さて、「山崎バニラの大正琴&活弁ワールドin棚倉」を観た。
今回は、単純にバニラさんの活弁による映画鑑賞会だけでなく、地元の琴城流という大正琴教室などやっている団体による大正琴コンサート、さらに後述するプチ大正琴レッスンがミックスされた、つまりバニラさんが架け橋となって大正琴を広めようという感じのイベントでもあった。
でまずはその大正琴演奏から始まり、バニラさん登場。バシッと口上を決めつつ、一本目がのらくろ…の休日だったか、正式タイトルを失念してしまったが(^^;それを上映。
のらくろは彼女の十八番の一つでもあり(俺が勝手に決めた)、戦前の作品ながらダイナミックな活劇を見事に表現したフィルムに合わせ、バニラさんもルパン三世のテーマなど弾きつつノリノリで活弁していた。
その後、バニラさんと司会とのトークショー。徹子の部屋だったりNHKの諸々の番組に出ている故、福島の人達にも山崎バニラは知られた存在ではあるんだろうが、改めてバニラさんの名前の由来、ジャイ子の声をやっている事等自己紹介がてら色々と話していた。
再び大正琴の演奏を交えつつ、今度はピアノ弾き語りによる「チャップリンの冒険」の上映。
この作品はバニラさんの活弁で何回か観たが、心なしか今回が一番受けが良かったような気が…特にオバチャンの笑い声がドリフ大爆笑並みに?大きかったかなと。意外と上の年齢層の人にバニラさんの活弁は受けるんだろうか…まあ面白いことだけは確かである。
な感じで、棚倉でも活弁は大成功を収めたんじゃないかというのが感想。
その一方で、ごく個人的な意見なんだがバニラさんにはそろそろ新機軸を打ち出して頂きたいと思っているのも事実。
これまでアニメ系、三大喜劇王のメジャー作品を活弁してきて、成る程これらは活弁を「紹介」するのには適した題材だというのは分かる。
その上で、まあ俺が観た無声映画なんてのは数少ないが、それでも時代劇、コメディ、或いは洋画も奇想天外なものからシリアスなドラマまで、無声映画というのは様々な魅力のある世界ということは垣間見させてもらったつもりだ。
そろそろ、山崎バニラさんと活弁もかなり知名度を得てきた頃だと勝手に踏んでいるので、俺のようなそこそこ昔からのファン、それ程無声映画を観ていない方々をアッと言わせるような、今までに無い「山崎バニラ」そして活弁というのをちょっと期待しちゃうかなと…
さて、次回は今回書いた活弁公演の後のちょっとした失敗談なんつうものを書くつもり。
今回は、単純にバニラさんの活弁による映画鑑賞会だけでなく、地元の琴城流という大正琴教室などやっている団体による大正琴コンサート、さらに後述するプチ大正琴レッスンがミックスされた、つまりバニラさんが架け橋となって大正琴を広めようという感じのイベントでもあった。
でまずはその大正琴演奏から始まり、バニラさん登場。バシッと口上を決めつつ、一本目がのらくろ…の休日だったか、正式タイトルを失念してしまったが(^^;それを上映。
のらくろは彼女の十八番の一つでもあり(俺が勝手に決めた)、戦前の作品ながらダイナミックな活劇を見事に表現したフィルムに合わせ、バニラさんもルパン三世のテーマなど弾きつつノリノリで活弁していた。
その後、バニラさんと司会とのトークショー。徹子の部屋だったりNHKの諸々の番組に出ている故、福島の人達にも山崎バニラは知られた存在ではあるんだろうが、改めてバニラさんの名前の由来、ジャイ子の声をやっている事等自己紹介がてら色々と話していた。
再び大正琴の演奏を交えつつ、今度はピアノ弾き語りによる「チャップリンの冒険」の上映。
この作品はバニラさんの活弁で何回か観たが、心なしか今回が一番受けが良かったような気が…特にオバチャンの笑い声がドリフ大爆笑並みに?大きかったかなと。意外と上の年齢層の人にバニラさんの活弁は受けるんだろうか…まあ面白いことだけは確かである。
な感じで、棚倉でも活弁は大成功を収めたんじゃないかというのが感想。
その一方で、ごく個人的な意見なんだがバニラさんにはそろそろ新機軸を打ち出して頂きたいと思っているのも事実。
これまでアニメ系、三大喜劇王のメジャー作品を活弁してきて、成る程これらは活弁を「紹介」するのには適した題材だというのは分かる。
その上で、まあ俺が観た無声映画なんてのは数少ないが、それでも時代劇、コメディ、或いは洋画も奇想天外なものからシリアスなドラマまで、無声映画というのは様々な魅力のある世界ということは垣間見させてもらったつもりだ。
そろそろ、山崎バニラさんと活弁もかなり知名度を得てきた頃だと勝手に踏んでいるので、俺のようなそこそこ昔からのファン、それ程無声映画を観ていない方々をアッと言わせるような、今までに無い「山崎バニラ」そして活弁というのをちょっと期待しちゃうかなと…
さて、次回は今回書いた活弁公演の後のちょっとした失敗談なんつうものを書くつもり。