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サンショウモ

 サンショウの葉のような形をしていることから名付けられた「サンショウモ(山椒藻)」。サンショウモ科サンショウモ属のシダ植物で、小さな葉の長さは1センチほど。水田や湖沼に生育するが、最近は自生地が減少しており、東京都では絶滅危惧種に指定されているようだ。これは長池公園で保護されているもの。
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フシグロセンノウ

 ナデシコ科センノウ属の「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」。その名の通り花茎の節の部分が黒くなる。また “仙翁” とは、京都嵯峨の仙翁寺で発見されたことに由来すると言われている。フシグロセンノウは日本固有の種で、本州太平洋側の温暖地帯の林床などに自生している。残念ながら写真のものは自生ではなく、小山内裏公園の花壇のもの。
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