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クズ・1~顔

春眠不覺暁
處處聞啼鳥
夜来風雨聲
花落知多少

 ご存知、孟浩然の五言絶句 『春暁』 だが、春の眠りは心地よい。しかしサラリーマンは、その春眠を楽しんでいるわけにもいかない。真冬の頃はまだ暗いうちに通勤で家を出ていたが、最近は少し明るくなり、歩くのに背筋も伸びて何となく足取りも軽くなる。
 写真は眠たそうな顔つきの「クズ(葛)」の葉痕。マメ科クズ属のつる性多年草で、茎は木質化し藪で暴れ放題になっている。葉痕は可愛い顔だが、ひとたび藪で低木に襲い掛かるとその本性を現す。スピルバーグ映画の 『グレムリン』 では、可愛らしいギズモ(モグワイ)から分身したグレムリンが街中で暴れまわっていたが、まさにそんな感じ。ここでも葉を落とした蔓が低木に絡みついていた。
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ホトケノザ・1~開花

 この界隈の遊歩道は、今年はたびたび雪に埋もれていることがあったが、日当たりの良い場所ではその雪も早く融けて、春の野草達がわれ先にと競い合って咲き始めた。「ホトケノザ(仏の座)」は真冬でも時々見られるが、やはり早春の野草の代表格だろう。シソ科オドリコソウ属一年草もしくは越年草で、花が段々になって付くことから「サンガイグサ(三階草)」の名もある。
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ネコヤナギ・1~蕾

 大栗川沿いの遊歩道に植栽されている「ネコヤナギ(猫柳)」。ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で水辺などに生育する。銀色に輝く蕾が特徴で、早春の風物詩でもある。ネコヤナギは雌雄異株だが、まだその雌花を確認できていないので毎年の宿題になっている。いつも見ている場所には無さそうなので、ジョギングしながら銀色の蕾をあちこち探してみよう。
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ヒメリンゴ・1~果実

 浄瑠璃緑地に気になる樹がある。高さは4メートルほどの整った樹形で、春に綺麗な花が咲くので、とりあえず「ヒメリンゴ(姫林檎)」と判断している。しかし、今まで果実が出来ていた記憶がなく見逃していた可能性もあったが、先日、高い枝に残る一つの果実を見つけた。柿の実の記事で触れた、まさに “木守” の状態。直径は2~3センチほどだが、ヒメリンゴならもっと赤くなり先端部分は凹まないはず。熟す過程で何か問題があったのか、またはヒメリンゴではないのだろうか。
 ヒメリンゴはズミ(酸実)とヨーロッパ産のリンゴを交配させて作られた園芸品種だが、雑種もいろいろあるようで、その一つかも知れない。ズミやミカイドウ(実海棠)の果実は直径1センチほどだし、ヤマナシ(山梨)の果実は黄褐色で写真の色にぴったりだが、大きさは直径7~8センチほどになるようで、それも違うようだ。また花の時期に調べてみよう。ヒメリンゴ(姫林檎)はバラ科リンゴ属の落葉小高木で、果実は酸味が強く食用にならないので「イヌリンゴ(犬林檎)」とも呼ばれている。
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ダンコウバイ・1~開花

 サンシュユの花に良く似た感じだが、全く違う仲間の「ダンコウバイ(檀香梅)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で雌雄異株。葉が展開するまでは、樹を見つけるのは難しいが、その特徴ある3裂した葉を見れば、すぐにわかる。写真はまだ十分に開ききっていないが、これもサンシュユと合わせてもう一度。
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