凄い突風!
昨日から荒れた天気になっていますが、今は太陽も出て少し治まってきたかな?
最近、山登ってないなぁ~。
そんな事を思いつつ、東京に住んでいながらも一度も登った事の無い「高尾山」へ友人をさそって行ってみる事にした。
さすがに「高尾山」だけでは物足りない…思い切って「陣馬山」まで縦走してみようか?
朝5時過ぎに家を出発。
電車を乗り継ぎ高尾山口駅へ7時に到着!
今回は一応7時間の縦走になるので、バックパックにトレッキングシューズ、ポール、水1リットルなど装備もそれなりに準備した。
久しぶりに会う友人は相変わらず若くて可愛らしい。
それぞれの近況などおしゃべりしながら歩き始める。
ミシュラン三ツ星がついた「高尾山」は駅から少し行くとケーブルカー乗り場がある。
パンプスで歩けるケーブルカーコースをはじめ登山道も多く、選ぶのに悩んでしまうほど。
今回は友人が大好きな沢沿いを歩ける6号を選んでみた。
さっそく現れたのは多くの石仏たち。
愛嬌のある七福神がいい感じに出迎えてくれる。
晴天に恵まれたものの、あまりの陽の強さに登山は意外と大変な思いをするけれど、このコースは日陰が多く、隣を流れる沢の音が涼しさを感じさせてくれる。
緩やかな登りでおしゃべりは止まらず、息切れすることなくあっという間に高尾山頂上へ到着!
ゆ~っくり歩いて90分というところ。
見晴らしは良く、少しガスっていたけれどなんとか富士山も見ることが出来た。
昨年はあそこに登ったんだよなぁ~…。
疲れもあまりなかったので、少し水分を補給してからすぐに歩き始めた。
驚くのは、後ろからどんどん抜かれる今流行の「トレイルラン」をする人たち。
足取りも軽く、木の根っこも気にならないその運動能力に脱帽!
男性の中に混じり、女性の姿も…凄い!
尾根や峠を越えて行くので、登っては下り、登っては下りの繰り返し。
気温もあがり、汗が吹き出てくる。
湿気の無い爽やかな風がありがたい。
鳥の声、山の植物…気がつけば木の上に猿がいた。
見慣れてはいるものの、スルスルと降りてきたのにはちょっとドキドキしたな。
(襲ってくる事は無いと思いつつ)
途中で出会うハイカーの人たちとの会話もまた楽しい。
30分ほど一緒に歩いたおじいさんは週に1度は歩いているそうで、日本酒1合を凍らせて持って来て、いつもの場所でいつものように一杯やるのが最高の幸せなんだとか。
ちょうど飲み頃になった日本酒はさぞ美味しいだろうなぁ~。
トレイルランをしていた男性は休憩する言い訳におしゃべりさせてと言ってきた。
しばらくぶりのランで随分とタイムが落ちてしまったらしい。
それでも日常から開放されてゴールした時に飲む1杯のビールのために走っていると、とても楽しそうにおしゃべりしてたな。
地図を広げる数人の年配ハイカーの人に声をかけ、お勧めの下山方法を聞いてみた。
とても詳しく教えてくれて、助かったな。
でも「富士山は見る山だから一生登らない事にしてる!」と断言してたけれど、一度登ってみたらいいのに…と思ってしまった。
なんとか無事5時間半ほどで「陣馬山」頂上に到着!
これが有名な白い馬。
とにかく景色がいい!
眺望最高!
芝生に寝転ぶカップルがいたり、美味しそうにお弁当を食べる人あり、真剣な表情で写真を撮る人あり。
おなかが空いて…山小屋は…やってない…えっ…まさか!
あそこやってるみたい!
と、見つけた清水茶屋♪
よかった~やってて。
さぁ~食べよう!飲もう!
「こんにちは~。
おじさん!ビール1本くださいな、グラス2つね。
それから陣馬そば2つ!!!」
「はいよ」
テラス席からばっちり見える富士山!
