たにしのアブク 風綴り

風の行方へが気になる方へ。 里山散策者の独り言。 つぶやく言葉はほとんど泡。影響力はないので、気にすることもなし。

白樺派文学の故里・我孫子の街に行く

2017-03-26 08:35:59 | 社会見学

たにしの爺の参加している、
公民館サークルの集いで我孫子に行ってきました。



我孫子市は千葉県の北西部にあって、
JR常磐線と成田線が分岐する我孫子駅を中心に、
利根川と印旛沼に挟まれた段丘の多い街でした。



我孫子は千葉県の中でも出色の文人・墨客、芸術家に縁が深く、
文化の香りの濃い街だということは、知っていましたが、
たにしの爺としては、なかなか行く機会がありませんでした。



サークルの企画に参加して、初めて「我孫子駅」に降りました。
「我孫子って、茨城県か」なんて言う者もいて、
「知事選のポスターに森田健作がああるから」千葉だろうという声があり、
駅前でキョロキョロすると、
文学者遺跡への案内インフォメーションがそこここで目に入りました。



企画担当グループの下見取材がしっかりしていなくて、
あちこち曲がりながら「白樺文学館」にたどり着きました。



我孫子で暮らした白樺派の芸術家・武者小路実篤、志賀直哉、
「民藝」という芸術のジャンルを世に広めた柳宗悦を中心に、
白樺派の文人に関連する貴重な資料や家の模型が展示していました。
それぞれ同じ時期に、我孫子に住まいを構え、創作活動に励んだ足跡を学ぶことができます。





文学館の前の道を隔てて、志賀直哉の住居跡が展示されていました。
市の文化財にも指定されている書斎が残っていました。
周囲は樹木の多い緑の深い佇まいでした。













そのあと、「白樺派のカレー」のランチがお勧めだということで、
レストランを目指して歩き始めましたが、
先導者の(取材不足)で大通りをうろうろ。
着いてみれば何のことはない、
手賀沼湖畔の我孫子市の総合文化施設の公民館でした。



我孫子市生涯学習センターのアビスタの、
喫茶ぷらっと、でようやく「白樺派のカレー」にありつけました。
「白樺派のカレー」は白樺派の柳宗悦の妻で、
声楽家だった兼子が作り振る舞ったものが元祖で、
地元の市民有志が「白樺派のカレー普及会」結成し再現したものだという。



食べ終わった後、大正ロマンの趣のある、
ランチョンマットを持ち帰ることができました。
裏面には我孫子の文学散歩の地図イラストが描かれています。
次の機会に個人でゆっくり行く計画を立てるとしたら、
駅から10分のここをスタートに歩いた方が、
訪ねるところを効率的に回れそうです。


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イースタン・リーグ公式戦「鎌スタ」20周年開幕戦

2017-03-20 21:22:51 | 鎌スタ

プロ野球・北海道日本ハム・ファイターズの、
ファームの本拠地・鎌ケ谷スタジアムでは、
3月20日からイースタン本拠地開幕・巨人3連戦が行われます。
20日の第1戦は「鎌スタ誕生20周年開幕戦」イベントが盛況でした。





20年を振り返る映像が大形ビジョンに映りだされ、
鎌スタから巣立っていった、
ダルビッシュや中田、斎藤祐、大谷選手らがコメントを述べました。
清水聖士・鎌ヶ谷市長も来賓祝辞を贈りました。



試合は新たに「背番号1」を付けた斎藤佑樹投手が先発登板。
1、2回までは無失点に切り抜けたが、3回に1点を失い、
4回は4安打を集中されて2点を失い同点とされた。



