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散歩道・31~大晦日

 2014年も今日で終わり。去年12月からスタートしたPart4も順調に進んでおり、今年の記事数は563件になった。こうして継続できているのもお越しいただく皆様のお陰で、心より感謝しています。
 さて年末恒例の “来年の宿題” を整理しておこう。昨年末にリストアップした宿題のうち、イチョウの雌花、アカナラの花、イスノキの花、ウバメガシの雄花序、スダジイの雄花序、タコノアシの花、コイケマなどは観察することができた。
 以下に記載するものが来年の宿題。リスト中の(*)は、既に掲載済の植物だが、当地の希少種など生育状況を確認しておきたいもの、或いは撮り忘れた花や果実などをリストアップしている。無印は、多摩ニュータウンに生育すると思われる植物で、このブログには未掲載のもの。もちろん私の知らない植物がもっとある。
 
2月:ヤドリギ
3月:ネコヤナギ雌花(*)・モモイロシロツメクサ・ワラビ
4月:ユウシュンラン・ポプラ花・ムラサキコマノツメ(*)・クチナシグサ・ユウガギク若葉の香り(*)・モチノキ雄花(*)・オカスミレ
5月:セイヨウバクチノキ花(*)・アワブキ花(*)・オオバノトンボソウ(*)・イシミカワ(*)・セリバヒエンソウ果実(*)・ヤマブドウ花(*)
6月:サカキ花・ハンゲショウ花(*)・イラクサ花(*)・イチヤクソウ(*)・ツノナス花(*)
7月:コヒロハハナヤスリ・クマヤナギ・バアソブ・ダンコウバイ果実(*)
8月:コイケマ(*)・ナツハゼ紅葉(*)・ニワナナカマド果実(*)
9月:ヤブマメ地中豆・キタマゴタケ・サトイモ花(*)
10月:ウマノスズクサ果実(*)・ガガイモ果実(*)・ノダケ花(*)・マルバフジバカマ
11月:フッキソウ果実(*)

今年も拙いブログにお越し下さいまして有り難うございました。
来年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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奮闘記・25~年末総括

 今日は朝から快晴で、今年最後の長距離ラン。明け方の気温は氷点下で道路のあちこちが凍っていたが、昼頃は10℃を超えるとの予報で、7時40分に家をスタートした。
 コースは野猿街道を多摩川方面に向かい、写真の四谷橋から多摩川沿いを上流の国立市河川敷公園まで走る。そこで折り返して、今度は下流の京王相模原線ガード下まで走って再び折り返す。そして四谷橋から再び野猿街道経由で南大沢に戻る道のり。実はこの距離は40キロになるが、調子が良ければ40キロ走にするつもりで走り出した。
 本番のレースを想定し、おにぎりやスポーツゼリーも走りながら食べる。5キロ毎のラップは、31分41秒、33分2秒、32分36秒、33分2秒、33分40秒、33分45秒。30キロ時点で、3時間17分46秒となり、先月走った35キロ走の時とほぼ同じ。ところが30キロを過ぎて、右足の甲、太腿前面の痛みが我慢できず、ついに32キロ付近で、止めることにした。やはり課題は前半の突っ込み過ぎ。はやる気持ちを押さえて、5キロを34~35分で行けば、後半はもっと粘れるはず。
 さて今年のランニングについて総括すると、年間走行距離は目標の1,000キロを大きく超えて1,301キロ。これはこの6年間で最高になった。公式レース出場は、ハーフマラソン2回、10キロレース5回、5キロレース(駅伝)1回の計8回でこれも過去最多。しかし1回に30キロ以上走った回数は5回で、5年前の7回には届かなかった。来年3月は4年振りのフルマラソン挑戦で、長男と横浜を走る予定。目指すはサブ5(5時間切り)だが、これは当日のコンディション次第。まずは完走を目標にしよう。1年前は突然のめまい症で2週間の入院もあったがこうしてまた走ることができていることに感謝したい。
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ノコンギク・2~綿毛

 雪の帽子をかぶったような「ノコンギク(野紺菊)」の綿毛。キク科シオン属の多年草でこの界隈では比較的多く見られる野菊。ノコンギクの花の色は、白色から紫色までいろいろだが、この界隈では白色ばかり。しかしご近所情報で紫色の花の場所を教えていただいたので、来年はそれを載せたいと思っている。
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イロハカエデ・2~翼果

 紅葉もすっかり終わって枝に取り残されたブーメラン型の翼果。「イロハカエデ(伊呂波楓)」の種子は発芽率が高いようだ。極端に乾燥し過ぎると発芽能力が失われるようだが、通常はそのまま蒔いておくと春には芽が出るとのこと。種子を蒔く前に2~3日、水に漬け、真冬のうちに蒔くのが良いらしい。一度試してみよう。イロハカエデはムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木。

『BOOMERANG BABY』
作詞・作曲:弾厚作 歌:加山雄三 昭和41年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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ナツハゼ・1~果実

 黒い実がたくさん出来ている「ナツハゼ(夏櫨)」。ツツジ科スノキ属の落葉低木で、夏にハゼノキのような紅葉を見せるので名付けられているが、ハゼとは無関係。初夏に釣鐘状の可愛らしい花を咲かせ、果実は秋に黒く熟す。スノキ属の仲間には、コケモモブルーベリーがあり、このナツハゼの実もなかなか甘酸っぱい。
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