なんて絶景なの♪
ビールをグラスに注ぎ「かんぱ~い!」
「うまい!美味すぎでしょ!」
「これどうぞ!」(自家製漬物付、これがまた美味しい!)
持参した柿の種とリッツをつまみにしばしぼ~っと景色を眺める。
ほどなくして出てきた「陣馬そば」がこれまた美味しい♪
山菜たっぷり!1杯550円(安っ!)
清水茶屋侮れないぞ!
帰ってきて見てみたら自分の持ってた「山小屋ごはん」に載ってた。
おすすめは「けんちん汁」だったけれど、また今度行くきっかけになったな!
おにぎりだけもって行けば言う事なし♪
ほとんどの山小屋が土日営業にもかかわらず、平日やってくれているだけで感謝!
後ろの席に座っていた親子がとてもいい感じ。
「お母さんも頑張れば来れるかな?ゆっくり歩けばいけるでしょ!」
「だって最高に気持ち良いから連れてきてあげたいね~」
と息子さんと親父さん。
「どう!もう1本ビールいっちゃう?」
「いっちゃおう♪いっちゃおう♪こんな美味いビールは初めてだよ!」
なんだかとっても羨ましい関係で友人と下山しながらもっぱらの話題のネタになってた。
おなか一杯幸せ満腹! さぁ~あとは下山するのみ。
陣馬高原下まで永遠と下る。
(これ結構脚にきた)
バスは2時40分だったよなぁ~。
「えっ!25分じゃない?」
「え~~~~~!」
なんと私は休日欄を見ていたのだった。
またしてもバス停まで1キロちょっと、走ることに…。
途中で笑ったな~。
どうしていっつもこうなるんだろうって。
普段から走っている友人のおかけでバスに少々待ってもらい無事乗車。
なんとか高尾まで戻ることができました。
(1時間に1本しかないバスって計画大事かも)
気持ちの良い休日を満喫する事が出来ました!
ありがとう♪心からありがとう♪
昨日から荒れた天気になっていますが、今は太陽も出て少し治まってきたかな?
最近、山登ってないなぁ~。
そんな事を思いつつ、東京に住んでいながらも一度も登った事の無い「高尾山」へ友人をさそって行ってみる事にした。
さすがに「高尾山」だけでは物足りない…思い切って「陣馬山」まで縦走してみようか?
朝5時過ぎに家を出発。
電車を乗り継ぎ高尾山口駅へ7時に到着!
今回は一応7時間の縦走になるので、バックパックにトレッキングシューズ、ポール、水1リットルなど装備もそれなりに準備した。
久しぶりに会う友人は相変わらず若くて可愛らしい。
それぞれの近況などおしゃべりしながら歩き始める。
ミシュラン三ツ星がついた「高尾山」は駅から少し行くとケーブルカー乗り場がある。
パンプスで歩けるケーブルカーコースをはじめ登山道も多く、選ぶのに悩んでしまうほど。
今回は友人が大好きな沢沿いを歩ける6号を選んでみた。
さっそく現れたのは多くの石仏たち。
愛嬌のある七福神がいい感じに出迎えてくれる。
晴天に恵まれたものの、あまりの陽の強さに登山は意外と大変な思いをするけれど、このコースは日陰が多く、隣を流れる沢の音が涼しさを感じさせてくれる。
緩やかな登りでおしゃべりは止まらず、息切れすることなくあっという間に高尾山頂上へ到着!
ゆ~っくり歩いて90分というところ。
見晴らしは良く、少しガスっていたけれどなんとか富士山も見ることが出来た。
昨年はあそこに登ったんだよなぁ~…。
疲れもあまりなかったので、少し水分を補給してからすぐに歩き始めた。
驚くのは、後ろからどんどん抜かれる今流行の「トレイルラン」をする人たち。
足取りも軽く、木の根っこも気にならないその運動能力に脱帽!
男性の中に混じり、女性の姿も…凄い!