4回に、ハムの打線がつながり5点リードになった。
5回をゼロに抑えて、5回7安打3失点で交代した。



この日は鎌ケ谷市民招待デーで、スタンド席は満席。
外野芝生席も開放され巨人の応援団も詰め掛け一杯でした。



スタンド正面の選手エンブレムも新調され、
日本ハムに在籍した選手をはじめ大谷選手ら、
活躍中の大形写真がファンを喜ばせています。




今年も二刀流・大谷選手、ペナントの行方とともに、
鎌スタのイベントが注目されます。

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春はセンバツから――第89回選抜高校野球大会が開幕

2017-03-19 20:01:15 | Journalism

21世紀枠で初出場する不来方に注目。

2017年3月19日、阪神甲子園球場で開会式。
たにしの爺、春の選抜野球には、
特別な思い入れがあります。

仕事で生の開会式、大会全試合を見たのは、
何年前のことになるだろうか。
浪商のドカベン香川捕手と牛島投手(中日)が、
高校野球フアンを沸かせ、話題になっていた頃でした。



以来、センバツの開会式は外せない時間です。
今大会の話題は何といっても、
21世紀枠で初出場する不来方高校です。
不来方高校は、岩手県紫波郡矢巾町にある公立高校です。
国の天然記念物・龍泉洞という鍾乳洞が近くにあります。

不来方(こずかた)という地名を調べてみました。
現在の岩手県盛岡市を指し示す言葉で、
570年の間、存在する由緒ある名であることから、
現在、盛岡の雅称として使われることが多いという。



野球部員は10人。女子マネジャーを含めても13人という少人数。
甲子園に出てくる私立校の野球部員は数十人もいる。
それに比べ、ナインプラス一人という高校野球部はユニークだ。
21世紀枠で選ばれたのは、昨秋の岩手県大会で準優勝。



東北大会では初戦(2回戦)敗退に終わったが、
青森の強豪・八戸学院光星に0対2と好ゲームを繰り広げた。
昨秋の好成績と、
少人数でも工夫して練習している点が高評価を得て、
今回の21世紀枠での選出となった。
第5日(23日)第三試合で静岡高校と対戦します。



そして開会式にもう一人の不来方生が登場しました。
被災地を勇気づけたい――「君が代」を独唱したのは、
同校をこの春に卒業する竹内菜緒(なお)さん。

昨年の全日本学生音楽コン全国大会声楽部門で1位に輝いた若き歌姫です。
幼い頃を過ごした岩手県宮古市を思い、力強い歌声が甲子園に響き渡りました。



また、開会式の後半の司会で、場内に爽やかな声を響かせたのは、
千葉県検見川高校の鈴木崚汰さんでした。
第63回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門で優勝しています。



選手宣誓は作新学院の添田真聖主将が行った。
(要約)「今この場所に立てることを誇りに思う。
支えてくれる地域の方々への感謝を忘れず戦う」と力強く誓った。

 

 

大会歌「今ありてこそ」が流れ、
グラウンドは戦いの場になりました。

 

 

高校野球は9回の攻防が勝敗を分ける。
第二試合、履正社対日大三。
8回に追いついた日大三。
9回後攻めに逆転サヨナラを夢見たであろう。
運命の神様は日大三に過酷な試練を与えた。
信じられない悪夢に変わった「あっという間の失点7」
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花よりダンス――「公津しだれ桜ふれあいまつり」

2017-03-18 20:27:40 | 散策の詩

春陽気に誘われ行く当てもなく出かけて、
464号から成田ニュータウン方面に走っていたら、
2月に開通したばかりの北千葉道路につながり、
田んぼの中の快適なハイウエイ気分になりました。



上野から成田に接続する京成本線と北総線が並行しています。
公津の杜(こうづのもり)は成田国際空港の成田市です。



近くに江戸時代の義民・佐倉宗吾が祀られているお寺として、
全国の信者が参拝に訪れている宗吾霊堂があります。
その境内を通り抜けて奥に進むと、今は時期ではないですが、
春は梅林、夏はアジサイ園が広がっています。



さらに進むと開けた広場と建物があります。
「公津公民館」です。
広場の一角にある「枝垂桜」が有名だということです。



今日初めて知りました。何にも知らないで行ったら、
「公津しだれ桜ふれあいまつり」(18、19日)が開かれていました。
広場ステージでは「フラダンス」が演じられていました。



