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昨日という日を…

2008-08-16 | その他
「ウゥ~~」というサイレンの音。
「火事か?」とテラスに出てみた。
なんの放送もない…。

そうか…今日は終戦記念日だ!

思い出すのに少し時間がかかったことにショックを受けた。

年々薄れていく気がするな。


昨夜はニュース番組やNHKで特集を組んでいた終戦特集を見ながら、印象に残った言葉は「記憶を記録する作業が急がれている」ということだった。

知らなくていいこともあるかもしれない。
知らないほうがいいこともあるかもしれない。

でも知らなくてはいけないと思う。

体験者にはとてもツライ話だと思うけれど、ぜひたくさんの人に残していってほしい。

すっかり平和ボケし、わけの分からない犯罪が増えている現代だからこそ必要なのだと思う。



昨日、和尚さんから借りた冊子にこんなことが書いてあった。

質問
「普段、何気なくしている合掌には、どんな意味があるのでしょうか?」

説破
合掌は古来からインドの礼法で、尊敬や崇拝を表現しています。
インドでは、昔から右手は清い手、左手は不浄の手といわれており、現在でも食事の際は、左手は一切しようしません。

中略

日常生活で、私たちは何千回も何万回も手を使いますが、そのほとんどは自分のために使われています。
自分以外のものに手を合わせるという行為は、謙虚な心、感謝の心の表れです。
合掌の心を忘れずに、日々の生活してゆきたいものです。



単に手を合わせるだけでなく、少し意味を知っているだけで、そこに心がこもります。
感謝の心を忘れずに…合掌。