中学の同期会で熊本、下関と旧友との一週間が終わろうとしている。
中学を卒業して来年3月で50年を迎える。
この中学では約700名近い同級生がいる。
そのうち50名以上が亡くなったとのことだった。
100名近い同期生が集まった。
10年前はまだ現役だった男性軍も大方はリタイアして心無しか余裕が感じられる。
幹事をやってくれた10名には本当に感謝でした。
幹事の計らいで今まで知らなかった下関を見る事も出来た。
小学生の頃,教室から眺めていた巌流島にも行くことが出来た,実り多い同級会だった。
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熊本では、友人から巡礼について話が聞きたい知人がいるので会って欲しいとの連絡が有り、喜んでお引き受けする。
丁度昔我が家の愛すべきお地蔵様の前垂れを換えに行く予定だったのでその近くで待ち合わせる事にする。
お互い初めてだが、巡礼に行きたいという人なのだから付きそいなど不要と思い友人抜きで待ち合わせる。
お地蔵様とは、亡き母が私達姉妹に負担をかけないようにと熊本市内繁華街側の私設にある「日限り地蔵」 に置かせて頂いているのだ。帰省の度に手作りの前垂れを掛け直しに行く事にしている。これは信仰と言うより我が家の仏壇に手を合わせるようなものIo(^▽^)o
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私が3歳位の時に我が家に居着いたお地蔵様。穏やかな顔で私達の一生を見守ってくれた。
さて、巡礼の話が聞きたい女性は定年退職をした多くの山登りを経験した女性。今までご両親の介護を終え,仕事一筋で頑張ってこられた方でした。
彼女には何の説明もいらなかった。山の経験は豊富だが巡礼に対する単なる不安だけだった。私も最初は不安な事が沢山あった。しかもどんなにたくさんの資料を集め話を聞いてもこればかりは個人差がある。経験をしてもらうしかない。従って私の少ない経験をお話して,後は進んでもらうしかない。彼女にはそれが出来る人だと話し終わっての感想だった。
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