屋内会場では、
水墨画、生け花や書道作品が展示されていたり、
屋外会場では、野草の会、陶器市、リサイクル商品が並んでいました。



評判の「枝垂桜」の開花には早すぎたようでした。
その代わり見事な「フラざくら」の饗宴を楽しみ、
本日は思いがけなく「豊満な華」に出会った日でした。



境内の花も撮りました。



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奥飛騨の2月旅情④―ー雪の平湯街道からの雪山を仰いで

2017-03-15 19:42:55 | 国内旅行

白川郷など奥飛騨を回ってきた記録の続きです。
最終回は高山から平湯への雪山を仰ぐ道です。



たにしの爺には30年くらい前、中部本社勤務の4年間があります。
岐阜市までは行くこともありましたが、奥飛騨まで行ったのは、
新穂高から、西穂高独標まで家族で登ったくらいでした。





そのころまだ小学生だった子どもが、企業は違っても、
親子二代で中部圏勤務を経験する。
そこへ親が遊びに行くのも何かの因縁ですかね。



2月の下旬でしたが、雪に埋もれた山間地の集落には、
人の気配が感じられませんでした。


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奥飛騨の2月旅情③―ー雪の奥飛騨・高山の街並みを歩く

2017-03-13 15:36:38 | 国内旅行

白川郷など奥飛騨を回ってきた記録の続きです。
高山市内も短い時間でしたが見て回りました。
「小京都」と言われる趣のある街並みが人気です。





宮川にかかる赤い欄干の「中橋」からスタートしました・
上三之町・上二之町・上一之町の筋を「さんまち通り」と呼ばれ、
観光の定番スポットで知られている辺りを徘徊しました。





出格子の連なる軒下にはさまざまな特産品が並び、
造り酒屋には杉の葉を玉が下がり、
大戸や老舗の暖簾が軒をつらねています。





たにしの爺、一番目についたのは作り酒の店舗でした。
入ってみて、いろいろな銘酒を見てきました。
自分へのお土産には「飛騨高山」の銘酒を一本買ってきました。

 



駄菓子屋や伝統工芸のお店が並び、
名物の「みたらしだんご」の屋台が出ていました。









宮川の朝市にも行ってみました。
飛騨の郷土の守り玩具「さるぼぼ」手作りのおばあさんから、
お土産に2,3点買い求めてきました。



4月14日、15日には赤い「中橋」に絢爛なる「祭屋台」が集まり、
「春の高山祭」が華やかに開かれることでしょう。
その頃になると、里の雪は消えているのでしょう。
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奥飛騨の2月旅情②―ー雪の白川郷・国指定重要文化財の和田家

2017-03-12 10:59:13 | 国内旅行

白川郷など奥飛騨を回ってきた記録の続きです。
ユネスコ世界遺産の白川郷は雪の中にありました。



屋内に入り、内部を見学できる屋敷が何軒かあります。
白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きく、
築後約300年が経過した今も生活が営まれ続けている、
国指定重要文化財の和田家に入ってみました。





主屋は3階の大形合掌造りで、1階と2階が公開されています。
入ると目の前が居間になっていて、囲炉裏が切ってあります。
奥には仏間や客間が続いています。





2階に上がってみました。
急な木梯子を上ると、広い空間が飛び込んできます。
当家が営んでいた養蚕の道具なども置いてありました。



この広い空間いっぱいに、蚕棚が幾重にも広がり、
養蚕が営まれていた光景が目に浮かびます。
急な梯子から餌になる桑枝を上げたのも大変だったでしょう。


たにしの爺 信州・出自の実家でも、
糸へん景気のころ養蚕をやっていました。大変懐かしく、
繭づくりの道具などを60年ぶりに目にしました。
蚕室や居間にまで蚕棚ができて四六時中、
蚕さんが桑を食む「さくさく」の音がよみがえりました。



