Cafe Bridge 粉闘記

bridgetの日記の続編です。
カフェオープンからの日々のできごとや思ったことをつれづれなるままに。。。

チキンティッカ

2016-04-11 | カフェ
今日は、ちょっと寒い1日でした。明日はもっと寒いと天気予報が言っている!
4月になったのに、天候不順ですね。皆様、体調管理にお気を付けくださいませ。
実は、私が一番弱いのがこの季節なのですが、ここ数年調子がいいみたい。Touch wood!

この寒さのおかげか桜もまだ咲いています。

それでも、はらはら、はらはらと、しづ心なく花の散るらん・・・
今日は「光のどけき春の日」でもなかったですけどね。

さて、今日いらしたお客様から教えていただいたのは、チキンティッカマサラがイギリス発祥だということです。
日本人の奥様とインド人のご主人、そして、ご主人のご両親(インド人)のお客様。皆様、アメリカから来日いらしていて、2週間の日本旅行中なのだそうです。

なんの話からだったかなぁ・・・、あぁ、私がイギリスに住んでいたという話からだったと思うのですが、インド人のお母様が、チキンティッカマサラはイギリスでできたんだということを教えてくれました。息子さんもご存知なかったようで、へぇ、そうなんだ~と。

後で、ウィキで調べてみました。確かにそう書いてあります。一部を下記に抜粋します。

「1960年代に、イギリスのインド料理店で生まれた。発祥の地は、ロンドン、バーミンガム、グラスゴーなど諸説ある。チキンティッカのパサついた食感がイギリス人の口に合わず、あるいはソースを掛けて食べる物と勘違いされ、ソースを掛けるようにと注文されて出来たとされる。背景としては、イギリスの料理店においては、出された料理を、客が机上に置かれた調味料で自由に味付けするという習慣があった。またイギリスではサンデーローストという習慣があり、日曜日に焼いた大量のローストビーフの残り物で平日の食事をまかなった。」

グラスゴー説の一つには、パサついていると言われたインド料理店のバングラディシュ人シェフがキャンベルのトマトスープと生クリームを使って煮込んだのが始まりとか。

いずれにせよ、チキンティッカマサラはオリジナルのインド料理からイギリスで変化発展したわけですね。

ちなみに、ヨークシャーサンドイッチの原型であるヨークシャープディング(サンドイッチにはなっていない)は、ウィキの説明にあるサンデーローストのローストビーフの付け合わせとしてグレービーソースをつけて食べる食べ物なのであります。



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