チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『目的論で仕事に向かうと、当たり前に心理的安全性の高い職場環境が担保された環境が整備されていく!②』

2023年07月08日 | 目的論で関わる

【ここが失敗】心理的安全性が作れない職場
平本 あきをさんへのリンク
☆ ①WEBサイト ☆ https://hiramotoshiki.jp/ ◆現在お申込み可能なセミナー  https://my.hiramotoshiki.jp/products ◆書籍多数出版  https://amzn.to/2KVmAIy ☆ ②平本あきおプロフィール ☆ ・米国アドラー大学院修士号取得 (Adler University M.A. in Counseling Psychology) ・東京大学大学院教育学研究科修士号取得(臨床心理) ・目的論コミュニケーション提唱者


『絶対に失敗が許されない場所、病院で目的論を使っていくために必要な考え方は?』

病院もそうですが、世の中には、ミスが絶対に許されない職場が存在します。

人の命に関わる業種です。

こういった職場ではたいていの場合、原因論で仕事に取り組んでいます、ですから、ミスを指摘している場面をよく目撃しますし、ミスを認めようとしない文化も根付いています

例えば、こんな感じで朝礼または、朝の引継ぎのカンファレンスが進んでいきます。

「〇〇さんは昨日、インシデントの事案あありました、報告のフォームへ、レポートの入力は終わっていますか?

次回の、医療安全会議の時には事案として、取り上げますのでよろしくお願いします。」みたいな感じ。

または連絡での行き違いがあると、医療部門のスタッフから、事務部門の委託職員さんへこんなフィードバックがあったりします。

「緊急一覧の受付の受信科が、神経内科になっていますが、脳神経外科の間違いです、私は間違いなく脳外といいましたよね、患者様に何かあったらどうするんですか?すぐに変更してください!」

私自体が、大きな病院と仕事で関わることが多いですし、妻も、娘も、義理の妹、妻の友人、娘の友人までもが、医療関係者ですので、想像でなく、現場で一定以上の割合である事実として申し上げたいと思います!

ただ、現在国が推進する、医療現場の働き方改革が進行中で、ドクターや、看護師さんが、患者様に向き合える間をしっかり確保できるよう、

事務関係や、雑用などを、業務を支える医療秘書さんや、各種の委託業者さんに、任せる方向で変革している最中です。

今後、無理な体制での勤務や、異常な煩雑さが解消されてくれば、少しつづ、教育、指導のやり方も、工夫していける、余裕が生まれるのではと考えています。



以前は、医師は48時間連続勤務や、看護師長さんなら、当直勤務時に36時間連続勤務などが普通にありました。

現場で実際に入って、救急外来の救急車の受け入れなどに絡んで仕事をしてみると、実際、現実には、医療行為以外の小さなミスは沢山あるという事です。

医療ミスにはつながっていませんが、非常に緊迫した状態で、煩雑な状態が長時間続く病院の現場では、

体力の限界や、情報共有のための伝達の仕組みの問題などで、ミスをしては絶対に駄目という、原因論のかかわりでは、ミスを防げてはいません!ここは強調します!!!

『ミスは防げていません!!!』

ミスを指摘する関わりのなかで、スタッフの頭の中には、ミスしないようにと、ミスしたときのイメージばかりが想起される状態が続きます。

そのため、結局、ミスをするという、イメージが強化され、ミスが出やすい環境が強化されてしまうのです。

48時間や36時間勤務をさせていることじたい、人間の集中力が、意識をすることで何とかなると思っている、マネージメント層や、経営層が一定の割合で今もいるということです。

私には信じられない事ですが、頭で解っていても、感情的になったときに、過去の捉われていた考え方に戻ってしまい、いつでも、気合を入れれば、アドレナリンで、集中力が高まるをいう、考えから抜け出せていないように見えてなりません。

これは、経営層の根本的な考え方が、人間の集中力が、
根性や気合で、長時間キープできると考える、

前時代的な、科学的なエビデンスを無視した、考えが主流を占めていると言わなければなりません、大問題です。

人間の最も高い集中力は15分程度と現在では言われています。

長時間の睡眠不足が続くと、お酒を飲んだ酩酊状態と同じ脳の反応速度と思考力の
になることは研究でわかっている事ですし、すでに、道路交通法では、過労運転は、酒酔い運転と同じ位の罰金と、罰則が設けられています、双方の人間の体の反応が同じ状態だからです。


人体の構造や、性質を最もよく知り、それを生かしていかなければならない、医学に関わる現場である病院が、患者さまのためには、医学の知識をフル活用しているのに、

自分たちのパフォーマンスを発揮する事になると、根性と気合になるのでは、話になりませんし、患者様に対しても失礼な話です。

患者様のために一生懸命、休まないでがんばっていることが、結局「お酒に酔って、酩酊状態で業務をこなしている」と同じでは、現場でがんばっているスタッフさんが報われないし、あまりにもかわいそうでなりません。

これは、現場スタッフの問題でなく、マネジメントや、病院経営者の考え方の問題です。

目的論的な関わりにシフトして、よりよい医療を提供する目的のため、現場スタッフが、ハイパフォーマンスを毎日出し続けてい行くための環境づくりと、教育システムの構築にぜひ向かってほしいです。

結果的にそれが、ミスを減らす事にもつながっていきます。
疲れた上に酩酊状態の脳で仕事をするのがいいのか、元気で、ハイパフォーマンスが発揮できる状態で仕事をするのがいいのかでは、


どちらが成果がでるかは、火を見るよりも明らかだと思います。


                          
  参考書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法


僕ってこんな人です!(^_-)-☆
コア1:
『他人とは違うやり方で自分軸を大切に自分の人生を生ききる!!』
コア2:他人とは違うやり方で、97%の人が忘れている、そしてやってない、
     人は皆上を向いて自分の人生を歩いていいんだ!』という事に気づいてもらえる研修をやりたい!』


ミッション:周りの人、事に捉われることなく、本当の自分の人生を、
      歩いていいんだ!という気づきを広めていく!


セルフイメージ:脳科学、心理学、フロー理論、行動科学を使って、
※元気とハイパフォーマンスの両立を実現し、社長のビジョンを支援する、『人間力アップ気づきコーチ!』
※企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり『オープンコミュニケーション心理的安全性構築コーチ』
起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで  社長のビジョン達成を加速する!『右腕創りコンサルタント 』


カンパニースピリッツ:利他でビジネスを創造することが唯一、0⇒1を創るアイデアを生み出す


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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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Email      : mflowrabo@gmail.com

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