今日はUターンラッシュが午後からさっそく始まるということで、道中かなり混雑するかと思われます。
お帰りもお気をつけてくださいね。
まだまだお盆休みという方もいらっしゃると思いますので、今日も伊豆のおすすめをご紹介します。
毎年8月14・15日に下田で行なわれる「下田太鼓祭り」は江戸時代から続くちょっと面白いお祭りです。
威勢のいいかけ声や太鼓の響きとともに、神輿、御道具、太鼓台、子供神輿が朝早くから下田の街中を練り歩き、伝説や歴史の人物を題材にした人形が山車を飾ります。
道具と呼ばれるもので組上げる太鼓橋はそりゃ凄い迫力だそうです。
というのも、私は実際に見た事が無いんですよ…。
本日、14日夜には約1000発が打ち上げられる花火大会もあります。
時間があったら行ってみようっと!
お問い合わせ先:下田市観光協会 TEL:0558-22-1531
Webサイト:下田市観光協会
***
生物の講義の担当はお二人いらっしゃいました。
長谷川准教授(女性)と金子教授(男性)です。
長谷川先生はいかにも研究者という雰囲気で、長い白衣を身につけ、そのポケット辺りはだいぶ黄ばんでいました。
講義内容もポイントを抑えた早い説明に無駄な部分がほとんど無く、実験重視かつレポートの完成度重視という感じでした。
初っ端「みなさんには通学生と同等の評価をさせていただきます。私はダブルスタンダードは作りたくないんですよ」とおっしゃられ、スクーリングの「実験」といえば、単位が取り易いとの情報があるにもかかわらず教室内が一瞬で緊張したのが分かりました。
実験レポートの書き方の説明があり、注意点などの補足のあと、さっそく実験の説明に移りました。
・シロアリの行動観察(1日目)
・感覚閾値の測定(2日目)
・シラス干しに見るプランクトンの世界(3日目)
その中から「シラス干しに見るプランクトンの世界」について。
「シラス干し」って皆さんはよく食べられますか?
茹で上げているので白くて小さいお魚(カタクチイワシの稚魚)です。
骨まで食べられるのでカルシウムたっぷりなのですが、LDL(悪玉)コレステロールを多く含み案外カロリーは高いんですよ。(ほどほどがお勧めです)
スーパーなどで購入すると「高級」と書いてあるものほど、大きさが揃い不純物がほとんど入っていないものが多いです。
できれば、お子さんなどがいらっしゃる人には不純物たっぷりの「シラス干し」を見つけていただきです。
よく見ると小さいお仲間が沢山隠れているんですよ。
実験で使用した「シラス干し」にはたくさんの不純物が入っていました。
昔ながらの自然のものって感じ。
(わざわざ築地で仕入れてきたとおっしゃってました)
地球の表面のおよそ70%を占める海にはたくさんの生物がます。
海洋生物の幼生期は浮遊生物(プランクトン)で過ごす事が多いということで、シラス干しに含まれている生物を観察して特徴を把握し、分類してみよう!という実験です。
ポイントは双眼実体顕微鏡で見ながらスケッチをすること。
さて、どんなのを選ぼうか?
選んでいるときはみんな楽しそうでした。
中にはタツノオトシゴを発見している人もいましたよ。
私はカタクチイワシ以外のお魚の稚魚を選んでみました。
「もっと大きく書いてください」と助手の人に言われ…、次に選んだのはヤドカリ?orカニ?の幼生だったのですが、脚の数ははっきりと分からず、見てもらって10脚を確認してもらったので「メガロパ幼生」(カニ)だということが分かりました。
成長過程で随分と似通っているものもあるんですね。
2つ目を大きく描いたので、3つ目と大切な「考察」は裏面になってしまいました。
最後も何がしかのお魚の稚魚を選び、無事にスケッチも描き終わりました。
(とっくに昼休みに突入ですが…)
タコやイカ、シャコや海老を描いている人もいましたね~。
大切なのは2H以上の硬いえんぴつで書く。
線はつなげる。
塗りつぶさずに点描で表現する。
「good!」の文字に評価は「A+」♪
これは、夏の自由課題にお勧めなのでは?
(私にも出来たんですもの)
伊豆では海や山や川に実際に行って、たくさんの生物を観察し、スケッチするのも楽しいですね!
