goo blog サービス終了のお知らせ 

チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『シンプルに考える、シンプルに設計すると良いと言うけれど、複雑で混沌の中から生みだされたシンプルでなければ競争優位性は担保できない!』

2022年03月23日 | マーケティング

「あれ以来、バンバン裁判してます」北の達人・木下社長がパクリを許さない“素敵な理由”

木下さんの情報はこちら Twitter https://twitter.com/kinoppirx78 著書 『時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム』 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B... 『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング: Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B... 


『シンプルに考える、シンプルに設計すると良いと言うけれど、複雑で混沌の中から生みだされたシンプルでなければ競争優位性は担保できない!』

シンプルに考えてくださいと言うと、まだ何も仕組みが出来ていないうちから、ただ簡単にやろうとする人が一定数います。

『少しでも、シンプルにすることはできないか?』

このことを、常に問いかけ続けることがなければ、誰でもがオペレーション可能な仕組みが出来上がることはありませんし、

アイデアを生み出すことも出来ません。

ですから、この問いを常に自分に問いかけることは、仕組みを作っていくうえで、本当に大切な考え方といえます。

しかし、オペレーターの目線だけで、シンプルに仕組みを作ってしまうと、さまざまな問題に遭遇することになります。

例えば、救急総合病院の休日夜間の電話交換業務で、仕組みづくりをすることについて考えてみましょう。

シミュレーションの業務の前提は、通常の受診業務はお休みであるということ、救急外来以外の受付と、一定時間で終了する、外来計算業務以外は、終了している、平日の業務開始は8時30分から、予約の時間帯は平日の2時から4時の間ということとなります。

どのような人たちから電話が架かってくるのかというと、まずは患者様、患者様の家族、他院からの紹介患者、新規の患者、他院のドクター

他院の看護師、他院の連携室スタッフや、ソーシャルワーカー、他院の事務職員、社会福祉施設の職員、保険所の職員、救急隊、警察関連、

病院と取引のある業者、などです。

電話をつなぐことが出来る部署は限られています、救急外来の看護師、日直、当直のドクター、病棟の看護師、基本的にわずかこの3部署だけです。

これらを踏まえて、最初から簡単に作ることを最重視して、オペレーションを作ると、

1、本日の診察は終了しました、本日は病院はお休みしております、緊急のご用件以外は、休日明けの業務開始後にお願いいたします。
2、本日は、受診を希望されますか、または受診のご相談でしょうか?救急外来におつなぎいたします、それ以外のご相談は、
休日明けの営業時間が、8時30分になっていますので、それ以後にお手数ですがもう一度ご連絡いただけますようお願いいたします。
そして、他院のドクターからの緊急の患者紹介を日当直のドクターにつなぎ、入院患者のご家族からの電話を、病棟につなぎます。

ただ電話を切り分ける作業をするだけであれば、この4行のオペレーションだけで、完結できます、その場はです・・・

しかし、次の日の朝に問題が発生します。

例えば、休日夜間に、患者さんが、「神経内科はお休はいつですか?」と聞いてきたとします。

そこで、診察日程を確認して、月曜日から金曜日まで、新患さんの受付はしています。

本日はお休みです、神経内科外来はしまっているので、月曜日の朝になったら外来が開きますから、8時30分にもう一度お電話をください。

お願いします、と案内をしたとします。

すると、月曜日には、こんな形で電話が掛かってきます。

患者「おはようございます、神経内科お願いします」

電話交換「神経内科は、どのようなご相談ですか?」

患者「予約の変更をしたいのですが!」

電話交換「予約の変更は、14時~16時の間にお受けしていますので、お手数ですが、おかけ直しいただけますか?」

患者「昨日電話に出た方は、月曜の朝お電話くださいと言っていましたが、違うのですか?」・・・

緊急のこんな場合もあるでしょう!