3階部分の屋根裏がのぞけます。(トップの写真)
釘を使わない縄と黒光りする木組みの大きな空間になっています。
300年近い歳月と暮らしの重みが封じ込まれたように迫ります。



郷の脇には庄川が流れていて、いくつかの橋が架かっています。
土産屋の主人が言っているように、
白川郷には、四季ごとに訪ねる美しさがありそうですね。



白川郷の風景には、永遠の未来があるのでしょう。
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奥飛騨の2月旅情①―ー雪の白川郷・ライトアップ飛騨の里

2017-03-10 18:44:11 | 国内旅行

久しぶりに旅ものの記事になりました。
岐阜に赴任している三男夫婦が4月の異動で、
横浜に戻ってくるというので、彼らの居る間にと思い2月の末に、
平湯、白川郷、高山市、下呂温泉など奥飛騨を回ってきました。
とりあえず旅のメインになった白川郷のスケッチをアップします。





ユネスコ世界遺産の白川郷は、まだ雪の中にありました。
邨中のメイン道路の雪はかたづけられていましたが、
合掌造りの茅葺の屋根には斑に雪が積もっていました。



土産物のご主人曰く、
「田植えの終わった6月こそが白川郷が美しい季節だよ。」
「その頃、もう一度来なさいよ」と。



冬の雪景色の白川郷がテレビで何度も見せられましたが、
田植えシーズンが白川郷の「一番美しい季節」だと知りました。
皆さん、どうぞ行ってみてください。





ライトアップされた飛騨の里にも回りました。
雪化粧した合掌集落が幻想的に照らし出されます。





この季節だけの飛騨の里をご覧ください。
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本日は「啓蟄」でした。人面木に出会いました

2017-03-05 18:21:24 | 散策の詩

2017年3月、最初の日曜日の5日は24節気の「啓蟄」でした。
啓蟄とは、春が近づき大地が温まり冬眠をしていた虫たちが、
穴から出てくる頃になった日なのだそうです。

最近、ものの書き始めに日時を書かないと思考がスタートしません。
上の写真は今日、徘徊中に撮った菜の花畑です。
虫が這っていそうです。モンシロチョウの姿はありません。

しばらく穴籠りをして、ブログをさぼっていた「たにしの爺」
知り合いの、たにしのブログご贔屓さんから、
「また、入院したのですか」と、問い合わせがありましたので、
今日は少し働きました。



朝8時に車を出して、葛飾柴又にいる義姉宅に行って、
中野の書道研究会に行くのを送ってきました。
義姉宅で携帯でとった沈丁花です。
花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」



市川に戻って自然公園を歩いてきました。
紅梅の若木が見事に花を付けていました。



次はサクラですね。
季節は確実に進んでいるようです。
次の24節気は3月20日・月曜日が春分の日です。



菜の花畑の脇に、こんな”人面木”がありました。
人間の骸骨顔のように見えませんか。
何やら手をつきだして訴えているようです。

こんな物に目がいってしまう「たにしの爺」身中の虫に、
何やら怪しげなるものに憑りつかれているのかな。
 啓蟄の日に出っくわしたのも因縁なのかな。

『今昔百鬼拾遺』より「人面樹」
山谷にあり
その花人の首のごとし
ものいはずしてたゞ笑ふ事しきりなり
しきりにわらへば、そのまゝ落花するといふ
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人間―有機化合物から、非有機物体に変身?―「サピエンス全史」

2017-02-23 11:32:48 | 本・読書

サピエンスの終焉、超ホモ・サピエンスへ、
コンピューターの中で人間の脳が動き回る

話題の文明書「サピエンス全史―文明の構造と人類の幸福」下巻を読み終えました。
  たにしの爺、上巻については、暮れから正月にかけて読み終えて、
1月8日に「人類種として唯一生き延びたホモ・サピエンス」として記事にしています。