お帰りもお気をつけてくださいね。
まだまだお盆休みという方もいらっしゃると思いますので、今日も伊豆のおすすめをご紹介します。
毎年8月14・15日に下田で行なわれる「下田太鼓祭り」は江戸時代から続くちょっと面白いお祭りです。
威勢のいいかけ声や太鼓の響きとともに、神輿、御道具、太鼓台、子供神輿が朝早くから下田の街中を練り歩き、伝説や歴史の人物を題材にした人形が山車を飾ります。
道具と呼ばれるもので組上げる太鼓橋はそりゃ凄い迫力だそうです。
というのも、私は実際に見た事が無いんですよ…。
本日、14日夜には約1000発が打ち上げられる花火大会もあります。
時間があったら行ってみようっと!
お問い合わせ先:下田市観光協会 TEL:0558-22-1531
Webサイト:下田市観光協会
***
生物の講義の担当はお二人いらっしゃいました。
長谷川准教授(女性)と金子教授(男性)です。
長谷川先生はいかにも研究者という雰囲気で、長い白衣を身につけ、そのポケット辺りはだいぶ黄ばんでいました。
講義内容もポイントを抑えた早い説明に無駄な部分がほとんど無く、実験重視かつレポートの完成度重視という感じでした。
初っ端「みなさんには通学生と同等の評価をさせていただきます。私はダブルスタンダードは作りたくないんですよ」とおっしゃられ、スクーリングの「実験」といえば、単位が取り易いとの情報があるにもかかわらず教室内が一瞬で緊張したのが分かりました。
実験レポートの書き方の説明があり、注意点などの補足のあと、さっそく実験の説明に移りました。
・シロアリの行動観察(1日目)
・感覚閾値の測定(2日目)
・シラス干しに見るプランクトンの世界(3日目)
その中から「シラス干しに見るプランクトンの世界」について。
「シラス干し」って皆さんはよく食べられますか?
茹で上げているので白くて小さいお魚(カタクチイワシの稚魚)です。
骨まで食べられるのでカルシウムたっぷりなのですが、LDL(悪玉)コレステロールを多く含み案外カロリーは高いんですよ。(ほどほどがお勧めです)
スーパーなどで購入すると「高級」と書いてあるものほど、大きさが揃い不純物がほとんど入っていないものが多いです。
できれば、お子さんなどがいらっしゃる人には不純物たっぷりの「シラス干し」を見つけていただきです。
よく見ると小さいお仲間が沢山隠れているんですよ。
実験で使用した「シラス干し」にはたくさんの不純物が入っていました。
昔ながらの自然のものって感じ。
(わざわざ築地で仕入れてきたとおっしゃってました)
地球の表面のおよそ70%を占める海にはたくさんの生物がます。
海洋生物の幼生期は浮遊生物(プランクトン)で過ごす事が多いということで、シラス干しに含まれている生物を観察して特徴を把握し、分類してみよう!という実験です。
ポイントは双眼実体顕微鏡で見ながらスケッチをすること。
さて、どんなのを選ぼうか?
選んでいるときはみんな楽しそうでした。
中にはタツノオトシゴを発見している人もいましたよ。
私はカタクチイワシ以外のお魚の稚魚を選んでみました。
「もっと大きく書いてください」と助手の人に言われ…、次に選んだのはヤドカリ?orカニ?の幼生だったのですが、脚の数ははっきりと分からず、見てもらって10脚を確認してもらったので「メガロパ幼生」(カニ)だということが分かりました。
成長過程で随分と似通っているものもあるんですね。
2つ目を大きく描いたので、3つ目と大切な「考察」は裏面になってしまいました。
最後も何がしかのお魚の稚魚を選び、無事にスケッチも描き終わりました。
(とっくに昼休みに突入ですが…)
タコやイカ、シャコや海老を描いている人もいましたね~。
大切なのは2H以上の硬いえんぴつで書く。
線はつなげる。
塗りつぶさずに点描で表現する。
「good!」の文字に評価は「A+」♪
これは、夏の自由課題にお勧めなのでは?
(私にも出来たんですもの)
伊豆では海や山や川に実際に行って、たくさんの生物を観察し、スケッチするのも楽しいですね!