尾根や峠を越えて行くので、登っては下り、登っては下りの繰り返し。
気温もあがり、汗が吹き出てくる。
湿気の無い爽やかな風がありがたい。
鳥の声、山の植物…気がつけば木の上に猿がいた。
見慣れてはいるものの、スルスルと降りてきたのにはちょっとドキドキしたな。
(襲ってくる事は無いと思いつつ)
途中で出会うハイカーの人たちとの会話もまた楽しい。
30分ほど一緒に歩いたおじいさんは週に1度は歩いているそうで、日本酒1合を凍らせて持って来て、いつもの場所でいつものように一杯やるのが最高の幸せなんだとか。
ちょうど飲み頃になった日本酒はさぞ美味しいだろうなぁ~。
トレイルランをしていた男性は休憩する言い訳におしゃべりさせてと言ってきた。
しばらくぶりのランで随分とタイムが落ちてしまったらしい。
それでも日常から開放されてゴールした時に飲む1杯のビールのために走っていると、とても楽しそうにおしゃべりしてたな。
地図を広げる数人の年配ハイカーの人に声をかけ、お勧めの下山方法を聞いてみた。
とても詳しく教えてくれて、助かったな。
でも「富士山は見る山だから一生登らない事にしてる!」と断言してたけれど、一度登ってみたらいいのに…と思ってしまった。
なんとか無事5時間半ほどで「陣馬山」頂上に到着!
これが有名な白い馬。
とにかく景色がいい!
眺望最高!
芝生に寝転ぶカップルがいたり、美味しそうにお弁当を食べる人あり、真剣な表情で写真を撮る人あり。
おなかが空いて…山小屋は…やってない…えっ…まさか!
あそこやってるみたい!
と、見つけた清水茶屋♪
よかった~やってて。
さぁ~食べよう!飲もう!
「こんにちは~。
おじさん!ビール1本くださいな、グラス2つね。
それから陣馬そば2つ!!!」
「はいよ」
テラス席からばっちり見える富士山!
なんて絶景なの♪
ビールをグラスに注ぎ「かんぱ~い!」
「うまい!美味すぎでしょ!」
「これどうぞ!」(自家製漬物付、これがまた美味しい!)
持参した柿の種とリッツをつまみにしばしぼ~っと景色を眺める。
ほどなくして出てきた「陣馬そば」がこれまた美味しい♪
山菜たっぷり!1杯550円(安っ!)
清水茶屋侮れないぞ!
帰ってきて見てみたら自分の持ってた「山小屋ごはん」に載ってた。
おすすめは「けんちん汁」だったけれど、また今度行くきっかけになったな!
おにぎりだけもって行けば言う事なし♪
ほとんどの山小屋が土日営業にもかかわらず、平日やってくれているだけで感謝!
後ろの席に座っていた親子がとてもいい感じ。
「お母さんも頑張れば来れるかな?ゆっくり歩けばいけるでしょ!」
「だって最高に気持ち良いから連れてきてあげたいね~」
と息子さんと親父さん。
「どう!もう1本ビールいっちゃう?」
「いっちゃおう♪いっちゃおう♪こんな美味いビールは初めてだよ!」
なんだかとっても羨ましい関係で友人と下山しながらもっぱらの話題のネタになってた。
おなか一杯幸せ満腹! さぁ~あとは下山するのみ。
陣馬高原下まで永遠と下る。
(これ結構脚にきた)
バスは2時40分だったよなぁ~。
「えっ!25分じゃない?」
「え~~~~~!」
なんと私は休日欄を見ていたのだった。
またしてもバス停まで1キロちょっと、走ることに…。
途中で笑ったな~。
どうしていっつもこうなるんだろうって。
普段から走っている友人のおかけでバスに少々待ってもらい無事乗車。
なんとか高尾まで戻ることができました。
(1時間に1本しかないバスって計画大事かも)
気持ちの良い休日を満喫する事が出来ました!
ありがとう♪心からありがとう♪
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