患者 「おはようございます、神経内科お願いします」

電話交換 「今日はどうされましたか?」

患者「神経内科につないでいただけないのですか!」

電話交換 「外来は診察中ですので、緊急の要件でなければ、午後からでお願いできないでしょうか?」

患者 「昨日の方は、月曜の朝にお電話くださいとおっしゃっていましたが?」

電話交換「申し訳ありません、外来はこの時間帯は、緊急の処置をしている場合が多いので、申し訳けありませんが、

午後からのお電話は、難しいでしょうか?」

患者 「昨日から具合が悪くて、出来れば救急車でいきたいのですが、じゃー私たちはどうすればいいんですか?」・・・

実は、他院からの紹介だったなんてこともあります。

患者 「神経内科外来お願いします」

電話交換 「今日は、どうされましたか?」

患者 「予約をしたいのですか」

電話交換 「今日、予約を入れたいということですか?」

患者 「今日ではないのですが」

電話交換 「予約は、午後の2時から4時の間でお願いしているのですが」

患者 「昨日の人は、朝お電話くださいといいましたけど、違うんですか?」

電話交換 「申し訳ありません、お聞きしますが、紹介状をお持ちではないですか?」

患者 「持ってますよ、だから最初の予約をいつ入れたらよいのか確認したいと思ったのですが」・・・

以上こんな感じになります。

だから最初の受け応え、質問が大切になってきます。

1、具合が悪のではないですか?
2、休み明けは診察をご希望されているのですか?それはいつの予定ですか?
3、どの科で診察を受ける予定ですか?
4、紹介状はお持ちですか?

これらの質問に対する回答によって、患者さんに伝えることや、電話かけていただく時間帯の案内も、

変わってきます。

例えば、具合が悪ければ、救急外来に電話をつなぎますし、科によっては、紹介状がなければ、受信できない

事があったり、電話をかけていただく時間帯も科ごとで、違ったりします。

また、患者さんに、お願いするつなぎか方も、連携室につないでいただいたり、外来だったり、ドクターや、ナースの場合もあるでしょう。

ここまでをすべて聞き取って、判断して、どう電話をしていただくか?まで、ご案内して、初めて次の部署、業務へとつなげていくことが、

出来るのです。

たった、一本の休日の電話を受けるのも、これだけのことを考えて、整理して、つながなければなりません。

そして、ここまでのことをすべて含んだものを、仕組みにして初めてシンプルにつなぐことが出来ます。

だから、決して、1回目からシンプルに、簡単に出来る訳ではありません、

最初の仕組みが出来るまでは、平日の業務の流れ、各業務開始の時間帯などをふまえたうえで、

患者様がどのような時間帯に電話し、何を言っていただければ、スムーズに必要な箇所にお繋ぎ出来るのか?

その後の業務がスムーズ進む為には?
まで考えて、想定して、試行錯誤しながら、電話交換の仕組みを、創り上げることが必要なのです。


                    


しくじり10選の続きを次回に引き続き紹介していくと

4、目の前の売り上げに走ってはいけない!
・思いつくことをすべてやることは、間違いないが、お客様に関係することは、慎重に考える
・セールは最後の手段

5、ビジネスモデルの重要性
・季節性のない商品を扱うことで、人員の配置や、作業の複雑性をシンプルにできる
・アイテム数を抑えることで、オペレーションが複雑にならず、コストを抑えることが出来る

6、仕組みづくりの重要性
・高いクオリティの仕事を、簡単なしくみで、売れる仕組みで、誰でもが出来る物にしなければ、人コストが大きくなってしまう
・一度は、時間も人コストもかけて、商品を設計し作る工程が必要になってくる、ここでは、トライ&エラーの繰り返しは仕方がない
・最初の仕組みが出来るまでの複雑な工程は、社長又は、仕組みづくりが出来る優秀なメンバーがやらなければならない!

7、なぜ模倣を許してはいけないか?
・模倣を許すと、自分たちで作った市場や、お客さんに迷惑がかかる
・粗悪な模倣品にだまされるお客様が生まれないようにするために、対策を立てる



上場目前のピンチが宝を生んだ。北の達人・木下社長のしくじりランキングTop3

木下さんの情報はこちら Twitter https://twitter.com/kinoppirx78 著書 『時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム』 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B... 『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング: Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B... 


ブログ引越し中です。
今後もよろしく

お願いします。
引越し先は
 


https://ameblo.jp/isikawayasuyuki/


そしてnoteはじめました。
よろしければ、遊びに来てください!

https://note.com/c3421yxy

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

才能の正体はメンタルが9割!【ビリギャル著者 坪田信貴さん】

2022年03月21日 | メンタルトレーニング

【ビリギャル著者 坪田信貴】才能を操っているのはメンタルが9割ということ|世界で一番楽しい学校~SA-CUS~ 2018


【今回の重要なキーワード】
1、才能の正体はメンタルが9割!
2、メンタルの状態によっては、スキルも、能力も発揮できる事が、ほぼ0%になることがある
3、メンタルの重要性をわかってもらう重要な説明の方法
4、日本人がネガティブな認知を持ちやすい理由は、
親の言葉態度、失敗や自由を許さない社会風土、日本人のネガティブな認知を持ちやすい遺伝子の影響の3つが上げられる!


『地上240m、あなたは50㎝幅の通路の上を歩くことができますか?』

才能の正体とはは何か?

