いつまでもぼちぼち

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2月2日(金)のつぶやき

2018-02-03 | Weblog

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2月1日(木)のつぶやき

2018-02-02 | Weblog

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読書録「上機嫌のすすめ」ほか

2018-02-01 | Weblog
読書録「上機嫌のすすめ」3

著者 武田双雲
出版 平凡社

p133より引用
“ やりたいことが見つからないのではなく、
いまやっている仕事を好きになればいいので
す。”

目次から抜粋引用
“上機嫌力をアップさせよう
 路上で感じた多くのこと
 書から学んだ上機嫌の心
 上機嫌はスキルだ
 人生は変えられる”

 書道家である著者による、日々を楽しく過
ごすための気持ちの動かし方について記した
一冊。
 著者が書をしたためる目的から人生をより
良くするための行動まで、実体験を元に書か
れています。

 上記の引用は、目の前の事を好きになるこ
とについて書かれた項での一文。
言うは易く行うは難しという言葉が、ピタリ
と当てはまる言葉ではないでしょうか。
こういう考え方を逆手に取って、人を言いよ
うに働かせようとする人たちがいるから、ブ
ラック企業やバイトが存在するのかも知れま
せん。しかし、ある程度何かをやり続けない
と、そのことの面白さを知れないこともある
のでしょう。面白くなる前にやめるのはもっ
たいない、というような話が、志村けん氏の
「変なおじさん」に書かれていたと記憶して
います。
 書かれてあるとおりに出来るかは分かりま
せんが、日々を少しでも楽しいものにしたい
人の参考にはなる一冊ではないでしょうか。

ーーーーー

読書録「マンガと図解でわかるニーチェ」4

監修 白取春彦
出版 宝島SUGOI文庫

p243より引用
“ 私たちは、いま、この瞬間の世界に自分
が深く参加していることを実感し、ここで生
きていくのだと腹をくくろう。生きるとは、
いま、この瞬間を堂々と受け入れ、強く明る
く前に進み続けることなのだ。”

目次から抜粋引用
“ニーチェってどんな人?
 世界はすべて「解釈」でできている
 世界や人生に「意味」なんてない
 無価値な世界を乗り越えて生きる
 世界と自分をすべて受け入れる”

 19世紀末に生きた哲学者・ニーチェの思想
を、漫画を交えて解説した一冊。同社過去刊
行物の加筆・修正改訂文庫版。
 ニーチェ本人の人生についてから思想のあ
らましまで、漫画や図表を使い、おおまかに
解説されています。

 上記の引用は、運命について書かれた項で
の一節。できればこういう風に、毎日ありた
いものです。
 ニーチェの哲学や思想を、つまみ食いした
いと思う人にいい一冊ではないでしょうか。
より深く知りたい人のために、巻末に参考文
献もしっかりと紹介されています。

ーーーーー

読書録「ラスト・メメント死者の行進」3

著者 鈴木麻純
出版 角川ホラー文庫

p80より引用
“「人が語る故人というのは、信頼できな
いってことです。強い感情と過去への未練が、
勝手な故人像を造る。記憶に残った部分だけ
が誇張されている、と言った方が分かりやす
いかな」”

目次から抜粋引用
“幼児と死
 元老院議員と死
 貴婦人と死”

 趣味と実益を兼ねた遺品蒐集家を主人公と
した、短編連作小説。
 緑美しい初夏、山歩きに向かない身なりで
主人公・高坂和泉は著名な写真家の別荘を目
指していた…。

 上記の引用は、亡くなった写真家について
の、彼に関わる人達の持つ人物像について、
主人公が語った言葉。
一つの物事に対して、その物事の味方は人の
数だけあるのでしょう。公平な客観的事実と
言うのは、思っている程存在しないのかも知
れません。
 あんまりやる気がない人物が主人公で、周
りの人間によって話が動いている、そんな感
じの作品です。自分の手に入れたい物のため
に、仕方なしに行動している主人公を、気に
入れるかどうかで評価が変わるのではないで
しょうか。

ーーーーー

読書録「ラスト・メメント商人と死」3

著者 鈴木麻純
出版 角川ホラー文庫

p203より引用
“実際、彼ら古美術商というのは横の繋がり
で商売をしているようなところがある。彼は、
それらしい情報が入ったらすぐに連絡をする
からと言ってくれたのだった。”

 趣味と実益を兼ねた遺品蒐集家を主人公と
した、長編小説。シリーズ第二弾。
 少ない参列者に見送られ、骨董商の男が
荼毘に付されていた。その上、一番付き合い
が深かったであろう彼の妻でさえ、隣の男に
まとわりつこうとしていた…。

 上記の引用は、主人公が探しものを頼んだ
場面での一節。
何事もその道に通じた人の集まりというのは、
情報の共有や交換に具合がいいものなので
しょう。インドアで引きこもりの様に書かれ
ていた主人公だと思っていたら、結構社協的
な人物でした。
 前巻にも登場した、主人公と相反するよう
な人物と、またしても対立することになりま
す。新キャラも出てきて、役者が揃った感の
ある話となっています。

ーーーーー

読書録「ラスト・メメント兵士と死」3

著者 鈴木麻純
出版 角川ホラー文庫

p94より引用
“便利屋は供給過多で成功する人の方が稀な
業界である。誰でも開くことはできるが、開
業をしてもしばらくは仕事がないというのは
当たり前。営業努力と多岐にわたる技術の習
得、そして仕事の積み重ねによる信頼関係の
構築が必須とも言われる。”

 趣味と実益を兼ねた遺品蒐集家を主人公と
した、長編小説。シリーズ第三弾。
 曽祖父が描いた作品を集めている比良原貴
士、思ったように進まない蒐集と死ぬまで評
価されずに終わった曽祖父とを重ねて、モヤ
モヤとするのだった…。

 上記の引用は、便利屋稼業についての一節。
便利屋が必要とされるであろう、人の多い都
市部だと、人の流れが早くて、出来た信頼関
係が長く続かないような気がします。
どんな業種でも、仕事を長く続けるのは難し
いですね。
 何かに強くこだわると、他の人との諍いを
避けて通ることは出来ないのだろうな、と思
わざるをえない話の内容です。あまり気持ち
の良いものでもないので、気分良く読み終わ
りたい方には、おすすめできない一冊です。

ーーーーー

読書録「ちょっと困った時、いざという時の「禅語」100選」3

監修 西村惠信
著 仏楽学舎
出版 三笠書房

p51より引用
“ 何かを学び理解しようとする時、速さば
かりを求めると、かえって何も得られないも
のです。それを自分の血肉にするには、人に
よって要する時間に差があるもの。焦りは禁
物。”

目次から抜粋引用
“"ちょっと困った"時に
 「人間関係に悩んだ」時に
 「あせる気持ち」を鎮めたい時に
 「ここぞ」「いざ」という時に
 「自分が変わっていく」ために”

 住職と仏教の教えを広める企画制作集団に
よる、禅宗の知識を選びぬいた一冊。
 日頃の困りごとから自分を変えるヒントま
で、簡潔な解説を加えて書かれています。

 上記の引用は、学びや悟りについての禅語
の解説の一部。
人にはそれぞれ得手不得手があるからあ、自
分のぺーすで物事に当たるのが良いようです。
ただ、そのマイペースを周りがゆるしてくれ
る環境かどうかで、上手く行かないこともあ
るのでしょうけれど。
 何かあった時に、最新の物事に頼るのもい
いですが、古典の中に求めても、多くの解決
策がある可能性は高そうです。

ーーーーー


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1月31日(水)のつぶやき

2018-02-01 | Weblog

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