下巻の順番が来るのを待っていましたが、2月10日に連絡が入って返却日は25日でした。
しっかり読んでいきたいと思いつつ、図書館の本ということと、
順番待ちの人が4人もいるので、どうしても速読になってしまいました。
上下巻とも再度、借り出して読みたい本です。
どうでもいいことを長々しく書き出しましたが、
下巻について述べるには助走が必要でした。



<下巻>の構成は<上巻>第3部「人類の統一」の続きの章として、
・宗教による超人間的秩序
・歴史には必然性があるのか、と問う。それは「ノー」であるとする。
 歴史は何らかの「謎めいた選択」の結果だとする。

*第4部は「科学革命」
・人類は過去500年間で前例のない驚くべき発展をした。
科学が「帝国主義」「資本主義」「産業革命の推進力」となって、
市場の拡大と限りない欲望のグローバル化をもたらした。
しかし、それら文明は人間を幸福にしたのか、と問う。

・「国家や権力の発展」は必ずしも、みんなの幸せにつながらない。
拡大や成長ばかりを追い求めることになってしまう。
狩猟採集民の方が、現代人より幸せだったのではないかという。



*最終の第20章「超ホモ・サピエンスの時代へ」
・バイオニック生命体から、ホモ・サピエンスの性能を高めて、
異なる種類の存在にしようとしている科学プロジェクト。
・それらのプロジェクトはもう、止められなくなっている。
・ギルガメッシュ・プロジェクトは科学の大黒柱なのだと。

そして、私たちが直面している真の疑問は、
「私たちは何になりたいのか?」ではなく、
「私たちは何を望みたいのか?」かもしれない。
と結論付けます。

「あとがき――神になった動物」の冒頭の部分と、最後の3行を引用します。
・7万年前、ホモ・サピエンスはまだ、
アフリカの片隅で生きていくのに精一杯の、取るに足りない動物だった。
ところがその後の年月に、全地球の主となり、生態系を脅かすに至った。
今日、ホモ・サピエンスは、神になる寸前で、
永遠の若さばかりか、創造と破壊の神聖な能力さえも手に入れかけている。

<中略>

・その結果、私たちは仲間の動物たちや周囲の生態系を悲惨な目に遭わせ、
自分自身の快適さや楽しみ以外はほとんど追い求めないが、それでもけっして満足できずにいる。
・自分が何を望んでいるかもわからない。不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?


読み終えて、 たにしの爺的感懐は「ホモ・サピエンス」の歩みは、
弱肉強食、先進と停滞、支配と隷属の連鎖であって、この先、
私たちはすでに、生存の一部を委ねている「バイオニック生命体」の支配による、
「不死」の人間になる道が開け始めている。「死なない人類」の誕生である。
行き着く先は「ホモ・サピエンスの終焉」です。



このままでは、サピエンスは地球を荒廃させる最も危険な生物でしかない。
そう警告する著者は若いイスラエル人歴史学者・ユヴァル・ノア・ハラリである。

本書は老い先の短い「好奇高齢者(後期高齢者)」にとっても、
100年後の地球世界を知っておくために熟読に値する。
「私たちは幸せだったのか」とー―



NHK「クローズアップ現代」
2017年1月4日(水)放送のハイライトを参考に再度添付します。
――“幸福”を探して 人類250万年の旅 ~リーダーたちも注目!世界的ベストセラー~――

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この実、何の実、この樹、何の樹、初めて知ったモミジバフウ(紅葉葉楓)

2017-02-19 12:53:19 | 散策の詩

昨日18日土曜日は、雪が溶け始める24節気の「雨水」でした。
しかし、前日17日金曜日の「春一番」から一転、
春先気候の崖下に転落「冷温冷風」の一日になりました。
それでも、佐保姫は一進一退、近づいているのでしょう。



前回の記事で県立北総花の丘公園はに立ち寄り、
サクラの咲き初めと白梅をアップしました。
白梅と咲き初め桜の一角を除けば、
公園の広場は冬木立と枯芝の寒風景でした。