この事については、多くの成功者の方、有名な経営者、オリンピックメダリスト、心理学者、脳科学者、哲学者、様々な方たちが、それぞれ違う視点で、

いろいろな事をおっしゃっています。

つまり、絶対的な正解などというものはなのだと思います。

ただ今回は、才能を使って自分以外の周りに対して、潜在能力を発現するにあたって、

何が最重要なのか?

の説明の中で、相手にイメージをしてもらう方法
として、

私自身にとっても、本当に腑に落ちた方法を見つける事が出来ましたので、ご紹介します。








動画の中で、公演されているのは、『ビリギャル』で有名な著者の、 坪田信貴さん。

テーマは、『才能の正体』

そして、ここでは、才能はメンタルが9割と紹介されて、

それを、証明するための思考実験と称して、説明を始めます。

1、最初は、通路の幅(板)を認識していただくのに、座っているいすの幅のお話をしています。『40㎝~50㎝』をイメージをさせています
2、次に、健康で、障害がなければ、最もポピュラーな、スキルである、『歩く』事を取り上げています。
  床に置いた、50センチ幅の、板の上をあるくことができるか?と訪ねて、誰もができることを確認しています。
  そして、『何なら、けんけんでも、後ろ向きでも歩けますよね!』と簡単であることを、イメージさせています。
3、次に、まったく同じ事をやっているのに、出来なくなることがあることを説明し確認しています。
  まずは高さをイメージさせています。高層ビルの画像を見せて、
名古屋ならセントラルタワーズ、東京なら新丸ビル、240mくらいの高さです。 
   私たちの町大分市で説明をするのならば、日本製鉄共同火力発電所にある、3本の煙突の高さくらいでしょうか?
4、先ほど説明したのと同じ事、50cmの幅の板の上を歩くことを、240m高さのうえ
でできますか?とたずねて、今度は出来ないことを確認します。
5、なぜ?能力もスキルも変わらないのに出来なくなるのでしょうか?とたずねて、視聴者に、考えさせます。
6、そして、答えとして、『失敗して落ちて死ぬことをイメージしてしまうから』と伝えます。
7、この事から、メンタルが大きく乱れた状態では全く能力を発揮できない事に気づいてもらいます。
     この事から証明できることは、『才能は持っている能力を発揮できる事と定義した上で、そのためにはメンタル最重要である!』と結論に結び付けている。
  そして、ポイントは、
床の上で歩くことには、失敗のイメージどころか、成功することさえも意識しいない、当然で当たり前のこと、
これはあなたの特別な能力のたとえでもある。
ここを才能だと勘違いしてメンタルを整えるすべを学ばないでいると、本当の才能は発揮できないまま終わってしまいますよという流れです。


                 


『ほぼ能力0!になってしまう、日本に根付く周りに迷惑をかけないことに固執する、誤った社会環境認識!』

私は、ここまで見た所で、自分の能力を発揮することと、メンタルの関係の取り扱いで、大きくカン違いしていたことに気づきました。

今まで、私は、ゾーンや、フローなどに入ることによって、緊張や、準備がうまく出来ていなかったり、体調の変化などにより、

普段であれば70%くらいしか発揮できない能力を、100%以上発揮できたりすることがあることを、メンタルのトレーニングをする目的として、

認識していたのですが、

『ただ、歩くことや、立つことさえ出来なくなる』事を再確認したことで、

確かにそうだった、メンタルの状態よっては、

能力や、スキルをほぼ0%しか発揮できなくなる事もあるということを、

思い出しました。

確かに『メンタルが9割です!』

能力アップ、スキルの習得と平行して、特に遺伝子的にネガティブな認知を持ちやすい民族である日本人は、

それら以上に、メンタルのコントロールの習得に時間をかけて、本気で取り組む必要があるのかもしれません!


OWNDAYS MEETS 18th GUEST:坪田信貴 (坪田塾 塾長) Long.ver


『ビジネスステージでも自己受容できるようになるためのポイント』

1、完全に自己受容できている人はいない事を理解する
2、自分のネガティブな感情にただ向き合い、ただ観察し続ける!
3、ネガティブな感情を紙に書き出す!
4、あ、またネガティブな感情沸いてるなーと気づくだけでいい
5、目標をすて、今の積み上げで結果が生まれていることに気づく
6、呼吸音に気づき、集中する瞑想を実践する


 

ブログ引越し中です。
今後もよろしく

お願いします。
引越し先は
 


https://ameblo.jp/isikawayasuyuki/


そしてnoteはじめました。
よろしければ、遊びに来てください!

https://note.com/c3421yxy

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする