とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

権利とはなにか アメリカで主張された武装権から考える

2020-03-30 19:58:34 | 哲学・社会

権利(けんり)の意味 - goo国語辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%A8%A9%E5%88%A9/

けん‐り【権利】 の解説

1 ある物事を自分の意志によって自由に行ったり、他人に要求したりすることのできる資格・能力。「邪魔する権利は誰にもない」「当然の権利」「権利を主張する」⇔義務。

2 一定の利益を自分のために主張し、また、これを享受することができる法律上の能力。私権と公権とに分かれる。「店の権利を譲る」⇔義務。→ライツ(rights)

3 権勢と利益。



と言うことであるが補足する。

権利とは、人が集合した社会の中で、その集合を為す個人が社会集合より認められるべきと認識した自由行動の規定と自由な人間行為の発露の是認、そしてその社会へ主張することで規則として定められる再固着のことである。
それが法となり、主張となっていく。


アメリカでの場合は、「武装による権利」と言うのが自然発露的に保全されるべき、社会の中での人間の獲得行為であり、理念であるのだろう。



全米ライフル協会(NRA)が今月27日、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏らを提訴。銃販売店の閉鎖は「憲法で保障された武装権を侵害する行為」と訴えている。

米カリフォルニア州は、スーパーや薬局など生活必需品を扱う店以外の閉鎖を命令。

しかしNRAや複数の銃ロビー団体は「銃販売は生活に欠かせない事業」と主張。ニューサム州知事や、カリフォルニア公衆衛生局(CDPH)のソニア・エンジェル局長、ロサンゼルス郡公衆衛生局(LACDPH)のバーバラ・フェラー局長らを相手取り裁判を起こした。

銃販売店の閉鎖は「銃器を保有・携帯する権利を保障したアメリカ合衆国憲法修正第2条に違反する」とNRAらは唱えているようだ。

カリフォルニア中央地方連邦地方裁判所には、以下の告訴状が提出された。

「新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした現状は注目に値する出来事でしょう。しかし自由に反する政府の違法行為は許せません。原告側は、州民の安全・健康・福祉のために不可欠な事業を維持することが重要だと主張します。武器を所持する基本的権利は行使されなければならず、将来への見通しが利かない時代に安全性を高めることは確実に必要なことなのです」


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