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「いい大学出れば幸せ」小学生の78% 9年前より増加
氏岡真弓
2016年1月29日06時48分
http://www.asahi.com/articles/ASJ1X4WMDJ1XUSPT00B.html?ref=rss
「いい大学を卒業すると幸せになれる」と考える小学生が9年前より17ポイント増え、78%に達したことが、ベネッセ教育総合研究所が28日に発表した調査結果でわかった。「学力重視の流れが影響している」と研究者はみる。
調査は昨年、全国3地域の小学5年生、中学2年生、4地域の普通科高校2年生を対象に実施。全て公立校で、計9726人が回答した。
結果によると、「いい大学を卒業すると将来、幸せになれる」について、「とてもそう思う」「まあそう思う」と答えたのは中学生も61%に上り、2006年の前回より16ポイント増、高校生は51%で13ポイント増だった。
「将来、一流の会社に入り、一流の仕事につきたい」についても、小学生71%(前回比11ポイント増)、中学生58%(同9ポイント増)、高校生63%(同11ポイント増)。「お金がたくさんあると幸せになれる」では、小学生58%(同11ポイント増)、中学生64%(同8ポイント増)、高校生67%(同4ポイント増)だった。
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大学の役割とは、立場によってその需要が異なる。
国からすれば、当然学術研究期間と高度知識社会人の養成機関であるのだが、庶民からすればそのような社会的役割を担うために、あるいはそういう人材になりたいが為に大学へと行くのではない。
庶民から見た大学とは、「人生の安定保証書」と「自分の経歴につくハク」を取りに行くために大学へ行くのであって、それ以外の何物でもない。学問を能動的に修める気などはさらさらなく、単位とは、保証書とハクを得る為の、耐えるべき痛みと拷問なのである。
上記ニュースのアンケートがそれをよく示している。
「いい大学出れば幸せ」小学生の78% 9年前より増加
氏岡真弓
2016年1月29日06時48分
http://www.asahi.com/articles/ASJ1X4WMDJ1XUSPT00B.html?ref=rss
「いい大学を卒業すると幸せになれる」と考える小学生が9年前より17ポイント増え、78%に達したことが、ベネッセ教育総合研究所が28日に発表した調査結果でわかった。「学力重視の流れが影響している」と研究者はみる。
調査は昨年、全国3地域の小学5年生、中学2年生、4地域の普通科高校2年生を対象に実施。全て公立校で、計9726人が回答した。
結果によると、「いい大学を卒業すると将来、幸せになれる」について、「とてもそう思う」「まあそう思う」と答えたのは中学生も61%に上り、2006年の前回より16ポイント増、高校生は51%で13ポイント増だった。
「将来、一流の会社に入り、一流の仕事につきたい」についても、小学生71%(前回比11ポイント増)、中学生58%(同9ポイント増)、高校生63%(同11ポイント増)。「お金がたくさんあると幸せになれる」では、小学生58%(同11ポイント増)、中学生64%(同8ポイント増)、高校生67%(同4ポイント増)だった。
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大学の役割とは、立場によってその需要が異なる。
国からすれば、当然学術研究期間と高度知識社会人の養成機関であるのだが、庶民からすればそのような社会的役割を担うために、あるいはそういう人材になりたいが為に大学へと行くのではない。
庶民から見た大学とは、「人生の安定保証書」と「自分の経歴につくハク」を取りに行くために大学へ行くのであって、それ以外の何物でもない。学問を能動的に修める気などはさらさらなく、単位とは、保証書とハクを得る為の、耐えるべき痛みと拷問なのである。
上記ニュースのアンケートがそれをよく示している。