かなりの面積を占める枯れ木立ちの下には、
茶色の球形の実がびっしり落ちていました。



高木の枝先には茶色の玉がぶら下がっていました。
枝には「恐竜の背や尾」のような帯状成分があります。
掛けてある木札には「モミジバフウ・マンサク科」とありました。
帰って調べてみました。



落葉高木で街路樹や公園木として植栽されている。
葉がモミジによく似ているので、モミジバフウの名がついている。
花は4月頃に咲き、雌の花序は球形で垂れ下がる。
枝にコルク質の稜(翼)ができる特徴があるという。



紅葉の美しさは庭木の中でも際立つ美しさで、
紅葉が進むにつれ、葉色が変化していくので、
街路樹を彩る紅葉のグラデーションが美しい、
ということを知りました。



この公園には季節にかかわらず、気持ちよく歩けるので、
成田方面に行った際、ときどき、立ち寄っていましたが、
この樹木群に格別、気を留めたことはありませんでした。
今年はこの樹木の季節に、注目していきたいと思います。



拾い集めた実を見てみるとかなり「奇怪」な形状ですね。
なんか「イガイガ虫」が迫ってくる身震い感もあります。
空洞の中には種が入っていて、風に乗って飛散するのだという。



一見すると、楓カエデの実とか鈴懸スズカケ、プラタナスの実に似ています。
実はこのカエデ、スズカケ、プラタナスの違い区別もよく知らないのです。

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3月陽気、今日の白梅シラウメと桜サクラ

2017-02-15 22:15:29 | 花とつぶやき

気温が3月、4月並になった2017・2・15日。
買い物ついでに県立北総花の丘公園はに立ち寄りました。





なんと、サクラが咲き始めていました。



白梅も青空に浮かぶかのように、まぶしく輝いていました。



マンサクも色付いていました。



この公園は千葉ニュータウン地区で最も大きな都市公園です。
公園は道路を隔てて5つのゾーンに分かれます。
端から端まで歩けば1万歩を超します。



県立だけあって、手入れが行き届いていて、
いつ行っても心地よい散策を楽しめます。



隣接して大規模なUR公営住宅があります。
空き室が在りそうなので、ここに移ったら、
毎朝いい徘徊が楽しめそうです。
上京するには、
日本一運賃の高いの北総線を利用しなければなりません。



成田空港へも、羽田空港へも一本線で行けるけど、
その先の空へ上がる運賃がない。
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春日差し、寒風に紅梅耐え、春耕を待つ菜畑

2017-02-12 15:25:06 | 散策の詩

立春から一一週間。
日差しはあれど、風強く春寒の日曜日になっています。





徘徊の道野辺は、なお「春浅し」の気分です。
紅千鳥がほころんでいました。
白梅の古木は満開状態です。





春耕を待つ霜融けの菜田圃の影はくっきり。
ホトケノザ、おおイヌフグリが花を付けていました。







山陰地方を中心に、西日本では記録的な大雪になっています。
この時期の大雪は春への準備です。
これから「三寒四温」を繰り返し、
春一番が吹けば春本番になることでしょう。
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持続的好奇高齢者になる「感動する脳」

2017-02-07 09:59:12 | 本・読書

感動の素―「意外性」と「懐かしさ」が感情を揺さぶる。

最近、こんな本を読みました。
「感動する脳」茂木健一郎著<PHP研究所>

手にしたきっかけは、いつも行く市川市の図書館。
大活字本のコーナーで池波さんの「鬼平」第19巻全3分冊と、
残りの2冊分(5冊が借り出し限度)を物色していたら、
目についたのが、表題の「感動する脳」でした。
借りてよかった、とても参考になり、大いに「感動」しました。



人の「心」を動かす源流は脳にあると著者の言う。
脳を活性するには「感動すること」だという。

アインシュタインが「感動することをやめた人は、
生きていないのと同じことである」と言ったように、
「感動」こそが、人を新しい行動にかりたて、
そして、人生を変える力になるというのが同書のコアとなっています。



