなりウケる。
(きっと書き直されたものだろうなぁ)



扉を写真撮ろうとしたら、これは撮っちゃ駄目なんだって。
でも一枚撮れてた…ごめんなさい。
凄い彫刻だったなぁ~…素材は銀っぽかったけど。



この城、とにかく面白いの。
機能もすばらしく、窓は日光が入らないように設計され、風は通り抜けやすく、なんと水を使った冷却装置も完備。
さらに複雑な間取りは探検好きにはお勧めだし、どこを見てても切が無いよ。
あぁ~本当に来て良かったな!


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