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『コロナの中 、差別、偏見、つるし上げなど社会の恐怖は本能であることを知る』そして鬼滅は光になるのか?

2020年12月04日 | コロナウィルス

      


ゾンビ化した感染者が”人間”に戻り、社会復帰をする世界...【CURED キュアード】【映画紹介】


ゾンビ化した感染者が”人間”に戻り、社会復帰をする世界...【CURED キュアード】【映画紹介】

この映画は、2017年に公開されたものであるが、

舞台は、人間のゾンビ化を、治療できる薬が開発されたところから始まる、

身体が元に戻った、人々は、キュアード(回復者)と呼ばれている。

社会のキュアードに対する、偏見と恐怖、差別!

そして、社会的地位や権利の剥奪など、

人間社会の暗黒面と、

その中でも家族とともに、力強く覚悟を決めて生き抜こうとする

目的を持った人間の輝きが、描かれている!


この映画公開がら、3年後の現在、

コロナウィルスの脅威が、世界を襲っている。

そして、世界の先陣をきって、

まさに今、イギリスで、ワクチン接種が始まろうとしている、

昨日も、歓喜にわく市民の姿が、ニュースで報じられていた。

時期を同じくして、


ウィルス感染者の、94%以上に、中和抗体がついているのが分かり、

しかも、それが、6ヶ月以上続く事も報じられていた。

日本にも、来年前半をめどに、国民全員がワクチン接種を受けられるよう、

準備が続けられている。

もう少しの辛抱、もうちょっとの我慢だ!

一筋の光明がはるか彼方ではあるが見えてきている!


それとは逆に、この映画で描かれているような、偏見、差別、つるし上げのようなものが、

ネットや、テレビメディアを中心に、社会を汚染し、蔓延してきている!

いつのころからだろう、コロナの数年前くらいから、徐々に、

表向きでは、ダイバーシティ、多様化を進めないとならないと言う掛け声に反して、

ちょっとしたミスや、間違い、少数意見をを許さず、

徹底的に叩き、立ち直れなくなるまで、つるし上げる、魔女狩りのような、

雰囲気が、社会を支配しつつある。

それが、憎むべき犯罪であれば、ある程度、理解できるし、仕方のないこともあるだろう、

がしかし、非常事態宣言の制限が解除された中の、移動であっても、非難されたり、

まして、コロナウィルスに感染したとなると、

それ見たことかと、まるで凶悪犯罪を犯した、

犯罪者と、同じ扱いを受ける!

コロナ患者が入院していると報じられた、だけで、

病院スタッフは、ばい菌扱いを受け、その家族は、

仕事にも出られなくなる。(検査を受けて陰性にも関わらず)

私の、家族にも病院関係者がいるし、

娘たちも、医療従事者を目指しているので、

実際に、仕事で、自粛警察化した人の電話を受けたりすると、恐怖すら感じる!

コロナに対する、恐怖よりも、

こちらの世間といわれる、正義の押し付けを強要してくる

社会に対してのほうが、

はるかに、怖いし、腹立たしく、怒りすら覚える事もある!

コロナウィルスに感染したくてした人は,

誰もいないと思うし、

症状が出ていれば、体もつらい状態であるはずだ、

医療従事者に限っては、危険覚悟で、医療体制を守るために、

休み返上で、働いている方々も、多いと思う、

このような人たちに対して、

なぜ、少しだけ、優しく出来ないのだろうか?




まったく、病気とは、関係ないが、

最近頻繁に起きている、決して、犯罪ではない、

芸能人の失態、失敗に関する、退所問題や、つるし上げの会見も

同じ、社会変化の流れの中で、起きているような気がするのは、

私だけであろうか?

あまりにも、悲しすぎるし、息が詰まるし、

生きづらい世の中である!

マスコミには、これ以上この雰囲気をあおるのは、やめてほしいし、

視聴率の問題や、スポンサーへの配慮や、忖度もあるだろうが、

自分たちの持っている、価値観や、思想、考え方に、反するものには

非情な正義感を持って、徹底追及してしまうという、心の情動が、

自分たちのコミュニティーを守る、

コミュニティーに、悪い影響を与える与える可能性を持っているものを、排除する!

そんな、生き残りの本能からきていることに、ちょっとでも気づいて、

時には、自分たちの枠から出て、はるか上空や、地下から見るような、視点に関しての、

報道や、番組を、私たちに見せてほしい!


      


『鬼滅がコロナの中で、見せた希望の光とは!?』

ところで、映画、鬼滅の刃 無限列車編が快進撃を続けている、

鬼になってしまう、原因が、最終的に病気のようなものとして描かれている、

鬼は、元をたどれば、みんな人間だったのだ。

鬼は感染症のようなものだ!?といえるかもしれない。

少しだけ、この映画とも状況がかぶるところがある。



そして、家族を殺されたり、自分が身体が弱くて、長く生きられなかったりと、

悲しい過去や、絶望を抱えていた人たちが、そこから逃れるための手段として、

鬼になることを自ら選択ていることも多いのだ!

今の世の状況、この映画の中の状況と閉塞感が、酷似している。



それに対して、主人公の竈門炭治郎や、煉獄杏寿郎たちは、

鬼になることを選択せざるを得ない人たちと、

同じ状況に陥っても、

絆を信じ、清く、儚く、けなげに生き抜くこと選択し続ける。

そこには、もちろん、力強い覚悟も感じられる。

彼らの生き様に、僕らは共感し、感動し、そして気づかされる!

今のコロナ禍の社会の状態は、危うすぎる、

炭治郎たちのように、生きることは出来ないか?

もしそうできれば、少しでも、今の世の中の状態が、

よい方に変わっていくのではないか!?と

鬼滅を見て、感じている人は多いかもしれない!?

そして、それが、今回の大ヒットの要因のひとつではないか?

僕の中ではストレートに感じられた。


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