齢をとると、よく「涙もろくなる」という。
たにしの爺も最近では、
「稀勢の里」の優勝インタビューを見ていて、目頭が緩みました。
映画を見ていて、暗がりで涙が出て、頬を伝わることがよくあります。
いづれも「感動した」証ですね。



人生において、胸が締め付けられるような苦しい思いや、
悲しみを味わうことがあります。
また、胸がワクワク、ドキドキする喜びを感じるときもあります。
脳科学者の著者は言う。
それらの苦しみや喜びのメカニズムの素は、
心・ハートではなく「脳内現象であると」。



同書によって「蒙が啓かれ」「感動した」フレーズを、
目次と本文から、いくつか抜き書きしてみました。

はじめにーー心は脳に宿る
人間の「心」を支配する脳
大切なのは「意欲」
「根拠なき自信」でも、脳は自信を持つ
意欲が脳を刺激する
人生は不確実性に満ちている
意欲は美しい環境から生まれる
欲望のレベルを高くしよう
「感動」は脳を進化させる
「若さ」とは、変化するということ
たくさんの言葉が心を豊かにする
「ネガティブ脳」のメカニズム
負のスパイラルから抜け出す方法
「感動脳」を育てる
心に空白部分をつくる



意欲なくして創造性は芽生えず、創造性のないところに、感動はやってこない。
脳は体験したことを一生、蓄積続ける。
側頭葉に蓄積された情報は、前頭葉によって「意欲」や「価値観」は活用される。
努力によって、多くの情報を側頭葉に蓄積するのが秀才で、それを前頭葉によって想像力に変えていくのが天才。
人間の文化は、美意識への高い欲望から生まれる。
不確実性へのチャレンジこそが、脳を活性化させる重要な要素である。
心の持ちようが脳の活動を裏付ける。
引っ込み思案の人は、脳までが引っ込み思案になっている。



本書は、評判の脳科学者・茂木健一郎さんが、
感動のメカニズムと人生について述べたもので、
ワクワク、ドキドキした日々を送りたい高齢者に必読の書です。
たにしの爺、「好奇心」と「感動」を求めて今日も徘徊を続けます。




池波さんの「鬼平」を読んでいると、実に楽しいです。
「鬼平」が終わったら、「剣客」です。
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水鳥の遊ぶ春立つ日の池

2017-02-05 12:01:16 | 24節気

晴天が続いている当地では、水辺の光には春の兆しが訪れていました。
今日は雲が厚く広がってきました。久しぶりに雨になるのだろうか。

きのう4日は、2017年の立春でした。
この日のテレビアナの常套句は、「暦の上では今日から春になります」
しかし実際、季節的には春になった訳ではありません。
これからが寒さの本番になります。

立春と言っても、春が立つという意味で、この頃から、
気温の底はピークを過ぎ、
徐々に春めいた気温や天気に変わっていくというわけです。



日本の暦には自然の変化とともに、季節を分ける日があります。
代表的な節目は「24節気」で、カレンダーにも表示されています。

今年、これまでに過ごしてきた節気は次の通りです。
新春早々の1月5日は、寒さが本格的になる「小寒」でした。
1月20日は「大寒」で、一年で最も寒いとされています。
そして2月4日は「立春」。暦の上では春となる日です。



これから先、2月18日は「雨水」、雪が雨に変わり、雪や氷が溶けて水となるとされています。
3月5日は虫たちが動き出す「啓蟄」。
ブログ管理人「たにしの爺」も もそもそしだすことでしょう。

3月20日は最初の四節気「春分の日」になります。
昼と夜の時間が同じになり、本格的な春になり、
サクラ開花宣言があちこちの街から聞こえるようになります。



たにしの爺、4月8日には「ちょ筋」仲間と花見会が約束されています。
みな健康に気遣う歳で、お酒で盛り上がるより、
病院と飲んでいる薬の話で盛り上がります。
花見日和になることを祈っています。
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