犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

チューしてやんな~い!

2005-06-08 | 犬猫奮戦記
(第10話)猫のナッチャンを抱っこして「チューして~」と言うと、おちょぼ口になってチューをしてくれる。こちらが横を向いたりすると「オイ、真っ直ぐこっちを向け」とばかりに少しだけ爪を立てた両手で顔を正面に向けられてチューをされる。動物好きの主人にはそんな姿が羨ましいらしく、真似をしてナッチャンを抱いて「チューして!」と言った。ナッチャンは鼻にシワを寄せ、片目を半分閉じて口を歪めて顔を引きつらせ「汚ネエ~ヨ~」と言いたげな最大級の拒否反応。思わず主人も「どっちが汚いんだ!お前の方が汚いぞ~」だって。なんとも滑稽な姿が可笑しくて爆笑になった。だいたい男同士、気まぐれで主張の強い者同士が仲良くチューできる筈がない。勝手にやって!

消えたタラバ

2005-06-08 | 犬猫奮戦記
(第9話)夜、流し台の下を片付けていたらカニ缶が二個出てきた。贈答品をケチケチして食べ忘れたらしく賞味期限が切れていた。「缶詰だから大丈夫かな~?」と開けてみたら太いタラバ蟹が顔を出してニッコリ。一本食べたら実に美味しい。お風呂に入ってからゆっくり食べる事にして、先ずは浴室へ。入浴を済ませて戻ったら・・お皿がツルツルに綺麗になっている。???・・勘違いしてお皿には出さなかったのかと缶を覗いても何も無い。どう言うこと・・ポカ~ン。少し離れたところでサムちゃんが満足げに顔を洗っているではないか。まさか・・猫は全員寝ていた筈なのに・・・。仕方なく、残りの一缶も開けてみた。こちらはクズの様に細かいズワイ蟹だ。なんで猫が立派なタラバで私がクズみたいなズワイなの・・・トホホ・・。「あ~あ、今日は悪い日」と思っている私の横でサムちゃんは「今日は良い日」と言いたげに舌なめずりしている。